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claveciniste et pianofortiste

2018 謹賀新年

kado_ic1皆様、新年明けましておめでとうございます。
今年の抱負は何でしょうか?

私は、今年も多くの方にチェンバロを楽しんで頂きたいと思います。

3月には初めてN響メンバーによる室内アンサンブルとの共演、ロンドンとケンブリッジ大学でのソロリサイタル、4月から毎週京都の同志社女子大学音楽学部へ講義と副科チェンバロのレッスンへ通い始めることになり、6月1日東京オペラシテイ・リサイタルホールにて【パルティータ全曲】CD発売記念コンサート、7/1-2日は浜離宮朝日ホールにてチェンバロフェステイバルとの演予定です。

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さて、私は年末年始の休暇に籠ってフランスで録音してきた「パルテイータ全集」の編集作業をしていました。
350テイクを全て1音1音聞いて、どのテイクをCDに使うか聞いているので時間がかかります。

まとまった時間がないと長い曲集は作業ができません。
というのも、同じ部分を4,5テイク録っているので音質、装飾音、テンポ、フレーズの流れ、調律などを確認していくと結果的に
何回も行ったり来たり聞き比べるわけです。

慣れてくると1回で判断できるのかもしれませんが、とてもデリケートなことなので緻密な作業が必要です。
やっとパルテイータ第2,3,4番が終わり6番がもう少しで終わります。
そして、第1番と5番のみです。

makingビデオ撮影中。立っているのはエンジニア。
また、CDのプロモーションビデオを今回録りました。
とても素敵なシャトーの雰囲気で撮影して頂きました。
何と、第2番のサラバンドとロンドの4分の撮影に朝9時ー夕方18時までかかりました。

異なるアングルで5つの場所から撮影する為、何度も同じ曲を演奏して動画を繋げて製作しています。
TVのCMなどでもそうですが、15秒の間にどれだけ奥の仕事が凝縮しているのか想像を絶します。

撮影前のカメラのセッテイング、場所決め、照明を準備しても、太陽の日差しが変化する度に照明を移動しながら試行錯誤して録っていました。
フランス人でこんなに真面目で仕事熱心な人がいるのか!と驚くほど綿密な作業をして下さいました。

楽譜を見ながら何小節目までは遠くから段々近ずき、9小節目からは鍵盤のカットを使って・・・と音楽的なカメラマンでした。

現在、最終編集中です。仕上がったら公開致しますのでお楽しみに。
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