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claveciniste et pianofortiste

お花見3:高井戸

毎年、井の頭線の高井戸駅から桜がピンクのカーペットのように見えます。
一度行ってみたいと思い、散る間際に最後のお花見へ行ってきました。

夕日に照らされて、とても綺麗でした。

お花見2:井の頭公園

毎年、お花見&紅葉の季節は井の頭公園へ行きます。
江戸時代に歌川広重も描いている芸の神様である弁天神が今も祭られています。
今でも、湧水が出ていてとても美味しいです。

吉祥寺近辺でお時間のある時に、お勧めのお散歩コースです。

 

お花見1:目黒川

皆様こんにちは。
今年の桜は長く咲きましたが、お花見を楽しまれましたか?

恵比寿レッスンの前に満開の目黒川へ行ってきました。

淡いピンクが日本らしいですね。

もやもや~~!/Humide!


皆様こんにちは。
湿度が高い日々が続いていますね。

冷房嫌いな私も、このままではチェンバロが溶けてしまう・・・と冷房を掛けて湿度&温度調整をしています。
やはり、他のチェンバロの友達宅でも冷房&除湿機はかけっぱなしで寒いくらいだけど、長袖来て練習しているようです。
年中を通して博物館の中の様に安定した状態にしてあげるのが理想ですが、特に日本では難しいですね。
ヨーロッパは自然の天候のままでも、年間通じて湿度40-50%なので、何もしなくても保存状態が良いので、300年前の歴史的なチェンバロなども、あるお屋敷に代々受け継がれて納屋みたいな所に放置されていても、大丈夫だったりするんですね。

考えてみると、日本の梅雨を過ごすのは13年ぶり!
チェンバロの為に・・・と湿度&温度を気にしているけど、実は、私自身も何だか慣れない・・・ちょっとアメーバ―になった気分
今週は、ジムのプールへ”ざば~っ”と泳ぎに行ってます。肩こり解消にもバッチリです!

落ち着かない感じです。
今月の半ばから2週間ヨーロッパへ行ってきますが、たとえ40度の強い紫外線でも、湿度がないだけで過ごしやすいですね。

お庭では”ぎゅ~~~~”っと咲きそうなアガパンサスのお花とうもろこしがニョキニョキと生えております。
花が開花する前のつぼみのエネルギーって凄いですよね。凄い生命力だと思います。
咲いたらあとは散るだけですが、それまでにどれだけのエネルギーを蓄えるのだろう?と思います。
ミニトマトきゅうりはすでに私の身長を超えても上へ向かって伸びているので、どうすればよいのか・・・
放っておくとジャングル状態になるそうです。
どうやら、最近はトマトが美容に良いと女性の間でブームになっているようです。
でも、トマトの国イタリアの女性は、年を重ねるごとにどんどんと、象さんの様にジャンボ!!になっていらっしゃるのは、やはりパスタのせい?

心をリセット/rentre au debut…

皆様、こんにちは。
とても気持ちの良い青空が広がっていますね。
昨日は、母の日でしたね。89歳と93歳のおばあちゃんにカーネーションを届けてきました!
怒涛の様な5か月もほっと一息しております。
まさに、心のリセット中

こんな時、自然に心が向くのが、ガーデニングです。
東京にいながら田舎気分になれます。
バラのつぼみが段々と咲いてきました。
そして、今日は数日前に雑草と取って、肥料を混ぜて耕したプチ畑(!!)にマルチ(ビニールシート)を張って、苗を植えました。
去年は、きゅうり、トマト、ナス、シソ、ピーマン、春菊、ブロッコリーをして、一夏中成り、お野菜を買わなくて済んだそうですが、肝心の耕した私は・・・フランスに急に5か月戻る事になり、食べれる時に居なかった・・・という悲しいタイミング。
という事で、今年はどうやら成長を見守りつつ、食べれそうです。
先ほども、庭のエシャロット(長ネギだかあまり区別が分からないままいいか?)とお味噌を付けて根本の部分を頂きましたが、シャキシャキ感の新鮮さは最高でした。

今年は、新たに、とうもろこし、おくら、モロヘイヤ(!!)赤ピーマン、枝豆(美味しそう!)、ミニトマト、ナス、シソという感じです。
果たしてどうなるでしょうか?
大きくなったらブログでもご紹介させて頂きますね。
左がとうもろこし、右が枝豆、真ん中上の小~さい葉がモロヘイヤ。手前は【ニンニク】。日当たりばっちりの特等席にたっぷり肥料を上げました!
手がかかるけど、勝手にニョキニョキ生えてくれて、その逞しさに元気を貰いますね。
ピーマン、ナス、枝豆は鉢植えでも結構なるようですよ。皆様も、【都会の農民ライフ】いかがでしょうか?!

花・La Fleur

庭へ出たら、何と素敵なクレマチスとバラが咲いていました。
思わず、時間が止まって見入ってしまいますね。

特に、クレマチスは綺麗な日は本当に2-3日なので貴重です!!

そして、何年か前に植えたオールドローズも!
つぼみがこれから段々咲いて楽しみです!

そのお隣には白い小さな野ばら
その足元にはひっそりと和風なお花が。

お名前知らないんです・・・どなたかご存知でしょうか?素敵ですね。
***おまけ***
しばらく放置していたレタスが食べごろ!

パリパリ&シャキシャキでまだ生きている!と言う感じ。

花のエネルギー/L’energie de fleur

パリは秋晴れの気持ちの良い日が続いています。めずらしい青空に多くのパリジェンヌがリュクサンブール公園で日向ぼっこしていました。

パリは多くの素敵な公園がありますが、椅子も多い!そして日向ぼっこをする人が若い人からお年寄りまで沢山です。今は、秋休みということもあり学校なども2週間のお休みの為、私も音楽学校のレッスンもお休み!これは嬉しい。(不真面目な先生ですね)
最近、家の中に植物がない!と思い、実はお花は大好きなので2週間ほど前に小さなシクラメンとパンジーをバルコニーに植えました。

面白いことに、パンジーは買った頃の花が咲きやむと、じ~っと地中で根をにょきにょきと生やしているのか、花は付けない期間が10日くらいあったでしょうか。そして、根を張った後にぽこぽこといくつもきれいな花が咲き始めました。
やはり同じ生きている者同志ですから、お部屋に置くと何だか小さな生命でも元気をもらっている気がします。
住んでいる人のエネルギーが良くないと、枯れやすいと前に聞きました。
でも、住んでいる人もお花からエネルギーをもらい、元気に生活して、そしてお花も花を咲かせるという相互作用のような気がします。
さて、今日はブリュッセルから録音の為にパリに来ていた友達とリュクサンブール公園内にある博物館に行ってみました。いつもお散歩やバスで通るくらいで実は1度も行ったことのなかった博物館。
テイファニー作 ランプ 1901年
表にはとても品の良い可愛いカフェがり、中に入ると今はニューヨークのテイファニーの1900年代のステンドグラスの展覧会がやっていました。興味がある方はこちら。
エミール・ガレのランプ。日本美術から大きな影響を受けてどこか東洋的です。なんとこのランプは6000万円!ガレ自身も約100年前にまさかそんな高価な価値になるなんて思ってもみなかったことでしょう
アールヌーボーのナンシー派として世界的に有名なエミール・ガレやドーム兄弟の花瓶やランプにも触発され、なおかつ独自のスタイルを確立したテイファニー。N.Yからパリに自作品を持ってきて発表などもしていたそうです。
エミール・ガレ作 色使いが日本的ですね
Louis C. Tiffany
ステンドグラス”Magnolias”, マグノリア 1900年作

そして、多くのアイリスやマグノリアのお花をモチーフとしたランプやステンドグラスが展示してあり、その色のグラデーションと硬質の素材なのでしなやかが優雅さが本当にお見事でした。
テイファニー作 復活の天使 1902年
フランスのカフェ文化が発達した1900年代初等はランボー、ベルレーヌ、バルサック、ピカソ、ロートレック、ヴィクトル・ユーゴー、ユトリロ、モディリアー二、そして藤田嗣治….など偉大な芸術家が交流して論議を交わしていたわけですが、その頃にやはりテイファニーもフランスのガラス工芸や日本美術からも影響を得て独自の世界を作ったようで面白いですね。
バッハもドイツの田舎に住んでいてもイタリアやフランス音楽を写譜をしながら、他のスタイルを学び、独自のバッハの世界を切り開いていったのが思い起こされます。
いつの時代でも、どんな巨匠でもその前に存在した素晴らしいお手本を研究しながら自分のスタイルを見つけたのでしょうか。
そういえば、ラファエロもバチカン公国にある紀元前のローマ時代の彫刻を模写した”腕や足も壊れて落ちている”裸体を膨大な数の彫刻から*完璧な作品*として称賛したそうです。
バチカン公国に行った時にこの像を見たのですが、半年後に偶然ベルギーにあるアントワープのルーベンス美術館(自宅だった場所)にあるデッサンを見たら、なんと同じ裸体をルーベンスもイタリア留学した際に模写をしていました。
思わず、ぎょぎょぎょ!っと驚いてしまいましたが15世紀にラファエロががローマ時代から学び、その後17世紀にもやはり後に巨匠と言われるルーベンスも学んでいたとは驚きですね。
話が随分それてしまいましたが、凡人の私には尊敬すべき人は沢山居て、素晴らしい音楽家と巡り合えたのは感謝ですね。
連想ゲームのようにお花のテーマからなぜかルーベンスに行きついてしまいましたが、もうちょっと思考を整理できるようになりたいですね。(苦笑)

バラの季節/Le saison de la rose


バラの季節になりました!大好きなバラ園があるのですが、お天気が良かったので近所の公園のバラセクションをお散歩してきました。

ちょうど、日本からパリに遊びに来た友人がセーヌ川沿いのブキニスト(トタン屋根で昼間だけおじさん達がロッカーを開けるようにして古本や絵などを売っている)で4枚のバラの絵を買ったけれど、もう2枚欲しいので・・・と言われて見に行ったアンテイーク風のバラの絵と重ねてみると何となく似たようなバラが今も普通に咲いているようです。

野バラ系でしょうか。



気持ちの良いお天気で家族でピクニック!
毎年こぼれそうな大粒のバラのアーチが見事です。


ジャスミンの花のような形の野花も満開!


ラベンダーもつくしのようにニョキニョキと元気に伸びてきて6,7月に満開でしょうか。



パリの春/Le printemps de Paris

パリにもやっと春が来ました!

10月ごろから北風ピューピュー吹き、11月ー3月の5ヵ月はずっと曇りや雨が続き、太陽が顔を出すのは週に2日ほどだったでしょうか?
そのせいもあり、もう2月ごろからみんなバカンスもある為、太陽を求めて南仏や地中海の方へ南下し始めたり、近郊でもちょっとノルマンデイーやブルターニュの海沿いに行ってみたり・・・とパリジャンは気分転換が上手ですね。
というより、そうせずにはいられない気質?のようです。
働くために生きている・・・ではなく、
フランス人の友人が前に行っていたのは、バカンス(お休み)の為に働く!がモットーだそうです。

確かにパリ中心は東京の住宅事情のように、大きなスペースのアパートを買うのも大変ですし、借りるのにも保障人やら、色々な書類が沢山必要なのでとても面倒です。そこで、多くの方がメゾン・de la カンパーニュ=別荘を持っていてしょっちゅう息抜きに行くみたいですね。

1軒家はパリ市内にはほとんどなく、家族で住んでいてもみんな大きな1階分を全て使用したりしています。やはり郊外にならないとなかなか、庭付きの家というのは少ないですね。
しかし、公園がとっても多いです!そして、きちんと庭係の方たちが一生懸命お手入れをしているせいか、春になるとてもきれいな花が一杯になります。

ということで、私もお天気の良い日にでは!とカメラを持って出かけました。歩いて5分でかなり広々としたジョギングもできるような公園があります。

桜の木もあちこちに咲いていました。
これは、日本の桜に近い淡い色ですが、パリで見る桜はもっと色の濃いピンク色の八重桜がほとんどです。

やはり桜の本場は日本!この季節になると、やっぱり日本にちょっと帰ってゆっくりと井の頭公園でも散歩したいな~~なんと思います。(笑)
日本人の友人とパリ郊外にあるソー公園というお花見で有名な桜が数十本植わっている所へ行こうか?なんて言ってたのですが、気がついたら
*お寿司食べたいよね~~*を話題がすり変わっていて、変なまずいレストランじゃなくて、本当に新鮮なおいしいお寿司が~~~!なんて築地のお寿司をパリで食べようなんて無理なんですが、大ファンなので・・・

ということで、ご想像できるかもしれませんが、お寿司今夜食べたい!ということで、いつの間にかお花見の話は流れ、新鮮なお魚屋さんで数時間後に待ち合わせて手巻き寿司の夕飯というプランになってしまいました。
まさに、花よりだんご・・・
その日は、サーモン、まぐろ、たら(フランスのたらは日本よりも少し油がのっていてふっくらしていておいしいです)、かれい1匹!、ほたて貝・・・・と食いしん坊音楽家3人集まり、さばきながらゆずポン酢などに漬けて本当に堪能しました。
お魚屋さんも、私たちの顔を段々覚えてくれて、(あ!あの、頭から何でも食べちゃう日本の女の子がまた来た!)という感じなので、本当に新鮮なものしかお勧めもしてくれないので、安心して食べられます。
パリは、本当にお寿司のおいしい数件以外は、自分で新鮮なお魚を買ってきてさばく方がおいしいでしょうか。お値段も3分の1位ですね。

今日は、なぜかお寿司談義になってしまいましたが、書いていたらまた食べたくなりました・・・・この辺で。

世界で初めてのローズガーデン/La premiere roseraie au monde


パリの6区にある有名なデパート、ボン・マルシェのオーナーであったJules Grabereauxさんが郊外に引越し、ローズガーデンを作りたいと農家のEdouard Andreさんに設計を依頼したことから、1899年に世界で一番古い本格的なローズガーデンが生まれました。

こうして、18世紀のオールドローズから19世紀、20世紀に至るまでのモダンローズ、そしてマルメゾンやアジアのローズが世界各地から集まられました。

また、1983年よりアーテイストにより描かれたローズガーデンの絵画を展示しています。

風にのって、ほのかなローズの香りがします。

クリスマスツリーならぬローズツリー?!

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