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claveciniste et pianofortiste

Press

Kay Asahi Newspaper 11th June,2012

2012年6月11日朝日新聞For my collection

バッハ:ゴルトベルク変奏曲★推薦盤に選ばれました!

フランスを中心に活躍する気鋭のチェンバロ奏者による、あくまでも自然で、しかも喜びにあふれたバッハの世界。
かのマリー・アントワネット所有とされる銘器も典雅そのもの。(諸石 幸生)

 

 

2012年6月レコード芸術

2012年6月レコード芸術

バッハ:ゴルトベルク変奏曲★レコード芸術★特選★に選ばれました!

批評より

濱田 滋郎 【・・・ともかく植山けいは、この楽器に出会ったとき、これで【ゴルトベルク変奏曲】を弾きたい、と切望したらしい。その夢を叶えての録音であるだけに、 これは大いに気分の乗った、自分の持てるものをすべて傾注した演奏だといえよう。変わった趣向は凝らさず、着実かつ正確に弾き進めていくが、聞きごたえは 十分ある。原則としてリピートを忠実に行なうが、第13,15,25曲などテンポを押さえてじっくりと奏でる演奏ではそれを省く。…】

那須田 務 【・・・とにかく華やかで奥深い響きだ。主題は落ち着いたテンポで弾かれ、その後の変奏の解釈は標準的だが、演奏そのものに表出力があり、装飾音も気が利 いている。そして闊達な指廻りとパッション。楽器が鳴っているし、一音の持つ味わいが格別だ。構造的で静的、繊細に陰影ずけるというよりは、音楽に没入 し、率直に個々の楽曲の情感をダイナミックに引き出してゆくタイプなのかもしれない。

石田 善之 【録音評】 非常に自然な距離感や広がり感を利かせる。立ち上がりと響きとのバランスもほどよいし、全体にたいへんクリアで曇った感じがいっさいない。 録音はスイス、ノイシャテル博物館で、それなりの響き感も味わえるが、大きな空間を思わせる響きとは異なり、むしろ輝かしい響き感ということになるようだ。

 

 

Duport1

ジャン・ピエール・デュポール:通奏低音付きチェロ・ソナタOp.4★準推薦★

高橋昭【・・・ピドウーのチェロは陰影を伴った音が美しく、表情も豊かで、旋律の魅力が十分に伝わってくる。 特に緩徐楽章では落ち着いた感情を保ちながら、明暗の変化を生かして演奏しているので、表情に深みが加わっているし、急速楽章では音楽の骨格を浮かび上が らせているが、音色の変化も楽しめる。】

大木 正純【チェロと通奏低音のためのソナタ集】作品4全6曲も、これが世界初録音とある。たいへん貴重なレコーデイングだ。デュポールの伝記が仮にいくつもあったとして、それを虱潰しに読むよりも、この1枚はデュポールの実像をはるかにいききと私たちに伝えてくれる。
ソナタ第1番・第一楽章にいきなり聞かれる、華麗でのびやかなヴィル等オーゾ性が、疎なあt州のほとんど全体に一貫して浸透する、音楽の基本コンセプトで ある。パガニーニやリストの様な意味での技巧誇示の精神とは少し違うのだが、少なくともチェロの最高度の技が、終始、作品の大前提としてあることは間違い ない。この名技性は、おそらく時代をはるかに超越したものであったことだろう。
念のために述べておくがむろん技巧オンリーではない。ソナタ第3番終曲の軽快な機動性、唯一の短調作品である第2番の譜かい憂愁の色、あるいは第5番ア ダージョ楽章のロマンティックな陰影など、聞くべきものは少なくない。 ピドゥー(父ロランではなく息子ラファエルの方)の果敢なチャレンジに大きな花束を。】

 

 

Diapason 2 (2)Diapason 2 (1)Diapason3

2012年6月フランス”Diapason Decouverte受賞”

批評より

植山けいは、まだ一般にあまり知られていないが、偉大なチェンバリスト達の間では、すでに大変高く評価されている。
今日において、ゴルトベルク変奏曲をソロの初録音で収録するというのは、相当に勇気があるか、経験を積んだ多くの音楽家が40代になってからしか、録音できる特権がないような風潮を無視しなければいけない。

しかし、植山の視点はとても深遠で、熟成し、感動的で、完璧にオーガナイズされ、始めのアリアは文句のつけ様のない素晴らしさで、よく耳にする誇張しすぎた表現は一切ない。
すぐにタッチの美しさ、適切なレガート、コントロールされた拍感と共に、音楽が流れ、メロディーが輝いていることが分かる。
彼女は楽器の最小限から最大限の可能性を知りつくし、クリストフ・ルセがバッハの録音シリーズで使用しているノイシャテル博物館の名器J.ルッカースチェンバロをどの様に響かせるかを完全に熟知している。

彼女の演奏は、超絶技巧だけでなく、完璧なテンポと共に音楽的に生き生きと奏でている。最もシンプルな変奏曲(第6変奏曲、第9変奏曲など)でも、技巧と楽 器を美しく歌うバランスが完璧で、ダンス風(ジーグ第7変奏曲)の変奏曲の弾みは、快活でウィットにとんでいる。抒情的な変奏曲も、(第15変奏曲、第 25変奏曲)この若いチェンバリストの感性が散りばめられた、感動的な名演である。

この大変高度なレベルのゴルトベルク変奏曲の演奏は、多くの録音の中でも名盤として長く愛されることを確信する。
彼女の今後のコンサート活動に是非ご注目を!

フィリップ・ラマン

 

 

フランスFnacサイト批評

フランスFnac Webサイト批評 2012年5月31日

“絶対お勧めの新しいゴルトベルク変奏曲!”

偶然は、良いことをもたらすことがある!

雑誌のCD新譜を見ていて、植山けいのゴルトベルク変奏曲を見つけた。私の知らない日本人のチェンバリストで、彼女の二枚目のCDでこの大曲を成功させているからには、最後のCDではないだろう!
植山けいはロンドン生まれの東京育ち。アムステルダム音楽院やブリュッセル王立音楽院ピアノフォルテ科の修士課程を修了し、ヨーロッパで音楽教育を受けて いる。数々の国際コンクールに入賞し、レオンハルト、ユゲット・ドレフュス、そしてクリストフルセに師事。彼女のソロのCDで、思い切って既にいくつもの 録音のある大曲に挑んでいる。

彼女の勇気は大いに評価されるべきであり、素晴らしい成果である。
しかし、落ち着いた成熟を感じさせるチェンバリストであり、恐らく年暖めた彼女の解釈を私たちへ投げかけ、聞く喜びを与えているのかもしれない。

植山けいの演奏からは、みずみずしさ、軽やかさ、そして完璧なテクニックによりコントロールされたしなやかさが、心地よい調和を生み出している。

始めのアリアから、彼女の世界へ引き込まれる。時間をゆっくりと取り、しかし決して装りすぎたり、気取りすぎていない。30の変奏曲を、植山けいは数々の超絶技巧を優雅さ共に見事に演奏している。

彼女は、輝きと複雑さを代わる代わる引き立たせるだけでなく、いたずらっぽさ、優しさ、詩的な変奏曲を、とても自然なユーモアと共に、色彩豊かに表現している。

植山けい自身がCDジャケットに書いているように、使用した楽器を大変重要と考えている:【アンティ―クチェンバロの一台一台はまるでタイムマシーンの様にかつて作曲家が演奏し、想像し、作曲した音の世界へと誘ってくれる気がした。

このCDの魅力は、チェンバリストと素晴らしい楽器との出会いにある:スイス・ノイシャテル博物館所蔵フランダース式の名制作家ヨハネス・ルッカース1632/1745で、クリストフ・ルセのイギリス組曲などの録音もある。
私はこの曲の全ての新しい録音に対して、常に批判的な耳で聞くのだが、あなた方がご想像する通り、私はすっかりこの新しいヴァージョンのゴルトベルク変奏曲に魅惑された。

もし、あなたも私の様にゴルトベルク変奏曲を集めているであれば、是非ともこのCDをお勧めします。もし、あなたがまだこのCDをコレクションに持っていないならば、このヴァージョンから集めてみてはいかが?

フレデリック

Fnac批評のページはこちら

 

 

ConcertNet.com

ConcertoNet.com 2012年7月

バッハフランス批評                  2012年8月

2つのゴルトベルク、2つのチェンバロ:フレデリック・ハース VS 植山 けい
この2枚のゴルトベルク変奏曲の演奏と楽器に対して心からの愛情と賛美を与えたい。フレデリック・ハースが演奏しているヘンリー・ヘムシュ【1751年】は≪正真正銘、奇跡的な響き≫、植山けいが演奏しているヨハネス・ルッカース≪1632年、ラヴァルモン1745年】は≪伝説的≫と言われている。
もし、彼らの演奏の長所を同時に聞いたとしても、演奏からもたらされる幸福感は、同様ではない。
フレデリック・ハースは、賢明で真面目すぎる。多様なタッチは、詳細を豊かに引き立てていて、全体的に退屈にさせない。(La Dolce Volta LDV01).
ハースのゴルトベルク変奏曲は、植山けいのより正統派で、歓喜に満ち、より伸びやかな演奏に屈服する。日本人である彼女は、バッハの世界を交響曲的な旋風を巻き起こしながらも、陶酔させ、あふれんばかりの感情、独特のユーモアと軽やかさと共に、最後まで魅了させる。愉快な1枚。(Integral Classic INT 221.188).GdH

 

 

pauze

ゴルドベルク変奏曲のCDについてエッセイが古楽雑誌「アンドレ」に掲載されました!

2012年11月号

 

 

magazine

チェンバロフェステイバル 2台チェンバロの批評が古楽雑誌「アントレ」に掲載されました!

2012年12月号

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