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claveciniste et pianofortiste

6月11日公演開催致します

今年は梅雨が早くに始まりチェンバロにとっては管理の大変な時期となっております。除湿機、サーキュレーター、空気清浄機など使用しています。

チェンバロは温度湿度に大変敏感な楽器のため、湿度を一定にしていないとこの時期は毎日調律をしないといけません。大きな赤ちゃんのようです!

さて、緊急事態宣言が6月20日まで延長となってしまいましたが、感染対策をしっかりして、ホール定員半数以下で6月11日〈金)公演を開催させて頂きます。残数、少なくなりましたが16時、19時公演共にございますので、ご興味のある方はお早めにお申込み下さいませ。

16時⇒ほぼ完売。19時はまだございます。6/6(日)にはチケット販売を締切らせて頂く予定です。

今回は、初めてオンライン配信を7月よりさせて頂きます。ご自宅で気軽にチェンバロのコンサートへ行った様にお楽しみ頂けます。

カメラ3台、マイク4本(ハイレゾ)を使用して、編集後の動画をお届けさせて頂きます。

どうぞご利用下さい。

1年前にチェンバロを大々的にメンテナンスをしましたが、先週6時間かけて全てのジャック、音を出す部分の爪を調整して頂きました。

爪と呼ばれる弦を弾く部分は1cm以下ですが、カットの仕方は0.8ミクロン(1ミリより細かい!)の長さや角度で音質が変わるそうです。

制作者の名前とエンブレムのが記載されたローズは各チェンバロ制作者で異なります。

私のフランドル様式(フレミッシュ)の楽器は、ドイツ・ケルン近郊のLuts Werumという方の楽器です。かれこれ12才位になり、日本の気候にも馴染んできました。

6月に皆様とお会いできますこと、楽しみにしております。

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