可愛い運が沿いのアムステルダムの家。滞在させてもらった友人宅からの眺めですが、すぐ横にはアムステルダムのホテルオークラがあり、最上階のバーからはアムステルダムが一望できます。
アメリカでチェンバロの基礎を習い、オランダに行き、フランス音楽がどうしても好き!ということでパリまで来てしまいましたが、気ガ付けばそれぞれの土地で言葉や人の性格、古楽の趣味など微妙な差があるかもしれません。
細かく言うと、アメリカ、イギリス(日本と同じく島国なのでヨーロッパの中でも違う趣味があると感じます)、フランス、オランダ、ドイツ、イタリアと言語や習慣が違うように、音楽の趣味も違うと思います。そして、それらはやはり言語とも密接に結びついていると感じます。
例えばオランダ人とベルギー人は同じフレミッシュ語を話しますが、アクセントが微妙に違います。どちらもほぼ同じ言語ですが、方言のようにアクセントが違います。
ベルギー人の話すフレミッシュの方がアクセントが軽めでフランス語に近い響きです。
しかし、オランダでは、もっと喉を使って*狼の様に?!*ガホガホと音を立てて話します。
別に偏見でもなく本当にそう聞こえてしまいますが、どの国でも同様に品の良い方が話すと、オランダ語もきれいに聞こえます。
古い建物を残して内装はモダンなショッピングセンター。アムステルダムのダム広場のすぐ横です。
一番分かりやすいのは、フランスからアムステルダムへ行く高速電車タリスの車内放送です。フランスから北へ行けば行くほど、R(アール)の響きがどんどんと深くなっていきます。
日本でも東北へ行くと方言が出てくるのと似ているでしょうか。
フランスから1時間半でベルギー、2時間半ほどでオランダと国をまるで県境のように越えていく気軽さには驚きます。
フランスからベルギー国境を越えた際の車内放送のフランス語は既にベルギー鈍りになっていて、フランス人は田舎っぽいと馬鹿にして真似をしたりしています。
それが、ベルギーからオランダ国境にある駅 Roosendal(ローゼンタール)の巻き舌と言ったら!!凄いことになっています。何回聞いても思わず笑ってしまいます。
絵画でもベルギーの画家はをフランドル派(フレミッシュ)と言いますが、アントワープを中心に栄えたブリューゲルや、ヤン・ファン・エイク、*フランダースの犬*のネロが最後に死んでしまう目の前に飾られているルーベンスが代表的です。
オランダ派はフェルメール、レンブラントなどが挙げられます。レンブラントが実際に住んでいた家・アトリエが美術館として公開されています。興味のある方はこちらへ。
オランダ人の誇る画家、ゴッホ美術館。オランダの農民や日常を描いた初期の作品や浮世絵に影響を受けた作品が沢山あります。国立美術館とアムステルダム音楽院の間にある人気スポットです。興味のある方はこちらへ。
ベルギーも不思議な国で、ブリュッセルは国際色豊かなので英語・フランス語・フレミッシュ語が使われています。道の看板もフランス語とフレミッシュ語の2カ国です。
何だか、看板を見ていてフレミッシュ語では、こういう意味かあ。と勉強できる感じです。
オランダはオランダ語のみなので、ちんぷんかんぷん!?!

しかし、フレミッシュ色の多い家族ではフレミッシュ語で話し、フランス語は学校で第二の言葉として学んで知っていても話したがらない・・・同様に、フレンチ色の強いベルギー人も同じです。
ベルギーはまさにフランスとドイツとオランダに挟まれているのでこの様なユニークな文化となったのかもしれませんが、オランダも大国に攻められた経験がある為、ドイツ語が話せる人が多くても話したがらない人も居ます。
しかし、フランス語はなぜか話せるとオシャレという傾向があるようで、話したがるようです。同様に英語も*私も俺も話せるぞ~*と言う感じでアムステルダムでは喜んで話してくれます。
それに甘えてオランダ語が全然上達しませんでした・・・・
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