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claveciniste et pianofortiste

コンサートに向けて/avant le concert


パリは肌寒い日が続いていますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
今週の木曜日にあるバロックコンサートの為に、4人の音楽家と共にリハーサルを重ねています。

それぞれがとても忙しいので、今回は5人全員が揃ってリハーサルをできるのは3週間のうちに4回。そして本番当日のリハーサルです。
ソロコンサートの場合は自分のペースでコンサートに向けて準備できますが、多数の音楽家と演奏する場合は曲により編成や音のバランスも異なる為、数回のリハーサルでお互いの音色を聞きつつ弾きかたにも慣れ、溶け合うのがとても大事な要素となります。
また、当日の会場でのゲネプロ(最終リハーサル:コンサートを同様のプログラム順に通したり、曲の移り変わりなどを実際に演奏してみます)で実際にコンサートホールで演奏してみると、響きが全く異なる為、微妙にテンポ感を変える場合もあります。

特にヨーロッパでは天井の高い建物や教会などでは、大変よく響く為その空間を感じて演奏することがとても大事です。
しかし、お客さんが実際に入ると洋服や人により音が吸収される為、ゲネプロの時の響きと全く異なる場合もあります。
15日はフレスコ画の描かれた大変音響の良い200人ほどのホールですが、私の自宅にあるチェンバロを当日移動し、調律、ゲネプロ、再び調律、コンサート、チェンバロを自宅へ運搬という1日です。

チェンバリストは自分の楽器を使用することが多いため、楽器の運搬がしやすい場所にしか住めません。
また別の機会に書きますが、過去10年に13回ほどの引越し(アメリカーイギリスーアムステルダムーパリ)をしたのですが、チェンバロのことを考えると1階かせいぜい2階にしか住めないので、家探しは大変でした。ただでさえ、アムステルダム、パリの家はなかなか見つからないのに!!
実は今日から地下鉄・バス・電車がストライキに入ってしまった為、明後日にもまだ響いて交通が麻痺している可能性があります。その為、お客さんが少ないのではないか・・・という心配もありますが、音楽仲間と楽しい時間を過ごしたいと思っています。

写真は大好きなマレ地区のSt-Paul周辺をお散歩した時のものです。

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