皆様、お久しぶりです。
今日のパリは久しぶりの青空でとても気持のよいお天気です。
先週末は3日間、シャンパーニュ地方の素晴らしい田園風景の中にある12世紀のチャペルでバッハのフルートソナタ全曲コンサートの為に行ってきました。
宿泊していたAyという町の教会。

丘の上まで30分お散歩すると見渡す限りブドウ畑とAyの街が見えます。真ん中に上の教会の屋根(先っぽ)が見えます。
シャンパーニュ好きの方には夢の様な見渡す限りブドウ畑が続き、個人の小さなメーカーから大規模の有数メーカーまでカーブが沢山あり、気軽に試飲をできます。
シャンパーニュメーカーの入口
今回は、フル―テイスト、ジャンの友人宅に滞在させて頂きましたが、こんな家に住んで見たい!というとても素敵なお宅でした。
こんな素敵な朝食が毎日食べれたら夢のようですね!ワンちゃん、猫ちゃんものんびりと過ごしています。
4世代前のおばあちゃんが住み始め、ずっと引き継いでいるということですが、中庭にはバラが綺麗に咲き乱れ、今の季節は夜10時半頃まで明るいので、みんなで3時間くらいかけてお喋りをしながらデイナーをします。
そして、勿論シャンパンからロゼ、赤ワインとお食事に合わせて飲み物も変わるのですが、私は一口で幸せによっぱらってしまうので、味を楽しむ程度でしたが。
到着してすぐにお昼間からシャンパンとシャンパーニュ地方名物のクッキーを使ったケーキでほっと一息をして、チェンバロを貸して下さる方のお宅へ移動。

そこのお宅も素晴らしいお庭(Jardin)というか公園(Parc)と言っているそうです!

それもそのはず200mくらいは続優雅なお庭に音楽が趣味のマダムは修復画家ということで、別棟に小さなアトリエがあり、その階段にもお花が咲き乱れ・・・
マダムのアトリエ
何とも優雅な時間でした。

ということで半分バカンス、半分コンサートみたいな・・・
フルートのジャンは20年演奏しているレパートリーなので余裕でしたが、私は10日あまりで6曲を初見ー仕上げなければいけなかったので、そこまでゆとりはなかったですが、結果シャンパーニュ地方の田園風景やカーブ巡り、そして暖かい人達のおもてなしでとても素晴らしい時間を過ごしました。
コンサート前(緊張!)
コンサート会場の教会は12世紀に建てられ、前日に係の方達がお掃除に行くと、つばめの親子が住んでいて、ちょうどチェンバロを置く横あたりに天井には穴があり、もしかして鳥のフンが落ちてくるかも?!
と冗談で言っていましたが、当日の朝リハーサルに行くと本当にフルーテイストの頭の上に何かが落っこちてきて、ジャンは真っ白のジャケットを着ていたのですが幸い草か何か?だったのですが、田舎ならではのエピソードですね。
コンサートは大盛況で多くの村人(!?)の方達が来て下さいました。手作りの心のこもったコンサートで、全ての収益はこの12世紀のチャペルの修復費用にあてられます。
最後にはお花やシャンパーニュ地方名物のシャンパーニュ3本、バスケット一杯にビスケットやシャンパーニュ入りチョコ(美味しい!!)を頂きました。
コンサート後は勿論シャンパーニュで乾杯。その後、また場所を移しシャンパーニュのカーブへ行って再び乾杯!
お客さんと歓談
その後、お世話になったお宅へ戻り荷作りをしてパリで戻る前にまた乾杯+マダムお手製のパテや冷静パスタサラダ、コショウのソーセージなどを食べてほぼ深夜にやっとパリは戻りました。
お手製リンゴのタルトが絶品でした!
番外編:おまけ
パリから車で1時間も走るとすでにそこはシャンパーニュ地方の始まりでどこまでも田園風景が続きます。
パリへいらっしゃる方でワインやシャンパンがお好きな方には2、3日気軽に行くにはとてもお薦めです。
シャンパーニュのぶどう畑にはどこのメーカーか石碑が畑にたっています。Chamapagne Mercierと書いてありますね。

フリー時間にシャンパーニュの有名なMercierというカーブ見学へ行きました。
Mercierの広大なぶどう畑の地図
この巨大な樽は1889年のパリ万博の時にシャンパン一杯にして牛10頭くらいで引っ張り、名物として注目の的だったそうです。一体何本分なんでしょうか?2000本くらいでしょうか・・・
反対側には色々な模様が彫ってあります。
中央の4つの顔はそれぞれLe Printemps(春)L’ete(夏)L’automne(秋)L’hiver(冬)を表し、その周りはシャンパーニュ生産地のマークが彫ってあるそうです。全てシンボル(象徴)の意味があって面白いですね。
シャンパーニュ地方の街の下はほとんど全てカーブと言われているそうです。地下数十メートルエレベーターで下がると湿度90%の冷んやりとしたカーブに見渡すかが入りシャンパンが並んであります。
まるでデイズニーランドのように見学用電車にガイド付き(フランス語か英語)で説明を聞きながら15分ほど周ります。
見学後にはカウンターで1杯テイステイングをできます。入場料:9ユーロに1杯は込で、さらに2杯、3杯とテイステイングをしたければ何杯でも楽しめます!ロゼのシャンパンもありました。
勿論お土産コーナーで締めくくり!
Quatre Millions de Bouteilles の文字が中央にあります。四万本突破!の記念のようです。すごいですね。どこの国でフランスに続いてシャンパンを飲んでいるのでしょうか。
日本とアメリカは良い勝負のような気がしますが、面積から考えるとアメリカでしょうか?
パリへ向かったのは9時半過ぎでしたがやっと夕暮れ・・・
パリの自宅には12時半くらいに着きました。自然、音楽、シャンパンと素晴らしい人々との豊かな3日間でした!
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