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claveciniste et pianofortiste

パリコンサート終了!/ avoir fini le concert

昨日からパリは雨が降り、気温も5度ー10度と寒くなっています。

東京はまだまだ暖かいようですね。
冬でもぽかぽか陽気で太陽の見える日本の冬はいいなあ~と思います。
さて、先日の11月15日に無事にパリでのコンサートを終了しました。
今回は、友人のエリザベス(アメリカ人でイタリア生まれ、ザルツブルグ育ち、パリ在住の5ヶ国語ぺらぺら!のソプラノ歌手)からの誘いで室内楽のコンサートを企画しました。
コンサート直前の控え室。
夏のバスク地方の音楽祭で一緒に演奏したヴィオラ・ダ・ガンバのパスカル(スペインのバルセロナでジョルディ・サバルと勉強し、パリで演奏活動とレッスンをしています)、バロックヴァイオリンは7年来の友人でコンセルト・スピリチュエルなどのバロックアンサンブルで活動しているヤニス、そしてトラヴェルソはイスラエル人でパリ在住のイタイにお願いしました。
自宅にあるLuts Werum氏によるドイツにあるPascal Taskinのコピーチェンバロ。
当日の午前中にチェンバロを私の家より移動し、ホールの湿度や温度に楽器を慣れさせる為に数時間置き、調律が狂ったところで調律をゲネプロ前にします。
そして、またコンサート直前に最終の調律、前半終了して休憩時間に再び調律、後半演奏してチェンバロを自宅に移動して無事に終了・・・となります。
休憩時の調律
ピアニストの時は何ともありがたいことに、楽譜を持って行けば全て準備されていますが、チェンバロはどこにでもある楽器ではないので、ほぼ9割は自分でどのチェンバロを使用するのか、搬入・運搬・調律までケアをしないといけません。
また、会場の温度やお客さんの人数によっても、調律し終わったばかりでも30分の間にみるみるうちに狂ってしまうこともあります。
今回も、強い暖房をずっと会場内で掛けていて、止めれなかった為(他の音楽家から寒いと指が凍えて弾けない・・・という要求もあり・・)かなり狂いやすい状況でしたが、どうにかコンサート時は調律が持ちました。
ストライキは月曜日の今日も、1週間ほど続いており、パリ市内・郊外の電車やメトロは路線によって全く動いていないライン、6割動いているライン・・・・などと、まだまだ麻痺していますが、コンサート当日はそんな状況にも関らずお客さまが来て下さったので、大変感謝しています。

日本では台風の時期、
パリではストライキ、
ボストンでは雪嵐(snow Storm、5年前のリサイタルの日は30年最高の積雪値で車の屋根まで埋れるほどの雪が降り続けました。その為学校、病院、交通全てが閉鎖されましたが、どうしても録音をしておきたかったので行いましたが、チェンバロを前日に搬入していなければ不可能でした!)、各地それぞれの心配をしなくてはならないことがありますが、3つそれぞれの土地の風土が感じられますね。

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