34℃の強い日差しのフィレンツェで半日を過ごし、満喫した後、飛行機でパリへ。
乗っている時間はたったの2時間。その間に飛行機からの風景が山脈から田園へと変わります。
空の風景は飽きませんね。
険しい山脈が雲の合間から見えます。北イタリアーアルプス付近でしょうか・・・
今回は、ポンピドウー現代美術館のすぐ横の友人宅へ泊まらせて貰いました。ホテルへ泊まるよりも、まだ住んでいるかのような錯覚に陥るように、快適でした。大好きなマレ地区で朝のカフェやパンを買いに行けるのも魅力ですね。
夏休みのバカンス中は、ほとんどのパリの友達は、夏のオペラコンサートを演奏しに長期間、南仏へ行ったり、大西洋にヨットに乗りに行ったり、アメリカへ行ったり・・・旅と旅の合間にパタパタとみんな少しだけパリへ戻ってきて、また別の土地へ・・・と9月始めまでほとんど留守が多いです。
(こんな素敵な中庭からアパートから見えます。しかもマレ地区のパリ中心!考えられませんね。お向かいはパリ市の建物らしく、これだけ優雅なスペースが公園として確保され、ビキニで日向ぼっこをしたり、ピクニックをみんなしています。)
魅惑のパン屋さん・・・思わず、寄って何か買いたくなってしまいますね)
フランスでは、【バカンスの為に働く】、【普段の生活は質素でもバカンスは王様の様に!】などという事があるほど、1年間フランス人が待ちわびています。最低4週間は休まないといけない法律だったのではないでしょうか。その為、1-2か月はお休みを取る人がほとんどだと思います。
日本の皆さんは、本当によく働いていらして、”そんなに休んだら首になる!”と感じるのではないでしょうか。
(エクレアや、上段には季節のフルーツタルトが一杯。カフェオレと午後の一時に最高です)
その代り、6-8月は世界中の観光客で街中では、英語、ロシア語、アラブ語、イタリア語、スペイン語、中国語【最近特に多い!】、韓国語、そして日本語が飛び交っています。パリの街の風に来も夏は一遍し、地下鉄では【スリにご注意を!!】のアナウンスが3-4か国語で流れたりします。それだけ観光客が多い時期なんですね。
9月始めの学校の始まりと共に、Uターンラッシュと共にパリジャンが帰省し、いつものパリの光景に戻り始めます。
シャンゼリゼ劇場、Alma Marceau駅横のカフェ。マレ地区よりも高級ブテイックの並ぶシックな地区(Quartier)です。
アルマ橋からのエッフェル塔。逆行ですが、晴天でした。
アルマ橋からのエッフェル塔。逆行ですが、晴天でした。
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