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みなさん、こんにちは。
Montisiの村。
先週はイタリア、トスカーナ地方の村モンティージー/Montisiに行ってきました。
なんと人口400人!隣の村は200人!

そして、景色の良い日にはトスカーナのオリーブ畑の広がる素晴らしい自然と共に、シエナの町が見えます。
ここに、アメリカ人のチェンバロ製作者、ブルース・ケネディがチェンバロの古楽センターを創設しました。
まだ始まったばかりですが、チェンバロの巨匠であるグスタフ・レオンハルトや個性的なチェンバリスト、スキップ・サンペや私のアムステルダムでの師匠、メノ・ファン・デルフトなど色々なチェンバリストが世界中から呼ばれ、マスタークラスやコンサートを行っています。
教会でのメノ・ファン・デルフトによる公開レッスン。
今回は、12人のチェンバリストがポーランド、フランス、フィンランド、ノルウェー、日本、ドイツ、イギリスなどから集まり大変充実した、文字通り音楽三昧の日々を過ごしました。

この古楽センターはこの村のお城を買取り、現在修復中で8種類にも及ぶ異なる時代とスタイルのチェンバロを将来的に揃えてチェンバロ音楽のメッカにしようとしています。
ブルース・ケネディ作のコルマール・ルッカースのコピー
イギリスの曲はイギリスのバージナル、イタリアのスカルラッティなどはイタリア式チェンバロ、F.クープランやラモーはフランス式チェンバロ、バッハはドイツ式チェンバロで・・・・という具合です。
イタリア風のチェンバロ。華やかな装飾ですが、タッチはフランス風よりもはっきりとしています。まるで、イタリア語とフランス語のような違いです。
チェンバリストにとっての理想は自宅やコンサートで1曲ずつ弾く曲によって最適な楽器で弾くことですが大変な贅沢ですね。
ですので、普通は大体のレパートリーを1台や2台で弾き分けますが、それぞれの曲に適した楽器で弾き分けると、なるほど音質やタッチ、曲の表情もよりはっきりと掴めてきます。
音楽家にとってやはり楽器から受けるインスピレーションは本当に大事ですね。

今回は、パリーローマー車で3時間乗りトスカーナへ行ったのですが、ちょっと時間があったのを利用してローマの楽器博物館を見に行くことができ、大変貴重な楽器を目の前で見れて、とても幸せでした。
それは、また次回に。

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