• Go to Japanese Page
claveciniste et pianofortiste

第3回バロックダンスレッスン【アルマンド】無事に終了

皆様 こんにちは。
昨年度、ラモー:【インドの優雅な人々】のオペラにて共演させて頂いたバロックダンサー岩佐樹里先生をお迎えして、2015年11月より毎月1回バロックダンス公開レッスンを開催しています。
どなたでも自由にご参加頂けます。ご興味のある方は、このホームページお問合せ欄よりご連絡下さい。

image

第3回バロックダンスレッスン【アルマンド】を岩佐樹里先生をお迎えし、開催致しました。

20名近い多くの方にご参加いただき、ありがとうございました。

 

image 舞踏譜の説明を熱心に聞かれる様子

バロックダンス好きな方、ピアノやチェンバロ、ヴァイオリンの生徒さん、ピアノ&チェンバロの先生方、ダンサー、合唱をなさっている方など多くご参加頂き、誠にありがとうございました。

バッハやヘンデルの鍵盤組曲では、ほとんどの曲が【アルマンド】から始まります。

その為、是非このダンスを取り上げたいと思い、岩佐先生にお願い致しました。

image手のジェスチャーを勉強

【鍵盤楽曲のアルマンドについて】

17世紀にフローベルガーというドイツ人の作曲家が「アルマンド-クーラントーサラバンドージーグ」の順番で鍵盤の為の組曲を出版したことから、彼がパリに来た際にこのスタイルが伝わり、その後フランスのヴェルサイユ宮殿で活躍した作曲家(ダングルベール、ジャケドウラ ゲール、ルイクープラン、ラモーなどにも踏襲されました。

しかし、演奏する【アルマンド】の多くは、しっとりとした流れる様な16分音符がメロデイを奏でる、分散和音で書かれていることが多いです。

このスタイルは、Syle Brisé(仏)Broken style(英)と呼ばれ、17ー18世紀のチェンバロ曲によく使用されています。

元々はリュートが即興でプレリュードを組曲の前に演奏し、アルマンドを分散和音を多く使用して演奏することから、チェンバロのアルマンドも同じスタイル踏襲しています。

image アルマンドのステップから!

【ダンスのアルマンド】

今回のレッスンで教えて頂いたアルマンドのステップは、1、2拍目はジャンプをするステップで活発な感じです。

宮廷のダンスというエレガントな雰囲気ではなく、庶民的なカントリーダンスという感じです。
また舞踏譜にも可愛らしい男女の手の組み方がイラストで残されていますが、舞踏ふに絵が描かれているのは珍しいそうです。

image普通の手の持ち方

 

image 2人一組でステップしてみましょう!

レッスンでは、まずアルマンドのステップを習い、次に腕の組み方を習い、2人1組のペアになり、腕を組みながらステップを踏んでみました。

右回りに踊ったら、すぐに反対の左回りに踊る時には腕を組み替えるので、忙しいです。岩佐先生がおっしゃっていた様に、実際に衣装を着て踊ると、手を組む際に女性の手首のレースや男性の大きなカフスに引っかかったり、手を見つけられなかったりするそうです。^_^

 

【組曲の順番】

また、演奏者の立場からでは、組曲は順番に何曲か演奏することに慣れていますが、岩佐先生にお伺いしたところ、ダンサーの観点では、特に舞曲の順番は決まっておらず、自由に舞曲を1曲や数曲(サラバンドやメヌエットなど)を選んで踊ることが多いそうです。

この様なことも、毎回色々な発見があり、大変面白く、皆様大変興味を持って聞いていました。

Blog archives

Latest blog entries

Kay Music Academy