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claveciniste et pianofortiste

300年ぶりによみがえるマダム ドゥ シャトレの愛した音楽 La musique de Mme. de Chatelet

今日は、5時半起きで、レクチャーコンサートの準備をし、パリ郊外のParc de Seaux(ソー公園)の中の建物で演奏してきた。
レクチャーをするのは、ニース在住、アメリカ人の音楽学者であり、コルネット奏者のRobert Adelson。
彼が、300年前に音楽を愛してやまなかった、マダム ドゥ シャトレが音楽仲間と歌っていた、Isse(イセ)というオペラについてリサーチし、発表後に歌手と2人で演奏。
楽譜のファクシミレは、パリ国立図書館に保存されたまま、他の多くの音楽と共に埋もれてしまい、今日なかなか演奏される機会の少ない曲らしい。
そして、ちょうど今日まで、国立図書館で、このマダム ドゥ シャトレの愛した音楽についての展覧会があり、多くの人が関心を寄せたようである。
演奏終了後、多くの人から、今日この音楽をこの場によみがえらせてくれて、ありがとうと暖かい言葉を頂いた。
私からすると、17・18世紀の音楽を理解しようと、日々関心を寄せているのだが、今日、聞いてくれたフランス人の方々は、300年前に実際にどのような音楽が奏でられていたのかというのを、体験できたことが嬉しいと感じてくださったようだ。
パリから20分電車に乗っただけで、緑の広がる公園、青空市場、外のカフェでゆったりと太陽の日を浴びながら、おしゃべりしている人たち。
どこか、のほほんとしていて、とてもリラックスできる雰囲気がこんな近くにあるとは。
 今度は、ピクニックに出かけたいと思う。

写真は 1736年 Henri Hemsch ( ヘンリー・ヘムシュ作) フレンチチェンバロ Boston美術館蔵
今も、多くの古楽器奏者は、17・18世紀に作られ、今も残る貴重なアンティーク楽器(オリジナル)の音、タッチ、装飾、構造を実際に見ようと、*楽器の旅*をすることが多い。
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