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claveciniste et pianofortiste

クリスマス/le noel


ノートルダムと毎年飾られるツリー。クリスマスのミサには溢れんばかりの人が訪れます。
皆様ご無沙汰しておりますが、お元気ですか。気が付いたら長い間、更新していませんでしたね。
12月のパリは1年中でも最も綺麗なイルミネーションが街のあちこちで見ることができます。
毎年名物のデパート・ギャラリーラファイエットのイルミネーション
シャンゼリゼ、コンコルド広場、エッフェル塔は勿論、オペラ座、ルーヴル美術館、ノートルダム寺院前の大きなクリスマストゥリーなど、夜はとてもきれいです。
セーヌ川
このクリスマスはパリでゆっくりと過ごしました。
ロンドンから高校時代の旧友が数日パリに来たので、パリの素敵なスポットを一緒に歩きました。
私の大好きな地区はマレ地区です。パリらしい個性的なブティックの多いお散歩には最適な雰囲気です。そして、そんな中にピカソ美術館やヴォージュ広場など歴史を案じさせる建物が自然に馴染んでいます。
サン・ポールの駅から北に少し歩くと可愛い広場があり、心地の良い地元のパリジャンが通うビストロがあります。
そんな場所でランチのムニュの中からチキンや牛肉のメインを食べましたが、どれもお肉の焼き具合、ソースがおいしくお腹一杯に楽しみ、その後にマリアージュ・フレールのサロン・ド・カフェで数百種類もある紅茶の中から1種類を選び、クリスマス時期のみの桜といちご風味の可愛らしいケーキを食べたりしました。
オペラ座の天井にはシャガールの色いろな絵が描かれています。
クリスマスの夜は、シャガールの天井画が圧巻のオペラ座でバレエ・パキーニを見ました。
ストーリーはいたってシンプルのものの、さすがオペラ座のバレエ団のエトワールの踊り!

ソロで魅せる魅せる・・・・くるくると20回以上連続で回り続けた時には、さすがに客席から拍手と歓声が沸きました。
また、舞台全体の衣装や照明の色調のセンスの良さは、さうがパリ・・・・と思わせる本当に目で楽しませてくれる素敵な時間でした。
オペラ座の回廊
休憩時間に外に出ればこんなに素敵な回廊の中にツリーが飾られ、ただそこに居るだけで幸せに感じました。
ということで、久しぶりに私もパリを歩き回り、堪能したところで明後日よりボストンに1週間行ってきます。
オペラ座 ロビー
今回は、8月に一緒に演奏したバロックアンサンブル・Foundlingの2008年のコンサートシリーズ第1弾です。
フレンチバロックが今回のテーマで、11月にパリでも演奏した作曲家のクレランボーの歌曲と超技巧派のルクレールのヴァイオリンコンチェルトを演奏します。

ボストンにいらっしゃる機会のある方は、是非お越し下さい。
では、皆様素晴らしい2008年をお迎え下さい。

コンサートに向けて/avant le concert


パリは肌寒い日が続いていますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
今週の木曜日にあるバロックコンサートの為に、4人の音楽家と共にリハーサルを重ねています。

それぞれがとても忙しいので、今回は5人全員が揃ってリハーサルをできるのは3週間のうちに4回。そして本番当日のリハーサルです。
ソロコンサートの場合は自分のペースでコンサートに向けて準備できますが、多数の音楽家と演奏する場合は曲により編成や音のバランスも異なる為、数回のリハーサルでお互いの音色を聞きつつ弾きかたにも慣れ、溶け合うのがとても大事な要素となります。
また、当日の会場でのゲネプロ(最終リハーサル:コンサートを同様のプログラム順に通したり、曲の移り変わりなどを実際に演奏してみます)で実際にコンサートホールで演奏してみると、響きが全く異なる為、微妙にテンポ感を変える場合もあります。

特にヨーロッパでは天井の高い建物や教会などでは、大変よく響く為その空間を感じて演奏することがとても大事です。
しかし、お客さんが実際に入ると洋服や人により音が吸収される為、ゲネプロの時の響きと全く異なる場合もあります。
15日はフレスコ画の描かれた大変音響の良い200人ほどのホールですが、私の自宅にあるチェンバロを当日移動し、調律、ゲネプロ、再び調律、コンサート、チェンバロを自宅へ運搬という1日です。

チェンバリストは自分の楽器を使用することが多いため、楽器の運搬がしやすい場所にしか住めません。
また別の機会に書きますが、過去10年に13回ほどの引越し(アメリカーイギリスーアムステルダムーパリ)をしたのですが、チェンバロのことを考えると1階かせいぜい2階にしか住めないので、家探しは大変でした。ただでさえ、アムステルダム、パリの家はなかなか見つからないのに!!
実は今日から地下鉄・バス・電車がストライキに入ってしまった為、明後日にもまだ響いて交通が麻痺している可能性があります。その為、お客さんが少ないのではないか・・・という心配もありますが、音楽仲間と楽しい時間を過ごしたいと思っています。

写真は大好きなマレ地区のSt-Paul周辺をお散歩した時のものです。

ルイ14世と15世の図書館/La bibiliotheque de Louis XIV et XV


ヴェルサイユ宮殿のすぐ横にある王の図書館*La bibiliotheque de la musique du Roi*は、ルイ14世の治世下に建設されました。
図書館の一室 Chambre de France (フランスの間)でアフタヌーンコンサートがありました。
1684年 ヴェルサイユ宮殿・礼拝堂の音楽家であった Francois Fossardがバレエやオペラ、そして器楽のコピーをVolume(巻)としてまとめ始めました。
300年経った今も色鮮やかな17世紀の楽譜。
パリ・ヴェルサイユの音楽家の出版物は、ほとんどの場合がルイ14世・15世の許可が必要でした。
その為、この頃の初版譜(ファクシミリ)を見ると必ずと言ってよいほど、王様への献辞が長々と丁寧な古フランス語で書かれたページが開いてすぐにあります。
そこに、出版することを許された一握りの宮廷作曲家は、大変光栄なことだったに違いありません。
先月東京コンサートで演奏した18世紀に活躍したラモーのポートレートも展示してあります。(写真右)
実際この図書館の説明にもあるように、2人の王太子妃の1745年、1747年の結婚を祝い4つのオペラが作曲されました。
また、オペラを愛したマリーアントワネットも、3人の息子の結婚(1770年、1771年、1773年)を祝して1770年に、大々的な祝賀会をオペラ・舞踏会と共に行いました。
Ballet Royalと書かれた楽譜なので、バレエのスコアではないでしょうか。音楽監督であったリュリが使用したのでしょうか!?
ルイ14世の時代には、演劇などの娯楽が盛んなパリから離れたヴェルサイユでも楽しもうという企画から、*d’appartements* (アパート、住居、スペース) と題して、毎週月・水・木曜日の午後や夜に宴会を催していました。社交好きのフランス宮廷人には、もってこいですね。
その内容は、宮廷でのお食事から始まり、賭け事、舞踏会、コンサートと時間を忘れて楽しんだのではないでしょうか。
何気ない通りの門の上にある天使のモチーフ。
この当時の文化や美術、音楽に対する投資により、素晴らしい芸術家達の才能が伸ばされ、多くのチェンバロの名曲も生まれました。
しかし、ヴェルサイユ宮殿の一歩外は荒野が広がり、貧しい農民が生活していた分けですから、やはりこの激しい階級制度に対する反発は日に日に積もっていったのでしょう。
そして、その代償はフランス革命という仇で返されるのですが・・・・・

ヴェルサイユ王立図書館 /  La Bibiliotheque de la musique du Roi a Versaille

とても気持ちの良い秋晴れの午後、友人に誘われてヴェルサイユ宮殿のすぐ横にある王室図書館でのチェンバロコンサートを聞きに行きました。
ヴェルサイユ宮殿の広大な敷地に広がる運河沿いは、今もフランス人の憩いの場所となっています。
パリから車だと20分ほどでVersailleの出口で出ると、3世紀経った今も荘厳なヴェルサイユ宮殿が見えてきます。
ちょうど観光用の馬車が闊歩し、ひ爪の音が石畳に響き17世紀はいくつもの馬車がこの宮殿前の広場に集まっただろうと思い起こされました。
古いヴェルサイユ通り *Rue de vieux Versailles*のプレートが見えます。この50m先に図書館の入口があります。
ルイ15世、またの名を*太陽王*。(ルイ15世がバレエで踊った際に自らを太陽王と名乗ったことから、シンボルとなった。)
図書館に入ってすぐ窓の上にも太陽が!
*大国を統治*するという意味でも日が昇る力強いイメージを重ね合わせ、ヴェルサイユの建物に数多く*太陽*のモチーフが残されている。
玄関を入ってすぐの鏡。
各部屋に名前と絵画のプレートがついている。貴重な資料が今も大切に保管されている。
タイトルに*Les Fontaines de Versailles* ヴェルサイユの噴水 とある。
ヴェルサイユの広大な庭や自然を表した音楽は、きっとルイ14世がお散歩をする際に、屋外用の音楽団によって演奏されたのではないでしょうか。
当時3つの音楽団にカテゴリーが分けられ、宮廷内楽団、礼拝やミサの楽団、そして屋外用の楽団といました。
大宴会の様子を描いた版画。見えにくいですが、両脇に大きなテーブルで豪華な食事を楽しむ宮廷人たち。
そして、真ん中には立ちながら演奏している沢山の音楽家がいます。

お祭りで宮廷の人達がお庭の運河でゴンドラに乗る際は、音楽団も別のゴンドラに乗って演奏しているエッジングの絵が残されています。

王の歩く所には、全て音楽団がついて周っていたそうで、朝起きて顔洗う時、朝食、部屋から移動する時、そしてお手洗いの際にまで(!)専用の音楽があったそうです。なんたる贅沢!
音楽家は要するに給仕と同じように雇われていたのですね。しかし、ラモーやリュリなどの優れた宮廷音楽家は素晴らしい生活を送っていたようですが・・・

空中散歩/ La promenade en l’air


皆さん、こんにちは。
昨日やっとパリの自宅へ戻ってきました。私は空からの眺めが好きなので、飛行機は苦がないのですが、今回は、ちょっと珍道中でした。
というのも、いつもロンドン乗換えで東京ーロンドンーパリと経由しますが、東京発の飛行機がなんと故障が見つかり4時間も遅れてしまいました。
空中からのロンドンの家。家がミニチュアのようで可愛いですね。優雅なテムズ川も見えたりします。
そして、乗り継ぎ便はロンドンに着いた頃には既に飛び去り・・・どうしたものかと心配しましたが、航空会社がきちんとホテルと次の日の早朝便を手配してくれました。
しかし・・・・・夜10時にホテルに着き、朝3時50分には起床して飛行場へ・・・・という強行スケジュール。
ロンドンのバー。仕事帰りにビール片手に何時間も外で立しながら楽しく話しています。
私を含め20人弱の同じ境遇の方も、凄い疲れた顔で朝集合していました。(笑)
エッフェル塔から望んだ凱旋門。周りの道がうねっていますね。
ようやくパリに3週間ぶりに戻ってきたら、既に紅葉が終わり落葉しています。東京はこれからもみじの紅葉を楽しめる良い季節ですが、パリはもう1ヶ月先のような寒さで部屋にも暖房が必要ではないか・・・と感じるほどです。
エッフェル塔からのパリの眺め。Champs de Marsの公園の先に、パリで一番高いビルのモンパルナスタワーが見えます。私はこの近辺に住んでいます。
今年はきれいな紅葉を見れないことになってしまいました。とても好きな季節なので残念です。
ボストンでは、この時期真っ青な*インディアンサマー*と言われる秋晴れと対照的な黄色や橙色、紅色に染まる燃えるような木の色彩がとてもきれいです。
右下の金色のクーポールがナポレオンのお墓があるアンバリッド、そして右上にノートルダム寺院が小さく見えます。
パリもどんよりとしたグレーの空が続く冬の前に、景色を楽しめる季節なのですが、もうそろそろ終わりのようです・・・
オペラ座の外観。
来月は、パリのCite Universaireという駅の目の前にあるLa Fondation Des Etats-Unis(アメリカ財団)にて11月15日に室内楽のコンサートをします。
今日は、そのコンサートに使用するチェンバロを見に行きましたが、とても素敵なフレスコ画の描かれた200人くらいの入るホールです。
オペラ座の有名なシャガールによる天井画。これから、年末に向けて素晴らしいオペラやバレエが上演されます。
アメリカ人のソプラノ歌手やフランスのバロックアンサンブルのコンサートなどで活動しているヴァイオリニストの友人などを集めて、ヘンデル、クレランボー、ラモーなどのプログラムを演奏します。また、詳細は掲載します。

パリの夏から秋へ

パリはすっかり秋模様です。昨日は、気持ちの良い秋晴れで、パリジャンもお散歩して最後のバカンス気分を味わっていました。
8月は日が暮れるのが10時半くらいでしたが、今ではもう8時には暗いでしょうか。
今週は帰国していよいよコンサートのリハーサルなどが始まります。既に多くの方がいらっしゃって下さるようで、お陰様でチケットも残りわずかとなりました。
日本の皆様にお会いできるのを、心より楽しみにしています。

パリのお散歩/une promenade a Paris


マレ地区にいて電車帰る途中、ちょうど良い散歩がてらにセーヌを渡りました。
みなさんもご一緒にお散歩気分でどうぞ!
日曜日の歩行者天国でセーヌ沿いの道路はジョギングや自転車の人が通り過ぎて行きます。あ!船が来ました。
橋の反対側は、ノートルダム寺院のカリヨンとセーヌ沿いでピクニックをしている人達がいます。
サン・ルイ島の先端部には可愛いカフェが沢山あります。週末を楽しむパリジャンで賑わい、ギャルソンは大忙し!
ノートルダム寺院の裏の公園を通ります。すっかり葉っぱが秋模様ですね。
いつ見ても圧巻!のノートルダム寺院。11世紀から建築され始め、色々な建築様式が混ざっている最高傑作です。

この横を通り、セーヌ川沿いに歩くとソルボンヌ大学付近のカルティエ・ラタン、サン・ミッシェルの駅に出ます。
ざっと10分のお散歩ですが、気持ちの良いコースです。
気分転換になりましたか?

夏の予定/Le projet d’ete

皆さんこんにちは。

さて、皆さんは夏休みの予定はもうお考えですか?フランス人は、働いて休みが来るというよりも、バカンスの為に(!)1年中働いているという考え方のようで、7月に入るとパリの人たちはどんどん田舎や外国へ消えていってしまいます。
8月のパリに居るのは7割が観光客でパリジャンは本当に少なくお店やレストランも1ヶ月以上閉めてしまいます。9月の始めになってやっと街の雰囲気も、ああみんなが帰ってきたな・・・と動き始めます。
さて、私は別に夏の予定を立てた分けではないのですが、色々な所へ行くことになりました。
イタリア・トスカーナ地方の村、Montisi
今週末から1週間はイタリア・トスカーナ地方にあるチェンバロが8台もある古楽センターに行ってきます。アムステルダムでの師匠、メノ・ファン・デルフトを始め、8人のチェンバリストが集まるので楽しみです。
イタリアはもっと知りたい憧れの地でもあるのですが、今回はパリーローマに飛んで電車を乗り継ぎ、小さな田舎の村に行くことになりました。
MontisiというSienaの隣町。電車も通っていない、ワイン畑の丘にある町。
今は朝から晩まで練習・練習の日々。チェンバロ、チェンバロ・・チェンバロ・・・・なので、自然の中で音楽に触れる良い機会だと思います。

そして8月は、ほぼスペインの国境よりのバスク地方、ピレネー山脈近くのHendaye(オンダイ)という場所の1週間音楽祭に招待されました。
Hendayの海
パリ管弦楽団などで活躍中のヴァイオリニストがオーガナイズし、バッハやヴィヴァルディ、パーセルの曲をリハーサル、コンサートします。

そこからパリに帰ってきて次の日には、何とアメリカに!

もう、かれこれ3年ほどアメリカには行っていないのでちょうど懐かしいなあ~。と思っていたら、Foundlingというバロックアンサンブルが8月、2008年1月、4月のコンサートシリーズに招待してくれました。ということで、久しぶりにアメリカに行ってきます。

今回はリハーサルのみなのですが、あの映画*ジョーズ*を撮影したきれいなビーチのあるMartha‘s Vineyard (マーサス ヴィニヤード)が地図で左下の島でその上のCape Cod(ケープ コッド)という島で1週間リハーサルです。

すると、もう9月。
9月20日に東京福音ルーテル教会で大好きなラモーのプログラムでコンサートをしますが、あっという間に時間が飛びそうですね。
9月のコンサートのちらしのデザインをとてもセンスのある友人に作ってもらい、もほぼ完成しているので、今週はイタリアに行く前にプログラムノートを書いたりする予定です。
皆さんも夏休みはどうしようかな~。とあれこれとプランを立てているころでしょうか。
素敵な夏をお過ごしください。

アンテイーク市/La brocante



春になり季節が良くなると、パリのあちこちでアンテイーク市が始まります。
地区によって雰囲気が違うのも面白いですね。
一口にアンテイークと言っても様々。単にぼろいのか、本当に価値ある宝石や絵なのか。
フランス語でも、
Brocante(ブロカント)=古物商売、古道具店
         
          
Antiquite(アンテイーク)=古美術品 Magasin d’Antiquites=古美術商屋、骨董屋
と2種類の言い方がありますが、よくアンテイーク市をやるよ!という
電信柱などに張ってある広告はBrocanteを使っていることが多いです。
昔、イギリスのアンテイーク市に張り切って言ったら、何だかおばあさんのコットン下着のようなものもあり、これをアンテイークと言うのでしょうか・・・という市もありました。

今回行ったのは、モンソー公園の横にきれいに列をなしていましたが、さすが17区の高級住宅地だけあり、お客さんの顔も並ばれている品物もどこか品があり・・・・
こうなると、アンテイークの宝石や家具、食器類が多く、お値段も様々ですがかなり高いですね。そうすると逆に買えない。(笑)
でも、週末にお散歩がてらにアンテイーク市に出かけるのは楽しいですね。そして、何が堀出し物があればラッキ~!!
モンソー公園内の有名なショパン像。
チェンバロもアンテイークの17・18世紀に作られた現存するものは、ほとんどが美術館に保管されていますが、フランスでは代々家族の中で引き継がれた楽器がまだまだプライベートの家に残されているようです。
チェンバロはなぜかアンテイーク=オリジナルという言い方をしますが、そういう楽器は本当に値段が付けれないほど高い場合もありますが、上記のように運良く*ぼろ市*で見つけたりすると、300ユーロ(5万円)ほどでショパン時代のアップライトピアノが変えてしまったり、ピンキリです。

しかし、チェンバロも貴族の館での優雅な家具兼楽器だったので、作られた時代により台の脚や装飾も17世紀の東洋趣味であったり、ルイ15世時代の装飾と、アンテイーク家具と同じように影響を受けています。
アンテイークでも楽器でも沢山見れば見るほど、目が肥えて色々なことが分かってくるようですが、まだまだ私は*おたく度*が足りないようです。(笑)

フレンチオープン・Roland Garros

パリも日がどんどんと長くなり今では、午後10時過ぎにやっと暗くなります。
そんな気持ちの良い季節に毎年行われるフレンチオープンテニス。
左上の得点ボードの後ろにうっすらとエッフェル塔が見える。ナダル選手のサーブ。
今日は、その男子シングルの決勝戦が行われ、スペインのラファエル・ナダル選手が優勝しました。
思わず私もチェンバロの練習の合間に気が付いたらTVの前に釘付け状態に・・・・(笑)
コート外側。人 人 人!
フレンチオープンは、パリの中心から20-30分のブローニュの森の一角にあるローラン・ギャロス(Roland Garros)という場所で行われています。
パリ、そして世界中からテニスファン、そして関係者達が集まるテニスの4大国際大会(グランドスラム)の1つです。
私も、先日日本テニス協会会長であり、植山けいチェンバロ友の会の理事メンバーにもなって頂いている盛田正明さんのお誘いのもと、準々決勝戦を見に行かせて頂きました。
盛田会長には東京のリサイタルにも毎回いらして頂き、博学で謙虚でありながら、ユーモアのある大変素晴らしい方です。盛田会長と日本テニス協会についてはこちらへ
準々決勝 スペインMoya VS Nadal 2人は10歳の年の差で同じマジョルカ島出身。くじ引きで同じスペイン同士が当たってしまっていました。
世界一流選手のプレーを実際に目の当たりにすると、まず球の速さに驚いてしまいます。
また体力は勿論のこと精神力の強さや試合に向けるコンデイション作るなど、さぞかし大変なスポーツだと思いました。
盛田会長も日本のジュニア選手を10代からアメリカへ留学させてサポートしたり、世界のレベルの中で日本人をどの様に引き伸ばしていくかということを熱心にお考えになられているようです。
ローラン・ギャロスの記念プレート。
音楽やバレエでも早ければ10代の吸収して伸びるのが最も多感な時期に海外に留学させてプロをめざす人たちが大勢います。
どの世界でもやはり世界のトップレベルに上り詰めるには大変な努力と練習と精神力、そして運が必要なんだと痛感しました。
スポーツは、その場でスコアで結果が出て行く。何とも過酷というかさばさばしているものだなあと思いました。
逆にその方が気持ちがスッキリしたり、切り替えられるのでしょうか。

肉体の限界を超えたときに何が体を動かすか・・・・というのは、やはり精神力や日ごろのイメージトレーニングなどが重要だというお話を聞き、なるほど・・・・・と納得しました。
音楽とは全く違う分野ですが、だからこそヒントを貰うこともありますね。

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