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claveciniste et pianofortiste

チェンバロができるまで 1・・・/jusqu’a le clavecin sera finir

パリはこの1週間ほど毎日、晴れのち曇り+にわか雨+風
という良く分からない天気です。
日本の梅雨のような感じでこれが終わると本格的な*夏*が来るのでしょうか。
その1:ドイツからパリにチェンバロが運ばれてきたの巻き
さて、2年前に注文した私のチェンバロがドイツから来ました!
といっても・・・・

ご覧の通りまだ鍵盤も弦もないですねえ。。。。はい。
外枠はドイツで私の希望により、大好きなブルー2色
(イギリスの食器Wedgewoodのようなブルーが蓋に塗ってありますが、チェンバロ本体の後ろに立てかかっています。と薄いスカイブルー)
に塗ってもらい、響板(弦を張る三角形の板の部分)に装飾の絵を塗ってもらう為にパリに一時的に来たわけです。
チェンバロが届く日、始めは2時ごろに着くからと言われ、待てども待てども来ない!交通事故にでも遭ったのでは?!?!と心配し疲れて11時半頃に車の音が外で・・・・
一体どうなっちゃってるの?!?!と聞いたら、実は最後のペンキの仕上げが間に合わなかったので4時半まで塗っていた・・・と。
電話1本してくれれば良かったのに~~~。と大変なことになってましたが。
こういうことは日本では考えられませんが、ヨーロッパ人の感覚では大いにありえるらしく、私達もある意味そういうアバウトな人間にならないと神経持ちませんね。

その2:チェンバロができるまで一体どれくらいかかるのでしょう?!?!

響板:薄さは2-4ミリと場所によって微妙に違うようで、この板が楽器の命。音色の違いもここで大きく変わります。
仕事の早い製作家が1台のみ集中して作ってくれれば、3,4ヶ月でできるようですが、製作家によって1年に2台しか作らない。とか色々ペースが違い、注文してもすぐに来るわけでなく、既に注文している人が4人居ればそのチェンバロができてからでないと、私の分は作り始めてくれないわけです。
そして、世界中どこの楽器製作家に注文しても、みんな
 *こない~~~。こない~~~~。まだ、できないの~~~!?!??!!
3年待ちって言ったのに、もう5年目なんですけど~~~!*
と痺れを切らしている音楽家たちの声しか聞いたことがないというほど、遅れる!!早く着たとは聞いたことないですね。
私の場合、始めは1年待ち!!!という何とも明るい未来!のようでしたが・・・既に2年経ち・・・しかも終わっていない・・・・

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