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claveciniste et pianofortiste

チェンバロ村ライフ!

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トスカーナ地方の小さな村Montisiに、今年は10日間滞在しましたが、すっかり村人ライフに慣れてしまいました。

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普段、目にする渋谷の交差点の代わりに、見渡す限り続くオリーブ畑の田園風景や、テラコッタ色の屋根を見ながら、
1本道を行ったり来たり。

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朝練を毎日するのは、この村に来た位ですね。
ちょうど、時差もあり5時には自然に起きるので丁度良いのです。
夜は眠いので沈没していますが・・・

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7時の鐘が鳴る前に、せっせとチェンバロの練習室へ。
8時半からホテルの朝食。
9時-13時まで、16時ー19時までカフェ休憩を挟んで1日6人ほどレッスン。

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10日間の間に60時間に及ぶチェンバロレッスンを聴講し、私自身もラモーの小品20曲あまりを弾きましたが、あっという間に2回のレッスンで終わり!

L.クープラン、F.クープラン、ダングルベール、ラモー、フォルクレ、デュフリ、ロワイエ、フローベルガ―、スカルラッティ、J.S バッハ、C.P.Cバッハなど、17,18世紀の音楽の名曲が次々と演奏され、色々なアイデアを聞くことができました。

言うならば、1年分のレッスンを凝縮した感じでしょうか。
装飾音、テンポ、イネガル、舞曲スタイル、アルペッジオの鳴らし方、フレーズの歌いかたとフランス語の関連、などなど、
みんなで話し合うテーマも山ほどあります。

普段は、孤独に1人でみんな楽譜と向き合っている内容や、?マークについて、
同じチェンバロ仲間として、色々な観点から意見を聞いたりするのは、大変興味深いです。

それらの情報を全てひっくるめて、では目の前のリズムはどう弾くのか、とみんなで解明していくのも面白いです。
なかなか、フランス語の言語とフランス音楽のつながりは、フランス人でないと分からない観点も多くあります。

それらを、イタリア語、フランス語、ドイツ語、英語でみんなに訳しながら、噛み砕いてルセが色々な音楽の例をあげて親切に説明してくれます。
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例えば、この楽譜に右手の付点リズムの部分の装飾など、書き方が異なっていても、実際に弾く時には同じ様に弾くのだそうです。フランス語と深い関わりがあります。

そんな、寝ても覚めてもチェンバロ漬けの田舎ライフを満喫し、ランチタイムはたっぷり3時間あるので、シエスタしたい人はお昼寝、またはプールで泳いだり、フレッシュなモッツァレラチーズとトマトのサラダを頬張ったり・・・

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この村に、毎朝みんながパンとカップチーノを飲みに行くバールがあります。その上が、小さなレストランになっていて、美味しい!という
現地の友人の勧めから行ってみると、本当に人生で一番美味しいパスタでした。
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また、イギリス人の方のお庭にピザの竈があるということで、目の前でピザを作ってくれました。
焼ける温度にするmsで、何と4時間も火をくべるのだそうです。
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そして、前菜も少しずつマッシュルームのペースト、トマトペースト、チーズ、野菜のマリネ、生ハムなど・・・
こんなお店が東京にあったら、いつも満員だろうに!
と思う素晴らしいホームメードの1品でした。
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滞在した週は、ちょうど中世からのお祭りが1週間ほど行われていて、中世の衣装を来た行列が太鼓の音とともに、
村中に鳴り響いたり、毎晩のようにホテルの前の広場に大道芸人がやってきて、深夜過ぎまで大変な騒ぎでした。

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何だか、15世紀にタイムスリップしたみたいな感じでしたね。

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