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claveciniste et pianofortiste

リハーさルの日々/les repetitions!!

こんにちは。この間、ふと雨上がりの後電車に乗っていたら、きれいな虹が!!
本当に、きれいな色が空気中に広がり、久しぶりに子供の頃に帰ったような心で、しばし見つめていました。

さて、先週に引き続き、今週もリハーサルが毎日のようにびっしり入っています。
なぜって?
来週の火曜日、27日のコンサートの為ですが、その合間に日帰りでブリュッセルにフォルテピアノのレッスンを受けに入ったりして、指と腕も少々違うチェンバロとピアノの違うタッチを引き分けるのに、疲れているようです。
今朝は、4時間続けてリハーサルを自宅でして、また夜に違う曲をリハーサルしました。
今回は、バロックオーケストラとだけあり、14人もの音楽家が演奏するのですが、スケジュールも全員が合うのは、コンサートの前日2日前からのみ!で、これも3,4ヶ月前に調整したようですが・・・
ということで、室内楽曲はソリストのみ4人だけで練習をしよう!ということになり、
あちこちと時間と場所を見つけてはリハーサルをしています。

私は、昔から誰が有名とかコンクールに入賞したとか、みんな知っているようなことに疎いのですが、今回一緒に共演するメンバーの2人は、フランスではピアノトリオのグループとして一番有名で、日本にもこの5月に東京フォーラムで開かれているフランスの音楽祭*La Follie Journee*でも演奏したばかりということです。
しかし、私はいつも様に浦島花子のごとく何も知らないので、普通に弾いてて、(ああ、何だかすごい上手だなあ・・・)と思ってました。(笑)
そのピアノトリオはWandererというグループですが、ピアノトリオの全てのレパートリーは網羅しているみたいです。
彼らは普段はハイドンから現代曲まで幅広いレパートリーをピアニストと演奏しているのですが、今回はヴァイオリニストのジャン・マルクがバロック・ヴァイオリンにとても興味を持ち、チェリストのラファエル・ピドゥーは10年前からバロックチェロも弾いているということで、是非バロックアンサンブルを作ってコンサートをしたい!という思いから企画されたようです。
逆に、彼らのことをスターとして知っている一緒に弾いているヴァイオリンの友達は、あの有名な彼らとこうして、普通にリハーサルをしているのが不思議・・・と言っていました。
私が感じるのは、この2人は居るだけで存在感があり、音からにじみ出てくる自信や、こう表現したい、フレーズをしたい、という意思がとてもはっきり感じ取れます。音楽をリードするのにもとても慣れているので、一緒に弾きやすいですね。何ともいえない体から溢れる、経験豊かな音楽性が素晴らしいと感じます。
全員揃ってのリハーサルは今週の日曜日に私の自宅からチェンバロを運搬して、調律後に始め、月曜日は1日中、そして火曜日に最終のリハーサルでコンサートです。
この様な貴重な機会に恵まれ、一緒に素晴らしい音楽家と音楽を一緒にできることは、本当に大きな喜びです。
今回のプログラムにあるブランデンブルグ協奏曲5番は、チェンバロのとても有名なソロがあり、練習しても、しても奥深いというか・・まだまだ。と感じるわけですが、今週一杯頑張って後は、弾くだけですね。
バッハは、亡くなる最後の最後まで65年間自分の音楽を高め、常に謙虚に追求し続けていたようです。そして、弟子には*真面目にコツコツ練習すれば、私のように弾けるようになるよ*と自分が特別に才能を持っていたとは全然思って居なかったようです。
そんなバッハの本に励まされながら、コンサートの日まで最善のことを尽くそうと思っています。

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