とても気持ちの良い秋晴れの午後、友人に誘われてヴェルサイユ宮殿のすぐ横にある王室図書館でのチェンバロコンサートを聞きに行きました。
ヴェルサイユ宮殿の広大な敷地に広がる運河沿いは、今もフランス人の憩いの場所となっています。
パリから車だと20分ほどでVersailleの出口で出ると、3世紀経った今も荘厳なヴェルサイユ宮殿が見えてきます。
ちょうど観光用の馬車が闊歩し、ひ爪の音が石畳に響き17世紀はいくつもの馬車がこの宮殿前の広場に集まっただろうと思い起こされました。
古いヴェルサイユ通り *Rue de vieux Versailles*のプレートが見えます。この50m先に図書館の入口があります。
ルイ15世、またの名を*太陽王*。(ルイ15世がバレエで踊った際に自らを太陽王と名乗ったことから、シンボルとなった。)
図書館に入ってすぐ窓の上にも太陽が!
*大国を統治*するという意味でも日が昇る力強いイメージを重ね合わせ、ヴェルサイユの建物に数多く*太陽*のモチーフが残されている。
玄関を入ってすぐの鏡。
各部屋に名前と絵画のプレートがついている。貴重な資料が今も大切に保管されている。
タイトルに*Les Fontaines de Versailles* ヴェルサイユの噴水 とある。
ヴェルサイユの広大な庭や自然を表した音楽は、きっとルイ14世がお散歩をする際に、屋外用の音楽団によって演奏されたのではないでしょうか。
当時3つの音楽団にカテゴリーが分けられ、宮廷内楽団、礼拝やミサの楽団、そして屋外用の楽団といました。
大宴会の様子を描いた版画。見えにくいですが、両脇に大きなテーブルで豪華な食事を楽しむ宮廷人たち。
そして、真ん中には立ちながら演奏している沢山の音楽家がいます。
お祭りで宮廷の人達がお庭の運河でゴンドラに乗る際は、音楽団も別のゴンドラに乗って演奏しているエッジングの絵が残されています。

王の歩く所には、全て音楽団がついて周っていたそうで、朝起きて顔洗う時、朝食、部屋から移動する時、そしてお手洗いの際にまで(!)専用の音楽があったそうです。なんたる贅沢!
音楽家は要するに給仕と同じように雇われていたのですね。しかし、ラモーやリュリなどの優れた宮廷音楽家は素晴らしい生活を送っていたようですが・・・
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