空はいつでも違い表情をしていて、飽きることがない。
この1週間、パリではにわか雨がざ~っと急に降る天気が続いている。
きっと、植物には丁度良いのかも知れない。

昨日は、通り過ぎたノートルダムの裏でボサノバを演奏している、サクスフォーン、ドラム、ベースの心地よい音楽を聴きながら、ふと見上げるとこんな空をしていた。
10年前に初めてパリに来て、誰も知らなく、初めてセーヌ川の景色を見た時、
まるで*絵のよう*と思った。
しかし、考えてみると、セザンヌやモネ、その他の多くの画家が描くずっと前から、表情豊かな空があったんだなあ。と当たり前のことだが、実感したのを、よく覚えている。
オランダに居た時は、まさにレンブランドやフェルメールの絵画に現れるあの暗さ、光の少なさと同様の天気が続く。そして、大雨の前後には、それらの絵画の中に見られるような、神秘的で黒い空が広がったりして、友人と本当にこんな光景があるんだね。と話していた。
ちなみに、北海道と同じ緯度の寒~~いボストンの冬、雨か曇りが1年の7割を占めるオランダ、そこから、4時間南下した町全体が何となく灰色の建物に覆われるパリに住んでつくずく思ったが、その土地の人間性というのは、多いに天候にかかわるということである。
そして、このことからも、イタリア音楽、フランス音楽そしてドイツ音楽の気質というのは、天候、人々の話している言語(どのような音を生活の中で聞き、何を美しいかと感じる感性)、そして長い歴史が多いに関係しているということを感じる。
ヨーロッパに来ると、日本のぽかぽか陽気の冬が懐かしく思える。そして、夏は、ヨーロッパのさらさらとした湿気の少ない気候を快適と感じる。
どこでも、100%パーフェクトな場所はないが、人間は不思議にどこにでも順応できる能力を持っている。
友人の間では、私はまるで遊牧民のモンゴル民族のように、本能に従って、転々と移動しているそうである。自分では、生粋の日本人のつもりだが・・・・

夜9時ごろ、市庁舎へと続く橋にて。
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