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夜になると、アレクサンドル3世橋から見えるグラン・パレ(またの名をパレ・ドゥ・Tokyo)がきれいにライトアップされています。

ここは、1900年に行われた世界万博の会場としてアールヌーボーの建築が取り入れられ、多くの素晴らしいアーティストが世界中から足を運んだそうです。
あのモネやゴッホ、アールヌーボーで有名なナンシー派のガレやドーム兄弟も多く出品された浮世絵を見て、西洋と違う遠近法を用いない手法に衝撃を受けたそうです。
アムステルダムのゴッホ美術館には、彼がオランダに居た頃の作品が多くありますが、日本の浮世絵を模写した絵が何枚かあります。しかし、漢字の部分はヨーロッパ人から見ると、”文字”というより、”デッサン”として捕らえるようで、読める漢字もあれば模様化しているものもあって、面白いです。
モネが描いた”ジャポニズム”という奥さんが着物を着た大作は、ボストン美術館に大事に保管されています。モネも数百枚という多くの浮世絵コレクションを持っていたようで、ジヴェルニーにある彼の家にはその一部が今も展示されています。

橋からはきれいなエッフェル塔が見えます。建築家のエッフェルさんが万博に合わせて建築したようですが、当初はパリの景色に全く会わないとパリジャンの間では非難轟々だったようです。今では、みんなが必ず写真を撮っていくパリを代表する建築になっているというのも、面白いですね。
時代の流れと共に価値観が変わりますが、パリにはまだ古き良き建物をきちんと残しているので、魅力的な町なのではないかと思います。
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