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claveciniste et pianofortiste

Firenze-Paris-Vichy-Clermon Ferrand

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10日間、トスカーナの田園風景の中で過ごした後、フィレンツェからパリへ。 40度の猛暑日でしたが、空からの風景はよく見えました。

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パリへ到着したのは23時位で、炎天下のフィレンツェで過ごしたせいか、かなりの疲労。 しかし!この4日間で3カ国を移動しないといけないハードスケジュール。倒れていられません。 image

その翌日には、再びTGV高速列車へ乗ってフランス中部のVichyへミーテイングに行かねばならず、 電車に乗り遅れてはいけない!と早起きし、Paris Bercy駅へ。

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無事にTGVへ乗り、3時間半電車に揺られ、ブルゴーニュ地方の豊かな自然を通り過ぎ、Vichyへ到着。   image

すると、駅で待ち合わせているはずの方がいない・・・ 日本からミーテイングのアポイントを取って、何回も連絡した末の約束時間なのに・・・ 待つこと、15分、30分・・・来ない。

しょうがないので、駅前のカフェでランチをしながら待つことに。 フランスの田舎は人が少ないので、パリ行の電車が発着する時だけ人が増えて、またさざ波のように人は消えていくのです。 image 結局1時間半たっても会えず、このまま隣町の友人宅へ移動するにも、心が浮かない。 そのレストランの隣角にWifiのつながるカフェを見つけて、携帯から過去のメールを確認し、連絡。

5回目に連絡してやっと電話を取ってくれた。 ”今、Vichy駅で1時間半待っているのですけど”と言うと、 「あれ?明日でなかった?それにしても、私も12時に別の人を迎えに駅に居たのだけど」とお互いに初対面なので、 分からずにすれ違っていたらしい・・・

でも、5分で来てくれるということ。それまでは、お庭でランチを食べていて電話が聞こえなかったそうです・・・ これこそ、フランスの洗礼! という感じ。でたー!

住んでいる時は、こんなことは2-3ヵ月に1回くらいは色々な場面で郵便局などでも起きるので、腹を立てても、 気分を悪くする方が損に感じてしまうほどです。 ということで、道路脇のカフェで待つことに。日本人は1人しかいなから分かるでしょう。と。

無事に来年のフランスでの活動についてミーテイングを終え、また連絡することを約束し、 友人のいる隣町へ。 パリでの旧友で、ドイツ人と日本人のハーフのヴァイオリニストで、20年近くフランス在住。パリにもアパートを持ち、コンサートの時はパリへ来て、それ以外はVichyの隣のClermont Ferronというラモーがかつて住んでいた街に住んでいるというライフスタイル。

恐らくパリでの一番古い旧友で、いつも一緒にトリオやアンサンブルをしてきている。無事に会えて一安心。おまけに、彼女の彼は先ほど会った遅刻の方とすでに仕事をしたという。何と狭い世界!
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お家へ案内してくれると、素敵などこまでも続くお庭には自然になっているラズベリーやイチゴ、プラムが沢山なり、芝生にまで沢山落ちている。 ジャムなど作るそうだが、あり過ぎて手におえないという羨ましい話。

その高台のお庭からは、Clermont Ferronの街が一望でき、とても気持ちの良いお天気で、お庭でお手製ケーキと紅茶を頂き、優雅な時間を過ごした。

翌朝は、パリの楽器博物館でのアポがあったので、これまた早朝5時前に起きて電車でパリへとんぼ帰りだったのだが、 この町と豊かな自然を何も見えないで帰るのは可愛そうだ。 image

ということで、有名な休火山へ連れて行ってくれました。

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最新の山岳電車が頂上付近まで連れて行ってくれるということで、それは素晴らしい景色で、パラグライダーをする人々で頂上付近は賑わっていた。

途中の車道では、乗馬をする人がいて、運転手は馬を驚かせない様にゆっくりと走ったり、東京ではお目に掛かれない光景でした。

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その場でやりたければ、80ユーロ(1万円ほど)で、体験できるのだが、急にやるとなると、心の準備が・・・という高さだった。

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ので、いつか恋い焦がれてやりたい時に、是非もう1度行ってみたいと思います。

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日が沈むと、山頂も肌寒くなり友人宅へ帰宅し、一緒に有機栽培のズッキーニとトマトのファルシ(中に挽肉を詰めてオーブンで焼く)を作り、頂きました。

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気がつくともう夜中。 明日は、朝4:30に起きてパリへ帰らなければ!

村とのお別れ

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トスカーナの人口200人の村に10日間滞在し、40度の炎天下の中、村にある唯一の1本道を練習や商店へ買い物(スーパーと言える大きさでない&シエスタでお昼は3時間位閉まる!)、カフェ、プールを行ったり来たり。

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60時間、60曲以上に及ぶチェンバロ曲にどっぷり漬かり、1年分くらいで消化するチェンバロのテクニック、音楽的表現、新曲、復習などをする機会となりました。

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いよいよ最終日。
みんな、それぞれ演奏した後は、フランス人の素敵な別荘のお庭でガーデンパーティー。

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見渡す限り森、田園という素晴らしい風景に囲まれながら、暗くなりキャンドルの灯る光の中、
イタリア語、フランス語、英語、ポーランド語、ドイツ語、日本語のお喋りが続きました。
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Siena

Montisi村に来て数日後に、お庭でルセや他のチェンバリストと夕食を食べ終わって話していると、
急に”ジェラートを食べにシエナへ行くことになりました。

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シエナに到着すると、中世からのお祭りで行進がやってきて、大賑わいでした。

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そんな中、てんこ盛りのジェラートを食べながら、Duomoやキジアーナ音楽院や旧市街を練り歩き、
建築の天井にあるフレスコ画を見たり、楽しかったです。

 

夏のヨーロッパは深夜過ぎまで、街歩く人達で賑わい、長い夜をみんな満喫していますね。
Montisi村に戻ったのは、1時過ぎなのに、翌朝9時きっかりからレッスンは始まりましたね。

NHKラジオ 古楽の楽しみ

皆様こんばんは。

もう終わってしまったのですが・・・
8月1日の朝、NHKラジオ 「古楽の愉しみ」にて、ラファエル・ピドゥー、パスカル・ジョパールと録音したデュポール・チェロソナタ第6番が放送されました。
詳細はこちらよりどうぞ。
http://www4.nhk.or.jp/kogaku/x/2013-08-01/07/88400/

残念ながら私は日本に居なかった為、聞けませんでした。
番組サイトのバックナンバーでは曲目しか残っていないので、演奏は聞けないのですが・・・

ラジオFraceのサイトやBBCラジオは見逃した番組も聞けるので、そのシステムがあれば便利ですね。

旧友との再会!

まさか!
という出来事が起きました。

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ランチタイムにフランス人&ベルギー人の仲間とプールサイドで水着を着てランチをしていたら、
楽器を持った日本人が通り過ぎ、見てみるとベルギーのアントワープフィルハーモニーに在籍するヴィオラの友達でした。

OOちゃん!!

何たること、このど田舎の人口200人の村で10年ぶりに再会したのです!
聞けば、去年もお互いにこの村に来ていたということが判明。
でも、時期が異なっていたのですれ違いだったようです。

そして、何と今年は3日間も重なっており、久しぶりにこの10年どうしてたの?!
と語りましたね~~

こんな思いがけない再会は、本当に嬉しいですね。
翌日に彼女が弾くという隣村(街ではなく、やっぱり村)で行われる、フィリップ・フェルベッヘが音楽監督の
音楽祭で演奏するということ。

しかも、そのコンサートのピアノは、この村の友人の家から借りている事が分かり、
翌日、ピアノの持ち主と一緒に会場へ。

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大きな古い教会の前ではレセプションがあり、田園風景の中に沈んでいく夕日を眺めながら、
ワインなどアぺリテイフを飲みながら、皆さんお話ししていました。サマーフェステイバルという感じで良いですね。

コンサートも、彼女の演奏もとても素敵でした。
実は、彼女とは20年前に私が初めて室内楽を演奏した時に、
一緒にMozartのトリオを弾いた仲間なのです。

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20年たった今も、その時の彼女のヴィオラを持つ構えが変わっていないのが、
懐かしく、そして更に音楽的に深い表現をステージでしている姿を見て、
同じ日本人としてとても嬉しかったです。

この”日本人として”というのは、東京では全然感じないのですが、
外国だと、圧倒的に少数派である日本人として、立派にヨーロッパで
活躍しているというのが、また輪をかけて嬉しいのです。

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また、彼女に会えるのはこの村か、ベルギーか、東京か、楽しみです。

チェンバロ村ライフ!

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トスカーナ地方の小さな村Montisiに、今年は10日間滞在しましたが、すっかり村人ライフに慣れてしまいました。

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普段、目にする渋谷の交差点の代わりに、見渡す限り続くオリーブ畑の田園風景や、テラコッタ色の屋根を見ながら、
1本道を行ったり来たり。

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朝練を毎日するのは、この村に来た位ですね。
ちょうど、時差もあり5時には自然に起きるので丁度良いのです。
夜は眠いので沈没していますが・・・

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7時の鐘が鳴る前に、せっせとチェンバロの練習室へ。
8時半からホテルの朝食。
9時-13時まで、16時ー19時までカフェ休憩を挟んで1日6人ほどレッスン。

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10日間の間に60時間に及ぶチェンバロレッスンを聴講し、私自身もラモーの小品20曲あまりを弾きましたが、あっという間に2回のレッスンで終わり!

L.クープラン、F.クープラン、ダングルベール、ラモー、フォルクレ、デュフリ、ロワイエ、フローベルガ―、スカルラッティ、J.S バッハ、C.P.Cバッハなど、17,18世紀の音楽の名曲が次々と演奏され、色々なアイデアを聞くことができました。

言うならば、1年分のレッスンを凝縮した感じでしょうか。
装飾音、テンポ、イネガル、舞曲スタイル、アルペッジオの鳴らし方、フレーズの歌いかたとフランス語の関連、などなど、
みんなで話し合うテーマも山ほどあります。

普段は、孤独に1人でみんな楽譜と向き合っている内容や、?マークについて、
同じチェンバロ仲間として、色々な観点から意見を聞いたりするのは、大変興味深いです。

それらの情報を全てひっくるめて、では目の前のリズムはどう弾くのか、とみんなで解明していくのも面白いです。
なかなか、フランス語の言語とフランス音楽のつながりは、フランス人でないと分からない観点も多くあります。

それらを、イタリア語、フランス語、ドイツ語、英語でみんなに訳しながら、噛み砕いてルセが色々な音楽の例をあげて親切に説明してくれます。
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例えば、この楽譜に右手の付点リズムの部分の装飾など、書き方が異なっていても、実際に弾く時には同じ様に弾くのだそうです。フランス語と深い関わりがあります。

そんな、寝ても覚めてもチェンバロ漬けの田舎ライフを満喫し、ランチタイムはたっぷり3時間あるので、シエスタしたい人はお昼寝、またはプールで泳いだり、フレッシュなモッツァレラチーズとトマトのサラダを頬張ったり・・・

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この村に、毎朝みんながパンとカップチーノを飲みに行くバールがあります。その上が、小さなレストランになっていて、美味しい!という
現地の友人の勧めから行ってみると、本当に人生で一番美味しいパスタでした。
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また、イギリス人の方のお庭にピザの竈があるということで、目の前でピザを作ってくれました。
焼ける温度にするmsで、何と4時間も火をくべるのだそうです。
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そして、前菜も少しずつマッシュルームのペースト、トマトペースト、チーズ、野菜のマリネ、生ハムなど・・・
こんなお店が東京にあったら、いつも満員だろうに!
と思う素晴らしいホームメードの1品でした。
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滞在した週は、ちょうど中世からのお祭りが1週間ほど行われていて、中世の衣装を来た行列が太鼓の音とともに、
村中に鳴り響いたり、毎晩のようにホテルの前の広場に大道芸人がやってきて、深夜過ぎまで大変な騒ぎでした。

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何だか、15世紀にタイムスリップしたみたいな感じでしたね。

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Firenze-Montisi

Firenzeで半日、素晴らしい美術を堪能した後、電車を乗り換えて2時間、トスカーナ地方へと移動します。

今回で4回目ともなるので、やっと慣れましたが、前々回はパリを朝5時前に出発し、パリーピサ空港へ飛び、ピサ―フィレンツェーアレッツォーシナルンガー車(15分)で目的地のモンテイージ村へ到着したのは、夕方5時頃で死にそうに疲労困憊していました。

何しろ、乗り換えの町で次の電車は何時?と聞いたら、
5時間後・・・

一瞬、聞き間違えたかと思ったら、

Domenica~~!
と両手を広げている売店のおばちゃん。

日曜日・・・それにしても。。。。
ということで、それもイタリア旅行の一部!と思うしかない感じで、どっと疲労が出たのを覚えています。

という経験から、今回はアメリカから飛んでくる友人の提案もあり、フィレンツェで1泊してから電車の方が疲れないのでは?
ということで、名案でした。

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毎回、電車から見渡す限り黄色のひまわり畑が見えます。
こんな風景があるんだ~~と見るたびに驚き、感激します。

乗り継いで2時間後にSinalungaという駅に到着。
そこから更に車で。

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到着して見えたB&Bのお庭はこんな素敵なプールがあります。
そういえば、去年はここで泳いでいました。

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15世紀からあるモンティ―ジ村は、相変わらず変わっていません。
この1本道しかない村!

れんが色。
見渡す限りオリーブ畑の人口200人の村です。

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ここで10日間のチェンバロ集中レッスンがあります。
パリでレッスンを受けてきた、クリストフ・ルセも、イタリアに居る時の方がリラックスしていて、
とことん教えてくれます!

image左が製作者のブルース、チェンバロを確認するルセ

チェンバロのマジシャンの様に、色々な隠れたテクニックを、
惜しみなくこれでもか~
と披露してくれます。

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到着してすぐに、ルセのコンサートがあり、多くの村人!?が詰めかけました。
コンサート前にはレセプションもあり、何本のプロッセッコ(シャンパンのイタリア版)がポーン、ポーン!と音を立て、
空中に栓を飛ばして、皆さんなんと飲むことか!

コンサートでは、昨年度にブルース・ケネディが制作したばかりのフレンチのチェンバロを使用しました。
本番前には、食べないというルセの為に、この日の夕食はコンサート後の22時くらいだったでしょうか。
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やはりイタリア!
ご飯の始まりも、20時と言っていても、21時-24時くらいまで、夜な夜なキャンドルライトを灯しながら、
音楽やら、それぞれの国の話をして、夜が更けていきます。

今回は、ポーランド、フランス、アメリカ、ベルギー、イタリアから参加者が来て、
イタリア語、英語、フランス語、ドイツ語などでレッスンが行われました。
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毎年行くたびに、イタリア語をもっと話したい!
と思うのですが・・・
どうも、口がついていかない。(笑)

続くかは別に、帰国してイタリア語ラジオ講座のテキストを買ってみました。
いつか話せる時が来るのでしょうか!?

Paris-Firenze

7-8月のパリはバカンスシーズンの為、ほとんどのパリジャンがフランスの田舎や海外へ出かけ、その代わりに世界中からの観光客でごった返しています。

image世界遺産認定のノートルダム寺院とセーヌ川

2泊しかしなかったパリでは、必ずご挨拶に伺う84歳の恩師、ユゲット ドレフュスにお会いし、お元気そうでした。
初めて会った時から、一期一会の気持ちで大変貴重な時間と体感させられます。

素晴らしい音楽家、人格者であり、私が生涯尊敬し続ける恩師であり、パリのおばあちゃん的存在です。
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日本からヨーロッパへ飛ぶと、朝5時=日本の午後には目が覚めて、夜7時=日本の夜中には、猛烈に眠くなります。

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シテ島ーサン・ルイ島をつなぐ橋では、いつも大道芸人と見物客で人が賑わっています。

そんな時差がまだ残る中、照りつける太陽でしょうもうしたのか、夜便のパリーフィレンツェの二時間フライトではぐっすり熟睡。

ほぼ深夜にフィレンツェ市内へ到着しホテルへ。
ほっと一息し、翌日の更なる移動に備えて熟睡。
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フィレンツェ・サンタ ノベッラ 教会

ゆっくり寝ると思っていたら、窓の外から聞こえてくる数々に教会に鐘楼が鳴り響き、7時には起床。
朝から暑さが感じられる、この日フィレンツェは35度!トスカーナ地方の田舎はなんと40度!!

カランコローンといくつもの鐘が鳴り響くのを聞いて、あ、ヨーロッパへ来たな。
と音や空気で実感します。
アムステルダムで住んでいた頃、隣に教会があり、夜中でもボーン、ボーン、ボーンと3回なったりして、寝ながら数えて起きたりしてました。

一度、まだ9時だと思ったら、10回鳴ってたらしく、リハーサルに遅刻して電話かかってきたことがありましたが、、、

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大理石でできた、幾何学模様が圧巻のDuomo

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image床は大理石の芸術

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クーポールの内側のフレスコ画

フィレンツェについて、数々の素晴らしいフレスコ画が天井からシャワーのように降り注ぎ、

普段、東京の生活では使っていない後頭部!?がモヤモヤ~っと触発されていくのが分かりました。

不思議な、でもとても貴重な感覚でした。

やはり、過去の偉大な芸術に触れるだけで、無意識のレベルに大きく働きかけるのでしょうね。

それが音楽のインスピレーションともなると思います。

ドウオーモに入った瞬間から壮大なオルガンが聞こえてきました。この天井の高さ、大理石という響き渡る空間での音響、残響音の長さ、様々に変化する音色はステンドグラスの光のようでした。

絵画=残るもの、色があるものと、音楽=見えない、触れない

2つの繋がりとは、昔から影響し合って、非常に近い関係ではないでしょうか。

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半日オフなので、勇んで美術館へ。
面白いのは、市内から一番遠くにあるピッテイ宮殿まで、徒歩(15ー20分)。バスがあるか聞くないと言う。
ああ。
アムステルダムと同じように未だに中世のサイズで生活が営まれているんだな、と。
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テクテクとメイン通りでなく、小さな裏道辿ってポンテベッキオへ。

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大通りよりも、素顔の街が感じられるので好きです。

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フィレンツェの美術館はなんと8:15から開いています。
10時前に行ってもチケット売り場は長蛇の列。
20分ほど待ち、ピッテイ宮殿の絵画コレクションと、装飾美術館お二つを2ー3時間で見ることに。

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装飾美術館は、パリにもルーブル美術館横にあり、かなり充実していますが、それに比べると、1フロアのみで近現代のドレスなぢがメインでした。
それでも、さすがイタリア、15世紀のプリンセスのドレスやプリンスの皮の衣服、イタリア刺繍などが垣間見れ、歴史と共に洋服の変化を楽しめます。

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その後、ゆっくりと絵画コレクションへ。
15年前に訪れた時も素晴らしかった印象があるものの、はっきりとした記憶がなく、改めてラファエロ、ボッテイチェリなどのイタリア絵画の名画に惹きつけられました。

展示の仕方も、まるでメデイチ家の宮廷を訪れているような、ごく自然に大中小の絵画がイレギュラーに飾ってあります。一部屋ごとにインテリア、配色、家具、趣きが違い、部屋の持つ歴史をひしひしと感じながら、ところ狭しと並べられた絵画の中に、ひょっこりラファエルの聖母像が目の前にあったり、、、
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Raffaello  ・  Self-portrait     1504 – 1506

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Raphael ・  Madonna del Granduca   1505

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Raphael  ・  Madonna  of the Chair with St. John the Baptiste as Child     c. 1514

きっと、一生のうちに何回訪れても、堪能できる奥深さのある空間です。
今回知って驚いたのは、ラファエルは37歳で生涯を閉じ、その間にあれだけの名作を産んだのですね。

明日、もし自分の生命が絶えても悔いはないのか?
やり残したことはあるのか?

なんて、考えてしまいました。
昔は、平均寿命が短命でしたが、ヴォルテールは18世紀とはいえ、異例の80代まで全うしたのが印象に残っていますが。

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ひっそりと、回廊にピアノを弾くご婦人がいらっしゃいました。
優雅ですね。

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昔は、ごく限られた宮廷や富裕層の間で音楽が奏でられていたと思うと、日本人でチェンバロを弾けるというのは、フランス革命があったからだ!
なんて思ってしまいます。

さて、絵画を堪能している間に瞬く間に時間は過ぎ、トスカーナへ電車に乗って行かなくては!
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Paris

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大変お久しぶりです。
フランス、イタリア、イギリスも3カ国を旅行してきました。
涼しいヨーロッパの夏を心待ちにしていましたが、パリ到着日は東京が28度、パリが30度を超える夏日で、意外でした。

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今回、パリは移動拠点でしたが、結果的に数日の滞在のみで、その他の場所を飛び回っていました。

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イタリアーイギリスも緯度は、沖縄ー北海道くらいでしょうか?
温度も10度以上に変化があり、時差と移動の多い旅行でした。

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では、パリから辿って行きましょう!

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St-Sulpice 教会

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小道の塀

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日本でも大人気のマカロンで有名なピエール エルメ

2013 summer 032
味も彩りもエルメ!

2013 summer 0096区のパリジェンヌにとって憩いの場、リュクサンブール公園

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その一角にあるリュクサンブール美術館

ちょうど、大好きなシャガール展がやっていて、世界中から素晴らしいコレクションが集まっていました。
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ユダヤ人として、多くの宗教的なモチーフを描いたそうです。
スイスのチューリッヒ、フランスに3大ゴシック建築の大聖堂にも、シャガールの濃紺のブルーが基調のステンドグラスがあります。
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2013 summer 016
戦時中は、アメリカへ亡命し、戦後に南仏へ移住したそうです。

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奥様との思い出も奥様の死後10年間描き続けたそうです。

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ノートルダム寺院の上の彫刻が見下ろしている作品

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音楽や楽器を演奏しているモチーフも多くあります。

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ゴッホやゴーギャン、セザンヌなど、南仏で描いた作品は光に満ち溢れているように、シャガールも南仏で生んだ作品はブルーから明るい配色へ移り変わっています。

インスピレーションを受ける環境に囲まれることは、とても大事ですね。

どうやら最終日だったようで、猛暑の中並びましたが、20分程度で入れました。
ノートルダム寺院や、ルーブル美術館は、長蛇の列で相当並ぶようです。

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メトロで移動すると、かなり大きなアンサンブルが演奏し、メトロの乗り換え通路中に響き渡っていました。

ホームページリニューアル

ホームページがリニューアルしました!

rose

本帰国をして、早いもので1年半が経とうとしています。
この間、多くのことを感じ、試行錯誤しながら歩んで参りました。

Kay Music Academyがオープンして早くも1年が経ち、素晴しいピアノ・チェンバロの生徒様にお会いできることができ、心から感謝しています。
これからも、色々なコンサートなどを企画していきたいと思いますので、どうぞ皆様宜しくお願いいたします。

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