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claveciniste et pianofortiste

らっきょパワ~!!/L’energie de LAKYYO!!

私は、子供の頃から*らっきょう*がなぜかとても好きでした。
子供の頃、お猿さんのように1枚1枚皮をはがして食べるわけです。中に真があるかな?と思いきや、ない。
ないと分かってても何回もそうやって食べてました。
さすがに今はそんな食べ方はしないですが、相変わらず好きです。
この話を偶然した5歳から音楽教室ー大学ー留学ー今に至るまで古き良き親友がいます。
彼女がかなりこの話に大受けしたようで、何と私の誕生日に5種類ほどの名産らっきょう、黒酢らっきょう・・・カレー用らっきょう・・・などなど盛り合わせを送ってくれました。
これには開けてみた私も大爆笑してしまいました。そんな分けで、パリに居ながら大好きなラッキョウコレクションが冷蔵庫に大事にある分けです。

今日は、久しぶりにカレーを作ったのですが、やっぱりラッキョウ!
そして、なぜかラッキョウを食べると元気になる気が毎回する分けです。
不思議ですね。
こんなくだらない内容を書いていいのか謎!?ですが、休日でかなりリラックスしてラテンジャズを聴きながら書いています。
家では、クラシックよりもボサノバやJazzなどを聞くことが多いでしょうか。
ところで、日本からの贈り物といえば、オーガナイズがなかなかできない私にTo Do リストを貰いました。
このリストは、可愛い豚さんがお茶を飲んで一休みをしたり、シエスタをしている絵の周りに今日やるべきことを書く欄があります。
これなら、私も嫌々色々なことをするより楽しいかも?とたまに使ってます。
昔からかなり忘れっぽいので、特に遠出に行く時は前日からこういうリストに書いて、当日の朝起きてやることなど書いてどんどん消していきます。
いつもゴミ捨ては必修!1度日本へ帰国する際に生ゴミを捨て忘れて、寄ったブリュッセルの友人宅で、それは3週間後にはすごい状態になっているはず!?虫もわくし・・・・と言われ。が~~~~ん。
ということで、何と偶然その数日後にパリに行くよというその場に居た友人がわざわざ私の自宅まで寄って生ゴミを捨ててくれたなんてこともありました!ご迷惑をお掛けしましたね。

生ゴミならまだいいのですが、パスポート忘れたり、電車乗り遅れたり、乗換の飛行場を間違えて大変な思いをしてLONDONの東から西にTAXIで駆けつけてゲートが閉まる直前に走って乗客したり・・・
お財布、パスポート全部盗まれて途方にくれたり・・・・・
まあ~~色々やらかしましたね。今まで。本当に!
ということで、今日も色々やらないといけないことが・・・と思ってたのですが、
思考回路を
*やらないといけない*から*やりたいこと*
に変えるだけで、かなり気分は変わるのではないか?と。
そして、最近忙しさに呑まれていましたが、それもありがたいことだとふと思い、
*弾かないといけない*から*弾きたい曲*にスイッチを切り替えれば心の面で楽になるのでは?
なんて思いました。
大変!大変!!と言ってても良いことはありません。焦るだけです。余裕がなくなるだけです。
どうせ同じ時間を過ごすならゆったりの方がいい。
ということで感覚を変えて実際どうなるか今週実験してみます。(笑)
3日坊主になる可能性大!ですが。
というこで、こんな風にPositiveに考えれたのも、らっきょパワ~のお陰ではないかと、友人に感謝です。
月曜日ー水曜日まではパリ郊外で朝9時前には行って調律、オーケストラのリハーサルで木曜ー日曜はドイツです。
楽譜もタグをつけてすぐに開けるようにしてみました。そろそろ練習をしようかな?いや、カフェオレを1杯飲んでから・・・(苦笑)

*一期一会*の会

この3日間は久しぶりに良いお天気に恵まれ、まるでL.Aのような青空が広がっています。
そして、私も本番を終えてほっと一息。
そんな時にいつもおいしい*お刺身*を食べよう!という仲間が居ます。
日本のように中々気軽においしいお寿司が食べれるわけでないので、この*食いしん坊3人*の女の子が集まっていつからか、パリ5区のムフタール通りのお魚屋さんの前で待ち合わせて、その日の生きの良いお魚を買ってみんなお料理するようになりました。
何時だったか、ほたて貝の季節に3キロみんなでぺろっと食べてしまい(お刺身、酒蒸し・・などなど)その他にもその日はカニ、お刺身もあったのですが・・・恐ろしい食欲!(笑)そして、毎回よく頑張った!とお互いに褒めて食べるわけです。

声楽の友人は最高に面白い関西人なのですが、この3人の集いに名前を付けよう・・・という話になって即、
*一期一会*の会ということになりました。(笑)
3人ともアメリカ、イギリスを渡ってパリに辿りついて10年くらい海外に居る為、日本のありがたさや日本食の素晴らしさ!を実感しているので感謝してモリモリ食べるわけです。このお刺身のおいしさを本当にシェアできるのはやはりこういった気の置けない仲間でしょうか。
フランス人やアメリカ人で生で食べる抵抗がある人も多いので、やはり欧米の友人と食べる時は油の多いサーモンを好んだりします。
この2人はお魚に詳しくて、白身魚は塩ポン酢やゆず胡椒、梅干しと一緒に食べると絶品!だったり、お魚のおいしさを再発見しました。
普段から8割は野菜を食べている感じですが、たまにお肉を食べたいと思うと食べますが、今日はお寿司だ!という日はやはりパリに居ようが食べたいわけです。(苦笑)

ということで、今回は、友達が買いに行ってくれて写真手前からたら(日本とちょっと違うみたいです)、サーモン、まぐろ、タイを魚屋さんですでに切り身にして貰っているので、あとは切るだけです。
本当においしかったです!勿論、日本のネタにはかないませんし、大好きなマグロは赤身しか手に入らないので、なかなかトロは見かけませんね。
最近の本番が終わった開放感から余計においしく感じましたね。単純ですね。
ということで3日ほど息抜きができたので、また今週木曜日はブリュッセルの楽器博物館でフォルテピアノのリサイタルです。

モーツァルトのc-moll ファンタジーとソナタ、ショパンのソナタ2番、その後にヴァイオリンと一緒に名曲フランクのソナタです。
ショパンとフランクは左手が千切れそうに!開く和音やバスが多いのですが、2人とも手が大きかったのでしょうか?
ベルギー人であるフランクのソナタは名ヴァイオリニストイザイの為に捧げられ、初演もブリュッセルのボザールで演奏されたそうです。
今週演奏させて頂く楽器博物館はこのボザールのすぐ近くです。こんな偶然もありながら、1842年のプレイエルのピアノからどんな音が引き出せるか・・・というのはその時になってみないと分かりません。
それにしても美しい玉手箱のようなピアノなので、弾かせて頂くだけで本当に感謝です。楽器との出会いも人との出会いのように、大変貴重です。そしてきっと縁がなければその*音*にも出会わないのではないかと思うと、ありがたいですね。

パリ最古のマゼラン図書館/La plus vieilles bibliotheque de Paris *Mazarin*

皆さんこんにちは。
今日のパリは、数日間 *曇りのちにわか雨*の変なお天気が3,4日続いた後にすか~~~っと澄み切った青空が広がっています。
こんな日はセーヌ川沿いのお散歩なんか最高です。

2日前に、それこそセーヌ川沿いにあるパリで一番古いマゼラン図書館へ行ってきました。
貴重な11世紀、15世紀、17世紀の古書を実際に手に取って見せて頂き、何とも鳥肌の立つような・・・
素晴らしい書物でした。
そして、嬉しかったのは行き途中にさっと降った雨の後に偶然セーヌ川にきれいな虹がかかっていました。

目の前に大きなアーチが両端とも弧がかかっているのが見えて、セーヌ川とマッチしていて思わずパチリ。
でも、急いで撮った為ブレ・虹の色が出ていなくて残念ですが、雰囲気だけでもお伝えするのにUpします。

マゼラン図書館のドアの前はセーヌ川と反対岸のルーブル美術館が見えます。
セーヌ川沿いにかかる素敵な橋*Pont des Arts*[芸術橋]から見た有名なクーポール。この左側に図書館への入口があります。このク―ポールの中は1年に1度公開見学できるそうです。
1743年ルイ13世の後期時代から始まったフランスで最古の図書館。この入口は裏口だったそうですが、とても素敵ですね。
ドアや天井にも優雅な装飾があります。
中に入るとこんなスペースが!140席あるそうで、1度だけ満席になったそうです。この様な貴重な図書館は予約や許可なしに一般人が入れるとあまり思われていないそうで、来客数が少ないそうです。
窓の向こうにはセーヌ川が広がる何とも贅沢な立地。17世紀からの建物はセーヌ川の周りの中心に栄えてた為、セーヌ川を渡ればルーブル美術館(かつてヴェルサイユに首都が移る前後に宮殿として役割を果たしていた)なので、便利ですね。

マゼラン図書館パート1/La bibliotheque Mazarin 1.

さて、マゼラン図書館には50万冊以上の書類が今も保管され、一般の人にも公開されリサーチなどに使用できます。
貴重な資料をみんなで読みあさってます!
図書館内には3メートルくらいの等間隔で胸像が置かれていますが、これらも以前に館長だった方のこだわりのあるコレクションで、ポンパドール夫人や有名な庭園から持ち込まれたそうです。
おかしいのはこちらの本棚の柄をしたドア。上の階にも本が整理されているのですが、一体6m50cmも高い所の本をどうやって取るの?誰かが質問したところ、*それが一番多くされる質問!*と得意げに係の方が教えて下さりました。
このドアの後ろに階段があるしくみ。
18世紀の本もぎっしり・・・
面白いのはここは昔小学校の図書館でもあったということで、小学生はメインの入口と裏口が2つあるのを知って、裏口からセーヌ川沿いに出ると*ブキニスト*(古本屋)が川沿いにあります。
今でもトタン屋根の常設のロッカーの様な中に古本をぎっしりと入れて売っている方たちが居ます。
これは18世紀からずっと続いているらしく、おこずかい欲しさに小学生がこの図書館から貴重な本を売ってなくなってしまったコレクションもあるとか。その為、今一般人の使っている裏口は閉鎖されていたそうです。
11世紀の写本。聖者でしょうか・・・
1505年の大きな宗教曲の本。鮮やかな色で1枚1枚丁寧に描かれています。金色は本物の金箔を使用しているそうです。


1591年Venezia出版の貴重な古書
当時のヨーロッパではこのような文章はラテン語がほとんどです。イタリア語の語源という感じで私も1度かじってみましたが、とてもでないけれど難しくて無理ですが、イタリア語が分かれば大体見当がつくそうです。


当時は羊皮紙の上に描かれているので、大変貴重な素材です。その為500年近く経った今も鮮やかな色を保っています。
ページの色々な所に細かいモチーフで楽器を弾いている天使などもありました。それらの絵から何世紀からどのような楽器が実際に演奏されているかを知るにも貴重な資料となります。まだ、鍵盤楽器はないです。オルガンが一番古いですね。
可愛らしい最後のページにある作者のサイン

マゼラン図書館2/La bibliotheque Mzarin vol.2

もう少し後の17世紀の時代になるとチェンバロも盛んになってきます。
そんな時代の可愛らしいフランス歌曲(Air de Cours/宮廷の歌)のポケットサイズの楽譜がありました。

表紙にはフランス王朝のシンボルであるユリの花(マリア様のお花でもあります)が装飾に使われていることも多いです。
1655年R.Ballardの歌曲集、タイトルページ
今でも、これらの歌曲のファクシミレ(17世紀の写本をそのまま出版している楽譜や実際に図書館に眠っている楽譜をデジカメで撮ってプリントして見ながら演奏している人達もいますが、フランスにいないとなかなかそういうアクセスはないので珍しいですが、コレクターのチェンバリストは数千枚の出版されていない曲をすべてデジカメのデータで持って研究しています。
1615年CAUS 色々な機械や発明されたメカニックの研究書
なぜかそこにあったオルフェオの挿絵。圧巻!

そして有名なチェンバロのフランソワ・クープランの教則本*L’art de toucher le clavecin*1716年出版のオリジナルがありました!
茶色だったはずの?皮もまだら模様になっていますが、やはりフランス宮廷音楽家だっただけに*ユリのマーク*が光ってますね。
フロントページ、王様の為に・・・と献呈の文章があります。この時代は特に王様の許可がなければ出版できなかったので、この様に本になるというのは、名誉なことだったと思います。
前書き:王家や貴族のチェンバロのレッスンをよくしていたクープランがみんな私の思っていることと全然違う弾き方を平気でしたりするから、よく読んで気を付けてください!などと、座り方はちょっと斜め右だとエレガント、指はこう鍵盤に置いて・・・などと礼儀作法のようにも書いてありますが、勿論今のチェンバリストでその通り座って弾いている人はいませんね。(笑)体がねじれます。
左手の指使い1,2,3,4,5番で丁寧に書いてあります。
練習曲
スラーの練習
指使い
勿論、この有名なチェンバロの基礎が全て説明してある教則本のファクシミリ(この初版譜のまま)、訳書(英語、ドイツ、フランス語訳付)、日本語もどこでも買えますが実際にこの1716年に出版された貴重な数百冊の1冊を使ってこのマゼラン図書館で昔チェンバロのコンサートがあったそうです。
何ともチェンバリストにとっては栄誉なことですね!
では、今月は来週はずっとオーケストラのリハーサルとコンサート、その翌週はブリュッセルでフォルテピアノのリサイタル・・・と6月までノンストップなのでなかなかブログは更新できないと思いますが、6月のオーケストラとのドイツ公演、ノルマンデイー公演、また7月半ばの南仏でのバッハのチェンバロ協奏曲の情報など追って掲載します。
まずは、貴重な古書をご堪能下さい。思わず15世紀の本はあまりにきれいで持って帰りたい衝動に駆られましたね。昔からなぜかこの時代の古書に惹かれているので、いつかもっとよく知りたいなと思います。
今は、1794年に出版されたピアノとハープの為のDuetto(2台のピアノでも演奏可能)というJ.L.Dussek[デュセック)というハイドンの御弟子さんで当時パリ、ドイツ、イギリスで活躍した作曲家の初版譜を研究しています。
沢山間違いがあるので訂正して弾きやすいように2つのパートを1つのパートに書きなおしていますが、何しろ音が多くて1楽章と2楽章を書くのに10時間以上かかりました。
今日は、1日かけて3楽章を書きます。これはちょっとしたリサーチの内容なのですが、きれいな曲なので自分で編集した楽譜で演奏できたら嬉しいですね。
では、皆様もゴールデンウィークをお楽しみください。

お勧めスポット!

皆様こんにちは。
日本は暖冬のようですね。なんと羨ましい!
パリは、昨日久し振りに気持ちの良い快晴でした。
ピアノを教えに行っているトロカデロ(trocadero)のメトロ6番線は、パリのエッフェル塔が見える絶景があります。

このセーヌ川を渡る1分ほどは、見慣れているパリジャンも読んでいる本から顔を見上げて、今日のエッフェル塔はどんな表情かな?という感じに外に目を向けます。
そんな今日のエッフェル塔をパチリ!

そして、反対側はブーローニュの森が広がる風景。
このセーヌ川の左側は庶民的な住宅街の15区、そして川の右側からはPassy,Trocadero、シャンゼリゼ….と16区の高級住宅街が広がります。
パリにいらっしゃる機会には是非、この6番線メトロで何気なく今日のエッフェル塔は?とご覧になるのをお勧めです。Bir AkemとPassyの間の橋で、Passyで降りると素敵で上品なブテイックも並んでいます。

極寒のパリ!/tres tres froid a Paris!

数日前にパリに戻り、ようやく時差も治ってきました。
それにしても驚いたのは予想外の寒さ!日本では毎日当たり前のように太陽が照って10度くらいの何とも暖かい気候。
パリに着陸した飛行機の窓ガラスから見た地面には、白い・・・雪が!
ちょうど戻る数日前に1日中雪が降ったとは聞いていましたが、去年も1、2回パラパラと降った程度で数日後にも雪が残っているというのはあまりなかった記憶があります。
そして、到着日、その翌日の夜はなんとマイナス9度やそれ以上の寒さになったようで、日本とはなんと20度近くもの温度差!
これにはさすがに体もびっくりしたのか?昨日は一気に手がかさかさのあかぎれみたいになってしまい、急いでハンドクリームを何回も塗りました。
やはり日本に比べてかなり乾燥しているようで、チェンバロも3週間居なかった時間で寒さと乾燥で調律がかなり狂っていました。
明日から3日間はブリュッセルに行ってフォルテピアノのリハーサルなどをしてきます。
電車でパリの北駅からなんと1時間20分で隣の国の首都にいるというのは、何とも不思議な感じです。
ヨーロッパの国境はまるで日本の県境のような気軽に行き来できる感じのようです。
では、皆様も寒さの中どうぞ風邪など引きませんように!

明けましておめでとうございます!/Happy New Year 2009!

2009年明けましておめでとうございます!

昨年度は色々な方にお世話になり多くのことがありましたが、充実した時間を過ごせました。今年もどうぞ宜しくお願い致します。
皆様はどんなお正月をお過ごしでしょうか。

2008年は日本に帰って来れなかった為、やっぱりお正月は日本で!という思いから帰国してゆっくりと過ごしています。
いつも欲張りな私はあれも・・・これも・・・・・したい・・・・と予定がパンパンになってしまい、東京のあちこちに出かけていることが多いのですが、年でしょうか?段々ともうちょっとゆとりのある時間を過ごしたい・・・と思うようになりました。
しかし、今回も素敵な普段はなかなか会えない旧友や親戚と時間を過ごし、みんな素敵に頑張って生きているな~~~とこちらも元気を貰います。
10年前に偶然出会ったフランス料理を勉強しにパリに来ていた若手女流シェフ(すばらしい腕と笑顔の持ち主で魅了されます!)も今では可愛い2人のお子さんのママとして毎日元気に過ごしていたり・・・
12年前にオランダの音楽講習会で一緒にブラームスを演奏して頂いた大先輩の方は、N.Y、オランダ留学後に帰国して活躍なさっていたり・・・
5歳から鼻をたらしながら(?!)音楽教室に一緒に通っていた友人も長いドイツ在住から帰国して日本でコンチェルトを弾いて活躍していたり・・・
などなど、嬉しい再会が沢山あります。
そんな、素晴らしい友人などに支えられて今までこうして音楽を続けてこれたのかなあ。とも思います。
Maison de Chocolatのショーウインドウ、雪の結晶の形のチョコ!
20歳前には自分のやりたい音楽は何なんだろう?
音楽とどのように接していきたいのか・・・という漠然とした疑問などありましたが
気がついたらあっという間に10年経っていたという感じです。
そして、少しずつ見えなかった大きな石が砂の中から見えてくるように何をやりたいのか・・・が感じられ、見え始めてきたという感じです。でも、まだまだその大きな石の根本はどんな形が見えていないのですが。意外なサプライズもあるかもしれません!
日本を出て右も左も分からない所から始めて、痛い目にあったり、恥ずかしい失敗など(多数あり!苦笑)を重ねて、本能に従いながら来たらあっという間に10年経っていたという感じがします。
12月の花屋さんは大小さまざまなクリスマスツリーで一杯!
しかし、それらの失敗は全て起こるべきして起こった?!というか計画性のないおっちょこちょいな性格なので、もうちょっと考えようよ!と自然に思うわけです。(笑)
まあ、失敗や色々なハプニングはきっと多い方だと思いますね。色々大変な目にあって、じゃあ次回は気をつけよう・・・と学んだつもりでもそんなに人間ができてませんから、また気が抜けたところから同じようなことを繰り返したりして、と日々勉強です。
きっと一生こんな感じで常に改善点があるのでしょうが、地道に直していきたいですね。一生自分と付き合っていくのは自分ですから!責任ありますねえ。(笑)
ということで、新年早々反省会みたいになってしまいましたが、こうして日本に帰ってゆったりとしていると普段緊張した外国の空気の中で生活している時には見えない自分の姿が客観的に見えたりするので良い機会だと思います。
こうして、ゆったりと充電するからこそ再びパリに帰って生活するエネルギーが生まれるのではないかと思います。

こうして帰れる場所があるというのは感謝です。
10年以上外国に住んで色々な価値観や考え方を見れば見るほど、自分は自分で良いとアイデンテイテイーを持って生きる事が当たり前のように感じます。
自分の考え方がない=あなたは存在しない。のように見られることが多いですから発言しなければ認められないことも多々あります。
日本では丁寧に暗黙の了解で伝わることも、フランスでは相当前もって言っておかなければ起こらないことは沢山あります。外国に住むというのは良い部分や楽しそうに見えるかもしれませんが、それと同じくらい大変なことや不自由なことも沢山あります。

フランス語も本当にちゃらんぽらんでもう1度きちんと復習しなければ・・・と痛感させられる不自由な感じはいつも感じています。
そういった日々の細部に気を使うストレスが知らないうちに蓄積されているのかもしれませんね。
7月までピアノ曲の弾く曲がかなりあるので、この半年間はフォルテピアノに集中してやろうと思っています。勿論、その合間にチェンバロの演奏する機会があれば弾きます!
夏以降、また日本でのコンサートなどゆっくりと企画できればいいなと思っています。
では、今年も皆様にとって素敵な年になりますように!

紅葉のパリ/l’automne a Paris

3日続いた雨がさ~~っと上がった青空の日に思わず気持ちが良くてお散歩に行きました。
太陽が照ったらその時を逃すと1日日光を浴びなかった・・・なんて日は11月ー4月までほとんどです。

でも、太陽の光の中紅葉する木と青空がとてもきれいでした。

さて、来週からコンサートが続きます。パリー南仏ーパリー南仏と1ヶ月の中10日おきくらいに違うプログラムをLes Sieclesというオーケストラのコンサートに参加します。
12月の始めはモーツァルトのレクイエムをオルガンで弾くことになりました。丁度、友人がコンサートマスターで難しいソロパートを弾くので大変!?と引きつってましたが、じゃあ、私は後ろでぽ~~~~ぽ~~~~~~っとオルガン弾いてサポートするよ(になるか分かりませんが)と冗談を言ってました。その後、ブリュッセルに2回、ドイツにチェンバロを再び見に行ってクリスマスという感じです。
なんと11月なのにバラがまだ咲いていました!

来週末のCite de la musique のコンサートはここ。
次の週に日本人のロンドン在住のピアニスト内田光子さんの指揮+ピアノ演奏のモーツァルトのコンチェルトがあるので見に行きますが、同じ舞台で演奏させて頂けるのは大変光栄です。
ショパンも昔弾いたという歴史あるサル・プレイエル ホールでの11月29日の情報はここ。
この公園の入り口の大きな木は桜です。日本よりもちょっと濃いピンクの八重桜ですが、きれいです。でもやっぱり濃いですねえ・・・日本に比べて。(苦笑)
リュクサンブール公園でもポニーにちびっ子が乗れるのは知っていましたが、こんな近所で乗れるとは!

パリお薦めスポット!ジャックマールアンドレ美術館

先週末は、とても気持ちよいお散歩日和でした。
すっかり紅葉して落葉も始まり秋です。

チェンバリストのお友達と一緒にパリの中でもプライベートな空間とても心地よいジャックマール・アンドレ美術館にフランダース派の画家ファン・ダイク展を見に行きました。

ジャックマール・アンドレ美術館は、美術品収集家の夫妻の邸宅を一般公開している17区のおすすめスポットです。1900年初頭には、フランス社交界の中でもこの家のサロンに招待されるのがステイタスとされていたそうです。このお屋敷の丸い前庭は、いかにも馬車が来て中から素敵なご婦人がドレスで登場!というイメージが沸きますね。

中には、おいしい山盛りサラダ!(フォアグラのパテや、サーモンなどが沢山のっていてゴージャス!)やおいしいそうなケーキが沢山ある素敵なカフェもあります。このサロンの天井画や絵画もコレクションの作品です。
館内入ってすぐの*音楽の間*を二階のバルコニーより見下ろした風景。
1階では、音楽家が演奏してサロンのお客さまをお招きするお部屋だったとのことです。きちんと2階のお客さまにも音楽が聞こえるように吹き抜けのデザインになっています。
2階に上がる螺旋階段は大理石でとても美しく、当時流行であった温室とサンルーフの明るい光を楽しみながら上がると、イタリアのフレスコ画の大作が目の前に広がります。何とも贅沢で優雅!
興味の方は、ジャックマールアンドレ美術館のホームページをご覧下さい。
定期的にコンサートも行われています。
この日は週末でお天気もよく、今まで訪れた中でも一番込んでいましたが無事に見ることができました。みんなフランスで初めて!というファン・ダイクの代表的な作品が勢ぞろいした特別展を見に来ていたようです。

デッサンは、こんなに浮き立って見えるなんて!と遠近感の熟練の技に驚きました。
若い頃は、アントワープのあの有名なルーベンスの一番弟子だったということです。

ルーベンスもローマ等イタリアで修行をしたように、ファン・ダイクもイタリアへ行きスタイルが変化しました。

晩年は、イギリスの宮廷画家として多くの優れた肖像画を残しています。

ゆっくり観た後は、散歩も兼ねてサン・ルイ島へ。いつ見てもきれいなセーヌ川

映画の撮影でしょうか。トランシーバーで連絡をするアシスタントがいる中、カメラマンはこんな高さで撮影

最後はセーヌ川沿いでイタリアンジェラートを食べながらゆっくりと過ごしました。

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