【東京都アートにエールを】動画さくら・バッハ:アリア
皆様こんにちは。
梅雨が続いており、楽器にとっては1年で一番管理の難しい時期ですね。

さて、東京都の【アートにエールを】という芸術支援プロジェクトで、チェンバロの動画演奏が公開されました。
今回は、2年前にロンドン&ケンブリッジ大学で演奏させて頂いた「さくら」とバッハ:ゴルトベルク変奏曲よりアリアをチェンバロで演奏させて頂いています。
曲やチェンバロの説明もさせて頂いております。
どうぞお楽しみください。
Here is a video link of Tokyo art project.
I’m playing a Japanese piece “Sakura” and the aria from the Goldberg variations. Please enjoy!

【動画】スカルラッティ ソナタ
皆様こんにちは。
イタリア、ナポリ出身のドメニコ・スカルラッティ(1685-1757)はバッハ、ヘンデルと同年生まれ。555曲のソナタを残し、この曲は手の交差や跳躍、フラメンコ💃を思わせる和音が魅力です。
快活な曲、しっとり美しい曲など様々です。
是非、鍵盤を弾いている方は数曲お好きな曲を弾いてみて下さいね。
Essercizi per gravicembalo(consists 30 sonatas) by Domenico Scarlatti was published in 1739 in London.
ドメニコ・スカルラッテイ 「チェンバロのための練習曲」(ソナタ30曲)は1739年にロンドンで出版されました。読みやすいのでそのまま弾けます。
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Domenico Scarlatti(1685-1757):Sonata K.56 c-moll. ソナタ.56ハ短調
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Domenico Scarlatti(1685-1757):Sonata K.213 d-moll.
This is one of my favorite&calm piece.
ドメニコ・スカルラッテイ ソナタニ短調 心が安らかになる素敵な曲です。
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Domenico Scarlatti(1685-1757):Sonata K.492 D-dur.
It’s a very fun piece with flamenco rythm and scales.
ドメニコ・スカルラッテイ ソナタニ長調 陽気でフラメンコのリズミックや速い音階が駆け抜けます!オーレッ!
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Domenico Scarlatti(1685-1757):Sonata K.17 h-moll.This piece is mainly written with cross hands.It’s written “Allegro”,but I find these beautiful harmonies are also melancholic.
ドメニコ・スカルラッテイ ソナタ17番ロ短調 左手の交差で美しいメロデイを奏で、右手は和音の色を醸し出すステキな曲です。
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【動画】小節線のないプレリュード
皆様こんにちは。
17世紀フランスのクラヴサン曲の特徴として、「小節線のないプレリュード」というスタイルがあります。
これは、リュートなど弦楽器の様式をそのままクラブサンへ踏襲した形です。
その為、和音は一緒に演奏するのではなく、ド~ミ~ソ~とずらして弾きます。
また、弦楽器の響きに近いチェンバロ(伊語)は音の減衰が速いこともあり、ずらして弾いた方が音が次々へと生み出され音が持続すること、またその方がエレガントに聞こえます。
フランス語やフランス音楽においてはclavecin クラヴサンと表記することが多いです。英語ではハープシコードです。
この小節線のないプレリュードの中でも多くの名曲を残した作曲科にダングルベール(1629-1691)とルイ・クープラン(1626-1661)がいます。18世紀以降の小節やテンポの決まった曲とは異なる自由さが素敵です。
ダングルベール:クラブサン曲集 1689年初版譜
ダングルベールの装飾表は、丁寧に書かれています。
クラヴサン曲の中でも華やかな装飾が魅力なのですが、滑らかに弾けるようになるまでは一苦労!
バッハも写譜をして、彼の装飾表にも同じ記号が用いられフランス音楽からの影響が伺えます。
動画は楽譜2枚目から最後までの演奏です。ご覧頂くと面白いと思います。
ト短調のプレリュートの楽譜(2枚)です。まるで宇宙に♪が浮かんでいるようですね。
演奏者により間の取り方は自由です。
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Louis Couperin(1626-1661):Prélude à l’imitation de Mr.Froberger. Please enjoy with a glass of wine( in the painting!)
This prélude is written in 17th centry improvising free style.
ルイ・クープラン: フローベルガー氏の模倣よる前奏曲
ルイクープランの自筆譜はなく、パリ国立図書館に残されているボアンの手稿譜。
この曲の冒頭。ルイ・クープランのプレリュードは全て全音符で書かれています。その為、奏者が和音の音、メロディ、装飾など分析をして大事な音は長めに弾くなど即興的に弾きます。
チェンバロに描かれているワインの絵とご一緒にお楽しみ下さい。
この曲は小節線がなく即興的なスタイルで書かれています。
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【動画】ラモー:1つ目巨人
皆様こんにちは。
ラモー:「1つ目巨人」という面白い題名の曲をご紹介致します。
冒頭から勢いよく始まり、手の交差が随所に散りばめられています。
手の動きを上から見たら面白いかな?と思い撮ってみました。
冒頭部分のテーマから
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中間部の交差の部分です。冒頭と同じテーマから違うメロディへと発展します。
東京オペラシテイ近江楽堂にて2018年9月。
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Instagram【動画】ラモー:悲しい嘆き
快晴が続いています。
そして、今日は東京都の緊急事態宣言が解除されました。
世界中で3月から始まった異例の自粛期間が終わり、ほっとしている方々も多いかと思います。まだまだ予断を許さない状況かと思いますが、どうぞ皆様が健やかにお過ごしになれることを願っております。
音楽家にとって、メインの活動場所であるコンサートの多くが中止になっています。世界中のコンサートや音楽祭、音楽家に影響が及んでいます。
今後落ち着くまでは色々な対策をしていかなければなりません。
音楽の大きな魅力の1つに、多くの人と共感できることです。
音の生み出される瞬間に立ち会うことで、多くのことを感じます。それが、ライブならでは素晴らしさです。
2020年11月6日(金)19:00 東京オペラシテイ 近江楽堂でのリサイタルは公演予定です。会場において消毒などできる限りのことを準備をさせて頂きたいと思っております。また、皆様とコンサート会場でお目に掛かれることを楽しみにしております。
普段からよりチェンバロを身近に感じて頂きたいと思い、インスタグラムに動画の投稿を始めました。
2018年9月近江楽堂でランチタイムコンサートを行った際のリハーサルより。ラモー:悲しい嘆き
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チェンバロの素敵な名曲をお届けできればと思います。
1分のコンサートですが、音楽と共に心が軽やかに感じられる時間になれば・・・と願っております。
では、前向きに頑張って行きましょう!
チェンバロのメンテナンス
皆様こんにちは。
欧米では外出禁止令が5月まで続いており、日本全国でも緊急事態宣言が出されました。
一日も早く全世界が安心して生活できる状態になることを心より願っています。
さて、こんな時だからこそ、思い切ってできること!
そう、楽器のメンテナンスです。
これは、レッスン&コンサートがお休みの時しかできません。
音楽教室のピアノは両方とも3月に調律をして頂きました。
調律師の方より、冷暖房を使用する期間は狂うので使用していない期間に調律をした方が良いということで、春先にして頂きました。
グランドピアノの内部(ピアノはハンマーで弦を叩きます。モーツァルト時代は色々な種類のウサギの毛を使ったり、鹿の皮など色々な材質により音色が異なります。現在はフェルトを使用しています)
また、現在久我山のチェンバロをメンテナンス中です。
2段チェンバロの鍵盤の内部(チェンバロは、弦を爪の様なプラクトリウムという1-2ミリの部分で弾いて音を出します。お箏やハープに近い音色です。昔は鳥の羽を削って使用していました。現在はプラスチックで代用したり、昔ながらに鳥の羽を使用します)
かれこれ、パリからこのチェンバロと共に本帰国をしてから9年が経ちました。
楽器も日々使用するだけでなく、きちんと労わってあげないといけませんね。
ということで、鍵盤を全て出して1つ1つのキーや弦を弾くジャックをメンテナンスしています。
途方もなく時間がかかる作業ですが、良い音になることを願って!

チェンバロのタッチは、数ミリの差で音色が変わります。
弦を弾くのに必要な打鍵は上から3ミリ位でしょうか。ピアノよりも鍵盤が浅く、軽いため、指先の繊細な感覚が大変重要となります。
そして、そのタッチの伝達をより良くする為にメンテナンスを行ています。
どんな音に生まれ変わるのか楽しみです!
湯布院名物のJazz羊羹。チェンバロの鍵盤は白黒が反対ですね。
世界中で目標に向かって
皆様こんにちは。
暖かい日和が続いていますが、コロナウイルスのことがまだまだ心配です。
フランスやアメリカのニュースを見ていますが、欧米の状況はかなり深刻です。既に、イタリアやフランスでは約1ヶ月が過ぎようとしています。
フランスでは、外出の際には目的、1キロ以内、1時間以内の外出と記載した紙を持っていないと罰金が課されます。始め35ユーロ位だったのが、135ユーロ、遂には2回、3回目に違反すると30万以上もの罰金を支払うそうです。それだけ、外出禁止令が出たばかりの頃は、人々の認識が低く南仏では海岸へ行ってしまう人々を注意する警察官の姿などが映っていました。
現在は、多くの感染者と医療崩壊を防ぐためにTGVの高速列車の中に仮設ベットと医療機器を設置して、受け入れ可能な地方の病院や軍のヘリコプターで隣国のドイツなどへ搬送しているそうです。
そんな中、欧米にいる私の音楽仲間達はどうしているのか心配で連絡を取っていますが、皆せっせと目標に向かって毎日を過ごしています。
4月にイタリアでコンサートを一緒にするはずだったピアノ&チェンバロ奏者は、3月にパレルモで予定していた全曲スカルラッテイのソナタで構成したコンサートがキャンセルになってしまったとのこと。気分転換にイギリス組曲を弾いているそうです。NYの友人は毎日バッハの難曲、ゴルトベルク変奏曲(全30変奏曲)を毎日1曲ずつ動画配信、去年一緒にフランスでコンサートをした同僚は、バッハ:平均律(48曲)を弾き始め、オランダにいるアムステルダム音楽院へ留学中のルームメートだったフォルテピアニストはモーツァルトのソナタ全曲を弾いているとのことです。
皆、今しかできない目標を作り、着々と日々向かっています。そんな姿に勇気付けられますね。
残念なことに、私も4月に予定していたローマ公演、5月&6月の東京公演も中止、延期となりました。
しかし、気分転換と新たな目標に平均律全曲を弾き始めました。長いマラソンの様ですが、美しい旋律や難解なフーガを弾いてると、「バッハはどれだけの時間と労力を費やしてこれらの名曲を書いたのだろう」と改めて偉大さを感じます。1か月どころか1年以上かかるかもしれません。
どんな状況でも音楽があることで生活に軸ができます。

パリにいるピアニストの友人とビデオで話したら、「10日間一歩も家から出ていない」とのことでしたが、お部屋には素敵なシャクヤクのお花が飾られ、ゆったりとした時間の中で日々をポジテイブに過ごしているようでした。
お花は在庫が余っている生産者を助けようという動きから、ネット注文をして宅配でドアの前に置く配達方法で届くそうです。
既に、パリの音楽教室では4月は全てのレッスンをお休みとなり、個人レッスンの生徒はオンラインレッスンで行っているそうです。

お話をした後、10日ぶりに歩いたサン・ルイ島の写真を送ってくれました。
素敵な夕日ですね。ノートルダム大聖堂の焼け跡が、まだ痛ましいそうです。
私がパリ留学から本帰国する時にも、このノートルダム大聖堂の大きなカリオンが鳴り響いていました。
全世界で安心できる環境に一日も早く戻ることを願うばかりです。
オンラインレッスン
皆様こんにちは。
コロナウイルスの影響が世界中で広がり、教育機関にも多くの影響が出ており、多くの公演も中止となり一日も早い収束を心より願っております。
欧米では外出禁止になりすでに数週間が経とうとしていますが、学校や習い事はほとんどオンラインレッスンとなっています。

♪♪
さて、恵比寿教室は5月連休明けまでお休みとさせて頂き、全てオンラインレッスンへ切り替えさせて頂きました。
久我山教室の方でもピアノ・チェンバロレッスン共に、ご希望の生徒の皆様へオンラインレッスンをさせて頂いております。
以前に2年間、香港にお住まいの生徒とチェンバロのオンラインレッスンをしていました。その間、確実に上達していきましたので効果はきちんとあります。普段のレッスンと同様、生徒の皆様の方でレッスン前後の予習・復習をして頂きますと、更に上達します。
大体、2週間以上レッスンが空くと練習がだらけてきたり、1人で練習を続けることがおっくうになってきてしまいます。これは、誰でもそうです。
そんな時にオンラインレッスンがあると、目標になり練習をするきっかけにもなります。
♪♪
オンラインレッスンでは、通常のレッスン同様に多くのことを学ぶことができます。
●宿題の確認
●練習方法(練習するポイントをお伝え致します。)
●片手ずつ譜読みのチェック
●目的(レッスンがあると自宅で一人で練習しているよりも、効率的に上手になります。)
●今後の課題や宿題
●日頃、練習中に分からない箇所などをご質問頂きお答え致します。
♪♪
オンラインレッスンは、Line,メッセンジャー、スカイプ、zoom,Facetimeなど対応しておりますが、皆さまが使いやすい方法でさせて頂きますのでお気軽にご相談下さい。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
終了!3/21チェンバロ公開レッスン
2 students came to the harpsichord masterclass on the 21st of march.
3/21チェンバロ公開レッスンが終了しました。

私が通っていた桐朋学園音楽教室で聴音を教えて頂いた見延先生が、男の子の生徒2名を連れてお越し下さいました。初めてチェンバロでバッハ:シンフォニア&フランス組曲第3番🇫🇷を演奏をしてくれました。
チェンバロは、ピアノよりも鍵盤が軽い&ピッチが半音ピアノよりも低い為、始めは慣れるまで不思議な感覚だったようですが、アーテイキュレーション、テンポを安定させる為に歌いながら歩いたりしました。
また、装飾音は大人でもなかなか難しいのですが、よく弾いてくれていました。
しかし、装飾が難しい部分は無意識に全体のテンポが遅くなってしまうことがあります。
常に重要なのは、左手のバスと和声、転調、終止形です。
練習方法の1つとして、左だけ弾いてチェロだったらどの様にフレーズやアーテイキュレーションをするのか?イメージして歌いながら弾くこと。
それとは別に、装飾音の部分は腕を脱力して指先だけで弾けるように取り出して練習をすることを提案させて頂き、一緒に弾いてみました。
バッハのインベンションやシンフォニアはピアノ🎹だけのイメージでなく、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロなど弦楽3重奏やDuoで弾いても綺麗な曲だと思います。

鍵盤楽曲以外のチェロやヴァイオリンの無伴奏組曲やブランデンブルク協奏曲などを聴いてボーイングの仕方などに親しむことで、より立体的なイメージが掴めると思います。
今後もこのような機会を通じて、できるだけチェンバロに触れる機会を作っていきたいと思います。
- 6/21-22-23東京フィル&ピンカス・ズッカーマン公演
2025/6/20 - 12/22 (日)【ワイン🍷とチェンバロの調和」Vol.3
2024/9/19 - 東京フィルハーモニー@東京文化会館
2024/8/15 - Cave de Asukaへのアクセス
2024/4/29 - Youtubeチャンネル登録1000人突破!5/4公演
2024/4/28 - 5/1-5/6【ワインとチェンバロの調和」Vol.2】
2024/3/24 - 3/3【2台チェンバロの饗宴】無事に終了
2024/2/18 - イタリア・ボローニャ楽器博物館2
2024/2/05 - イタリア・ボローニャ楽器博物館1
2024/2/04 - フランス・パリ
2024/2/01





