去年の1回目仙川アヴェニューホールでのコンサート:リハーサル中。
皆様、こんばんは。
どの様なゴールデンWeekをお過ごしでしょうか。
ちょうど1年前は、今日3回目のコンサート、CD発売記念のイベントを終え、全て終了!その後、コンサートに来て頂いた皆様へお礼状を書き・・・
しかし、今年はゴールデンWeek明けのコンサート=遠くへ行けない&練習&東京でじ~~っとしております。(笑)
今日、来日したチェリストのラファエルとリハーサルを開始しました。
弾き始めてすぐに、伸びやかな歌う音に
”ああ、この音”
と感覚がよみがえってきます。そんな素敵なチェロの音色です。
11月のフランスコンサート以来です。
まだ、フランスとの時差が残っているようでしたが、弾き始めるとヴィヴァルデイの世界に没頭。いつも思うのですが、演奏する時の集中力が凄いです。
そして、とても自然体であること、呼吸を感じる音楽だから、聞いている方も伸び伸びとした気持ちになるのではないかと思います。
この5年間パリでチェロソナタや室内楽、ブランデンブルク協奏曲の全曲ツアーなどを一緒に演奏してきて、隣で弾きながら学ばさせて頂いているかと思います。大変貴重な経験をさせて頂いて、心から感謝しています。
そして、パリへ行けばラファエルの家で練習したり、家族みんなでリヨン名物のソーセージや季節のチーズを食べたり、まるでホストファミリーの様な暖かさで迎えてくれる、貴重な友人でもあります。
御礼に、ギョーザ、すき焼き、寿司パーテイーをしたり、色々な楽しい思い出があります。
そんな仲間だからこそ、1呼吸1呼吸のフレーズ感も身近に感じ、彼の音楽の美しさを生かしつつ、どの様にチェンバロとチェロの音を融合させていくか・・・
5月7日(火)のチェンバロリサイタルの前半は、バッハのチェンバロとチェロのソロ曲を、後半はヴィヴァルデイ、デュポールのチェロソナタとフランス音楽のロワイエのソロをお楽しみ頂きます。
お時間ございましたら、是非お越し下さいませ。こちらのホームページからお申込み頂けます。