7月14日はフランス中でお祝いのパレードや花火の行われる祝日★独立記念日です。
朝からシャンゼリゼ大通りを軍隊のパレードや飛行機がトリコロール(赤白青)の色のついた雲を凱旋門から描いたり、それを見物する人たちでごった返します。
私はと言うと、パレード等はあまり興味なく電車や道路も混んで大変。そして夜の花火を見にエッフェル塔近辺へ行くとみんな【マイボトル】のシャンパンやワイン持参で友達とお祝いピクニックと言う感じで大騒ぎ。
道路で花火を待つ人たち
エッフェル塔での花火は7月14日と元旦のみなので、なかなか珍しい機会なのですが、以前かじかむ中友人と元旦にエッフェル塔のふもとへ行ったのですが、あまりに凄い人と雨上がりだったせいか?足元が泥だらけ、お酒くさい人ばかり・・・で1度経験すればいいかな?と言う感じでした。
そして、フランスの花火とは?
という謎に対して、実際に見た感想は
日本の花火の方が凄いじゃない!?みたいな・・・
日本はオーガナイズされているというか、続けてダダダっと大きさや色彩も豊かな素晴らしいセンスとタイミングで見る人を圧巻させますね。
まだかまだか・・・と待たせ20-30分遅れて始まりました。いつも付いているライトが消えてまっ黒のエッフェル塔に。さあ、始まりです!
でも、フランスのはこっちでドッカ~ン、あっちの期待しない方面にシュルル~っとしょぼいのが良く分からないタイミングで上がったり、いいぞ!と思うと、お休みみたいに
し~~ん・・・・
そして、またポツポツ・・・みたいな。
ということで、誰かが言っていましたが、日本の花火の技術は世界一だそうです。
不況になり花火大会も中止や延期、経費削減に数年前からなっている気がしますが、是非日本の伝統として続けて貰いたいですね。
何よりも無条件に見る人を老若男女みんな幸せにしてくれるのは、花火の魅力ではないでしょうか。
前置きが長くなりましたが、今日は混みこみの電車にも乗りたくないので、家の前の小高い丘っぽいエッフェル塔の良く見える道路でいいじゃない?とやる気なかったのですが、外に出ると警察が道路閉鎖して歩行者道路状態。
そして、道に座って花火を待つパリジャン達・・・おお!これは案外ナイススポット?
ということで、開始予定10時半(になっても空がまだ少し明るかった為か?)20分遅れくらいで、開始。あまり期待していないなかったのですが、意外や意外、結構楽しかったですね。
最後に向けてのラストスパートはパリ中の人達が最後に【ブラボー】を拍手喝さいがあちこちで湧いて楽しかったです。やはり花火の醍醐味でしょうか。
日本の隅田川の花火大会などは今年はあるのでしょうか?
近所の花火大会でも【夏】を実感できるイベントとして是非お薦めです。
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