皆様こんにちは。
秋晴れ&紅葉が綺麗ですね。
裏庭の大きな紅葉(お隣さん)があり、毎年楽しませて頂いています。
さて、11/23日にサントリーホールにて東京フィルハーモニーとヴァイオリニスト松田理奈さんとのヴィヴァルデイ:四季が無事に終わりました。
とても自然で伸びやかで艶やかな松田さんの音色がとても心地良かったです。指揮者の高関健先生は、ヴィヴァルデイは振らずに、松田さんがチェンバロの真横に立って下さりアンサンブルとして演奏させて頂きました。
オペラシテイでのリハーサルはフランス製フォンナーゲルのフランス様式のチェンバロを使用しました。
高関先生が色々な出版譜を研究していらっしゃり、全てのパートの色々な可能性についてリハーサルでアドバイスを下さり、通奏低音も精通していらっしゃり和気藹々とした雰囲気の中音楽を作り上げていくお人柄が素晴らしいと思いました。
今回は、前日リハーサル1回、本番当日の朝サントリーホールでのゲネプロ&本番という流れでした。
サントリーホールのフランス製ウイリアム・ダウド製チェンバロ
松田さんはチャイコフスキーとメンデルスゾーンも含め3大ヴァイオリンコンチェルトを全て演奏するという大舞台で、コロナの規制も緩みほぼ満席のお客様も拍手喝采でした。
松田さんは裸足で演奏されていて共感しました。演奏中の安定感や地に足をきちんと付けるのはチェンバロ演奏の際にも意識しています。
桐朋学園大学でいつもお世話になっている古典楽器センターの清水さんが調律して下さいました。
全て演奏後に舞台袖に行きましたら、松田さんが1人1人の東フィルの団員の方々に御礼をしていらっしゃいました。
今回共演させて頂きましたこと、大変嬉しく思います。
また、ご来場頂きました皆様にもこの場を借りて御礼申し上げます。