トスカーナの田舎で一週間過ごし、すっかり村人になった後、Firenzeで半日過ごしました。
さて、ご一緒にお散歩してみましょう!
アルノ川と有名なポンテ・ベッキオ(古い橋の意味)
朝、Montisi-Arezzo-Firenzeで2時間電車移動。11時頃に到着し、20時のパリ行の飛行機まで半日Firenze観光。小さな程よい大きさの町なので半日間・・あっという間に過ぎました。
橋の上の貴金属屋さんは有名な観光名所。一番上は秘密のメディチ家の回廊になっていて、ウフィッツィ美術館まだ繋がっているそうです。
歩ける街は良いですね。ぐるっと徒歩で30分もあれば、駅ーDuomo-アルノ川まで行き、現地のイタリア人で溢れている(美味しい証拠)のレストランでランチを食べに。
この橋を北へ渡り、次の橋までの裏道に現地のイタリア人が行く美味しいレストランが数件あります。
去年行って見つけたCamilloというレストラン。お肉のラビオリ&キアンティワイン。残念ながら3cm飲んだだけで、顔がか~~っと赤くなってしまうので、あまり飲みませんが、せっかく最後のイタリアのランチだから!と。ワインは美味しかったですが、昼間から酔っぱらってしまいました。
ここのティラミスも絶品ですが、大きなバットで20人分くらい作られており、そこから切り崩すと、クリーム状のマスカルポーネと言う感じですが、忘れられません
Duomo.凄い観光客ですね。大理石と幾何学的な建築がBravississimo~~~っていうんですかね?みんなコンサート後とかにジョークで使っていましたが。
塔は、高すぎて写真に収まりません。前回は寒い凍てつく冬で観光客は遥かに少なく、普段のFirenzeが見える気がしました。
Duomoのお菓子の箱!
ジェラートが美味しそうで、思わずダブルで!
こんな見とれている親子が・・・
ウフィッツィ美術館が右側にあり、ダビデ像がそびえております。こちらはレプリカで美術館内に本物があったと思います。
この建物に入ると素晴らしいフレスコ画が見えます。バチカン美術館にも素晴らしい天井画が広がっていますね。古いイタリア様式のチェンバロにもこの様な装飾が描かれていたりします。
数世紀昔の風景が伝わってきます。
フレスコ画の風合いは、素晴らしいですね。ミラノのレオナルド・ダ・ヴィンチ≪最後の晩餐≫も修復されて公開されていますが、何とも言えない風合いで心を打たれます。ロンドン・ナショナル・ギャラリーにある、ダ・ヴィンチの鉛筆のデッサンも何回見ても、また見たくなる名画だと思います。
ダ・ヴィンチが晩年の貴重な数年を、遠いフランスへわざわざ高齢で旅して、モナリザを抱えて来たお蔭で、今もルーブル宮殿にあるというのも、最近知りましたが、ロワール地方にある彼の済んだお城はとても可愛らしいお庭が広がっていました。イタリアとフランスは、絵画&音楽において昔から深い関わりがありますね。
大変奇遇なことに、バチカン宮殿にあるラファエロが”最も理想の形”としたローマかギリシャ時代の人体像(首、腕、足がなく胴体のみ)をアントワープのルーベンスの家(今は博物館)に同じ像のデッサンがあり、はっとしました。
- Cave de Asukaへのアクセス
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