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claveciniste et pianofortiste

いよいよ今週/Cette semaine!

皆様こんばんは。
先週はあっという間に過ぎ去りました。
ラファエルとパスカルは只今パリで荷作り中~飛行場へーそして私は、この9日間の日程をExlsでタイプし、秘書の様に送り…

きっと、今は始まる前の~~~さざ波状態?~~~かと思います。
明日ラファエル&パスカルと再会してからは、あっという間に【ドンブラコッコ~】と時間が過ぎると思います。限られた時間だからこそ、有意義に良い滞在を過ごしてもらいたいと思います。
すでに、日本でコンサートができる事に、2人とも大変喜んでおります。そんな嬉しい気持ちと共に、良い流れで行くことを願っています。
本当に、些細な事から大きな事まで、今回は多くの方のご協力の末に実現しました。
パリと東京の色々な偶然やご縁が重なって初めて企画できたことで、本当に感謝しています。
今回は、始めの【第一歩】のつもりで、ラファエル&パスカルも東京で普段パリで演奏している素顔のままの自分たちをそのままご紹介できるような、そんな気持ちで演奏してくれると思います。

そして、今日気が付いたのですが、私のチェンバロを1年前にパリから持ち帰り、初めて東京でお披露目をさせて頂く場となりました。チェンバロも喜んでいると思います。
一体、日本の空気の中でどんな音がするのでしょうか。
楽器の真価というのは、普段親しみのある楽器でも、ホールでどう鳴るかは運んでみないと分からないとフォルテピアノの友達とも話していました。
家で良い音がしていても、ホールであまり響かなかったり、イメージと違う音がする事もあります。私のチェンバロはパリのコンサートで聞いた友達が言うに、どちらかというと【男性的な】音色だったらしいです。
フランス語では、le clavecin【男性名詞】ですが、女性的なエレガントな楽器も勿論ありますが、どうやら男性らしいです。Monsieurでしょうか。(笑)
もしかしたら、今回聞いて女性的に聞こえる方もいらっしゃるかもしれません。そしたらMadameですね。

余談ですが、フランス語では、この単語は全部【男性名詞】です。
電車=Le train
バス=L’autobus
ピアノ=Le piano
チェンバロ=Le clavecin

フランス語で1度使った名詞は、2回目から同じ単語のリピートを防ぐためにのIl(彼) や Elle(彼女)で使います。
Il est~と=彼は来た。とか言います。でも、それはバスだったりチェンバロだったりするのが、なかなか自然に聞こえなかったのですが、面白いですね。
初めて Le SUSHI【お寿司】=男性名詞とフランス人に言われたときに、誰がそんな事決めたの?!と不思議でしたが。
さて、話がそれましたが、毎回パリへ行って発音を直してくれたり、大笑いされるのは、内を隠そうパスカルです!
半年前の北フランスへ行った際には、ポトフが夕食に出て、【あ~これがポトフ―?】とカタカナ発音で言ったら、テーブルの全員が大笑い。分からないのは私1人
どうやら、feu=火 の発音が全然違うみたいです。
それから帰国して何かと4カ月、ふ~フ~~!??と口の形を変えたりして遊びながら気にかけていたら、この間言ったら【Ok】とできるようになったと言ってくれました。
が!!
そのランチでベビーシッター=nounou(ヌヌー)とカタカナ発音したら、これまた爆笑されました。
え~~?
ou=オランウータンみたいに、思い切り口を突き出して言うようで、
Ou=どこ
Oui=はい
と同じ様ですが、それすらできていない!ということで、パスカルの10歳の娘さんに
【う~~、U~~UUU~~~~】と発音レッスンを受けたのでした。
ということで、次回のフランス行まではnounouが宿題!
この1週間、フランス語の良い特訓でもありますね。
ちゃんちゃん!

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