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claveciniste et pianofortiste

バッハのカンタータ コンサート終了!

武満 徹を演奏した次の日に、東京カテドラル聖マリア大聖堂でバッハのカンタータ3曲とヘンデルのカンタータを演奏しました。
帰国後に12時ー9時というような、ハードなリハーサルが2回に本場前に最後のリハーサルを終え、コンサートを迎えました。
時差ぼけが、今回はなかなか治らなかった為、朝4時半とかから起きていたので、さすがに夜9時ごろには、眠気と戦いながら音符を追っていましたねえ
マリア大聖堂は、コンクリートの打ちっぱなしの、高さ30メートル以上もあるのではないかと思わる高い天井なので、自分達の弾いた音が呼応して、数秒後まで鳴り響いていました。
実はとても寒くて、出演者のほとんどの方が、*貼るホカロン*をひそかに背中や足に張って、リハーサルの時はコートを来たまま演奏していたほどです。
さすがに本番は良い緊張感と、熱心に聴いてくださるお客さんとこの大きな空間に広がる音の中で、そんなことは忘れてしまうのですが、やっぱり寒かったですね。
歌のソリストの中村 朋子さん、中塚 昌昭さん、藤井 大輔さん、そして指揮とアルトの両方を演奏した青木 洋也 も含め、みなさんとても明るい方達で楽しい本番となりました。
日本で、活躍していらっしゃる多くの器楽の演奏家の方達とも知り合えて、とても良い経験となりました。


そして、チェンバロを貸しだしてくださった、加屋野 木山さんは、とても親切な方でオーケストラと合唱の中のチェンバロの音のバランスを聞いて、常に楽器の配置や調律など、細かに配慮をして下さり、とても助かりました。
そして、パリのチョコレートをお土産に差し上げたら、なんとお返しに*とうがらしチョコレート*!!!を頂いてしまいました。生まれて初めて!!ということで、オーケストラの方達みんなで、おいしくみんな興味津々に食べ、冷えた体を温め(!?)ていました。

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