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claveciniste et pianofortiste

パリの一コマ/une partie de Paris!

パリを歩いていると

【あ!】
 とか 【お!】
という一コマがあります。
そんなシリーズを集めてみました。
まず、音楽家にとって嬉しい場面!
作曲家ラモーと何と会えるなんて!しかも後ろには【ら~めん屋】が! ラモーもびっくり?!1760年に描かれたジャン・フィリップ・ラモー(1683-1764)
ラモーはマダム・ププリニエールが個人のパトロンとして庇護され、毎晩のように彼女宅のサロンでラモーの為の室内楽団も居て演奏し贅沢な生活をしていたと思いますが、痩せ型さんですね。
素敵なアーケード(ギャラリーヴィヴィエンヌ】
古本屋さん
フランソワ・クープラン(1668-1733)が1724年~亡くなる1733年までこの建物に住んでいたというプレートがあります。
右側がアーケードの入り口。左側の現在はフランス銀行の建物にこのプレートがあります。
オペラ座近辺ですので、らーめんを食べに行く途中に?!良いお散歩コースです。(笑)
所変わってセーヌ川付近
パリ発祥の地:サンルイ島のからお隣のシテ島にそびえるノートルダム寺院の後姿が見えます。

セーヌ川の右側のパリ市庁舎(L’hotel de Ville)にフランソワ・クープランと叔父さんのルイ・クープランがオルガニストとして働き演奏していたサン・ジェルベ教会があります。

今でのこの教会には修道女&僧侶が居て熱心に毎週ミサが行われ、祈る修道女の姿をよく見かけます。彼らの歌う【歌声】は本当に透き通った響きでこの高い天井の教会に響き渡り、現実離れした神聖な空間です。
クープランのオルガン
【おまけ】
パリの限られた駐車スペースの中の一コマ。【ボンネットはぶつける為にある!】と言うくらい、車が出るすきまが全くないときも、前後の車にぼん!ぼん!とぶつけて隙間を空けて出て行くパリジャンの運転はさすがに怖いですね。
さて、バッハのガンバソナタの練習へ行ってきます。今日は、珍しく曇りなのでパリらしいですが、インドアですね。

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