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claveciniste et pianofortiste

パン/Du pain


朝起きると、隣の竹林に朝日が差し込んでいました。

昨日は、卵4個、オーガニック全粒粉、小麦粉、スキムミルク、くるみ、りんご(生)にシナモン、バター、はちみつ、オレンジピールを入れてパンを焼いたら久しぶりにふっくらできました。
卵がポイントみたいです。焼き立ての時に食べたら卵の香りがふわ~っと漂ってきました。
これとカフェオレがあれば、もう幸せ!(とっても単純な性格です)

パリのマルシェで買った、蜂の巣がそのまま入っている蜂蜜。これは、絶品!
そういえば、この青空市場の蜂蜜屋さんのおじさんと話していたら、他にもプロポリスのBio紅茶(珍しい)、クリームなど100%ナチュラルなのでついつい買ってしまいましたが、おじさんは何とバロック音楽好きでした!
これは日本ではあり得ないよな・・・と思いながら嬉しく会話が弾んでしまいましたが、毎週オペラやバロック、Jazzを聞きに行くというので凄く詳しく、有名なバロックオケのコンサートマスターとお友達。と言ってました。
日本でお豆腐屋さんと話して【バロック好き】という事はないかもしれませんが、【長唄、歌舞伎、能が好き】という方はいらっしゃるかもしれませんね。
こういう所がパリで生活して今も音楽が市民の生活に浸透していると感じます。いいですね。
庭に咲いた寒椿
話が飛びましたが、帰国して何が一番恋しい?!
と言ったら、
【パンとカフェ】
日本の【ご飯に味噌汁】みたいな感じでしょうか。
こればっかりは、やっぱりパリは美味しい!
あの、外はカリカリして、中はふわ~っと広がるバゲット。どの駅にも3-4件パン屋があり、みんな自分の好みの焼き具合、もちもち具合をチェックしていて、お気に入りのパン屋に行っても
【焦げ目でお願い=bien cuit】
【そんなに焼けてないの=pas trop cuit】s’il vous plaitと言って買ってますね。
ドライフルーツ(レーズン、いちじく)やクルミのパンはぎっしり入っていてかなり食べごたえがあります。
でも、パリに居た時にふわふわの日本の【食パンやあんぱん】を売っているオペラ座周辺へ行くと、たまに”今日は特別~”という感じで美味しく&ありがたく食べたものです。人間欲張りですね!
結構パリに居ると珍しいのは日本の【ショートケーキ】ああいうふわふわのスポンジケーキより濃厚うなチョコレートケーキなどの方が多いでしょうか。帰国してオーブンで簡単に作れるのを知って大喜びしましたが、最近はあの味…と思うと再現したいと思い作るようになりました。
日本のパンのレシピは全部【お砂糖】が結構入っていますが、パリのパンはどちらかというと【サレ=塩っぽい】ですね。そして、塩入のバターを塗って食べると、焼き立てバゲットは1人で半分も食べてしまうほど止まらない!
ということで、帰国してほぼ3日に1会くらいはパンを焼いています。色々試して今回のはかなりヒットだったので嬉しくてパチリ。
4月に玄米食にして5キロ痩せたのに、5か月パリでパン&マカロン(Pierre Hermesが徒歩2分だったので)を今しか食べれん!と食べまくったら・・・5キロ増えて、帰国して日本食食べてさらに1キロ増え・・・デブリンの道を辿っております。
ただ今、玄米食に戻してますが、パン好きはやめられませんね。(汗)
今日は残り15変奏曲編集です。今日終わればあっぱれ!

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