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claveciniste et pianofortiste

ボストンコンサート終了!/finir le concert a Boston

皆様こんにちは。
お正月はゆっくり過ごされたでしょうか。
私は、2日より12日までボストンでリハーサル・コンサートの為に行ってきました。
今年のお正月は、日本でゆっくり過ごせないので残念・・・と思っていました。
しかし、パリで大変おいしいお節を作っているレストランを見つけて、
元旦の夜エッフェル塔近くのレストラン・弁慶(以前は日光ホテルであったところがNOVOTELになり、鉄板焼きやお寿司など食べれます)
パリでお節を食べれるなんて~~~!と甘酒や煮物、お節を食べながら感激していました。
その翌日、北海道と同じ緯度に位置するボストンへ。
チャールズ川。この大きな川の半分が凍っていました!
以前5年間住んでいた記憶から、とにかく冬は肌を刺すような寒さ。。。。
というのは知っていたのですが、到着した日の夜はなんとマイナス15度・・・・
パリは冷え込んでもクリスマスの頃に0-2度くらいだったでしょうか。
明らかに寒さが違うのですが、ボストンはそれでも太陽がサンサンと照り青空
が見えるのは嬉しいですね。
そして、リハーサル先のプロヴィデンスというボストンから1時間離れた町へ。
以前も一緒に演奏した歌手のパムの運転に便乗して、リハーサルへ。
パリとボストンは6時間の時差ですが、ボストンの方が6時間遅れています。
コンサートのあった教会
その為、早く眠くなるわけです。
しかし、リハーサルは全て午後2時ー10時まで。その間に休憩・夕食があるのですが、
10時となるとパリ時間で既に4時!
さすがに3日連続して貫徹状態の中弾いているのは辛く、
体調があまり良くなかったです。
コンサート前日には、元気になるから!と勧められたビタミン剤(100%自然だったのですが)
を飲みすぎて、胃が受け付けなかった為か、リハーサル中に全て食べた物をもどしてしまい、
どうやら顔色は真っ白だったらしいです。。。
ボストンのダウンタウン
しかし、その晩はよく寝たお陰で翌日は体調が戻り
どうにかコンサートを終えることができました。
日本でのコンサートの際には、やはり体調や時差ぼけを直す為に1週間前には
戻るのですが、今回はそんな時間はなく体がやっと慣れた頃に再びパリに戻る
という感じでした。
ボストンのパブリックライブリー
しかし、以前に住み慣れたボストンへ戻るのは本当に嬉しいです。
チェンバロを1から始め、ピアノとチェンバロに明け暮れ、色々なコンサートを企画して
友人と演奏していました。
また、4月に戻りますがもっと暖かい季節なので楽しみです。

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