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claveciniste et pianofortiste

春らしくなってきたので/Le printemps s’approche

ブログの背景を変えようかな・・・と見ていたら、
新しい★横ヴァージョンが登場★していましたので試してみました。
今までの様に、縦にずらずら~~っと≪トイレットペーパーの様に?≫繋がると、
必要なコンサートのお知らせがどこに行ってしまったのか分からない・・・
という問題に解決にも?横に画面をずらすと、【タイトル】だけ見れるので、分かりやすいかな?と。
このデザインを考えた人は相当、【頭が柔らかいのでは?】なんて。
でも、読みずらい~~っという方もいらっしゃるかもしれませんが、お試しで使ってみました。
去年育てた菜園たち
今日は、13年前に日本から飛び出すきっかけを与えてくれたボストンのピアノの師匠:Victor Rosenbaumのコンサートへ行ってきました。お得意の曲で何回も聞いたことのあるレパートリー。
でも当たり前かもしれませんが、10年前とテンポやテクニックも変化が。
≪音≫と共に、久しぶりにボストンの懐かしい思い出や風景、レッスン、アメリカに住み始めた頃の発見が沢山あった時期・・・など、走馬灯のように浮かんできました。
≪音≫はやはりそんな力があるんですね。人間の記憶やイメージ、別の世界へ連れて行ってくれるような。
そして、前半はまだお客さんが来たばかりでホールの雰囲気が閑散としていて、聞いている人の気も散漫。でも、後半が始まった時には音楽の力でいつの間にか舞台とお客さん、ホール全体が1つの空気にまとまっていたり・・・
ブロッコリーは、植えれば勝手に大きくなって一番簡単!
色々と勉強になりました。知っている音楽家であればあるほど、≪音≫だけ聞いていても、本人がきっと心地よい深い集中に入っているだろう時、まだピアノに慣れるのに四苦八苦している?
など・・・手に取る様にわかってしまう様で、舞台の上=本当に裸身一つと同じ
と今更ながら感じて、
こわ~~~い!
なんて。(苦笑)
でも、本人が気が付かないその人の本質をも映し出してしまう舞台というのは、本当に≪すっぽんぽん状態!≫ですね。
私は、人生ドブに落ちまくりながら?生きてきたタイプなので、もうこれ以上の恥はない!みたいな修羅場もありましたが=舞台は本当に油断できませんね。
10年前の自分の演奏今の自分の演奏10年後の演奏
は一体どうなのか・・・
しみじみと感じてしまいました。
毎日食べる分だけ収穫できるというのは便利&贅沢ですね。
若い時には、その若さに気が付かないかもしれません。
まだまだ・・・と思っているだけで、自然に湧き出るみずみずしさや勢いを本人は感じていないかもしれません。
そして、円熟期になって初めて感じられる≪間≫や音色、舞台の存在感、音楽の深さ・・・というのは、若い時にはどうひっくり返っても手に入らなかったもしれません。
でも、バランスが大事だなと思いました。勢いだけでも暴走するし、癒し系だけでも人は飽きてしまう・・・
イタリアの無農薬のオリーブオイルが美味しい!これは、遊びに行った知人宅の下にオリーブ絞り工場があり、その売店で買った≪地元品≫。その他オリーブオイルのクリームやリップなど大のお気に入りになるとは、思いませんでしたね。太陽を一杯に浴びたオリーブをそのまま使ったピュアな感じが嬉しいです。
ということで、私も自分の好きなレパートリーばかり弾いているタイプなのですが、たまには全く違う曲に挑戦=メリハリのあるプログラム=聞いていて面白い
ということもあるかな?
と、あれこれ考えておりました。
明日はDMのお手紙100枚を終わらせなければ!えらいこっちゃ!

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