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claveciniste et pianofortiste

エジンバラ楽器博物館/Edinburgh Russel Collection

皆様こんにちは。
日本は、36度の最高記録を更新!というほど暑いと聞きましたが皆様大丈夫でしょうか。
一方ヨーロッパでは湿度の低いさらさらとした気候で、夜は長袖などを着ないとちょっと寒い・・・という感じです。
さて、10年来一生に1度は行ってみたい!!という念願のイギリス・スコットランド(エジンバラ)楽器博物館を3カ所周ってきました。
パリーエジンバラまで飛行機で2時間であっという間にスコットランドへ!
北へ来ただけあり、セーターにレインコートも着ないと寒いくらいでした。
イギリス楽器めぐりの旅1日目:エジンバラ 楽器のカタログはこちらからどうぞ。
エジンバラ中心部。断崖絶壁の上に旧市街が並び、コレクションのあるエジンバラ大学は丘の上のメイン通りです。
幸運なことに3つのコレクションを1日ずつ順番に見れるように休館日など誰も居ない日に予約を入れて頂き、思う存分に素晴らしい17世紀ー19世紀のチェンバロ、フォルテピアノの名器を見てきました。

また、世界に数十台しか現存していない貴重なチェンバロなども弾かせて頂き、本当に感激でした。気が付くと撮った写真は300枚以上・・・
ということで、勿論ここには全て載せれませんのでメインの雰囲気や名器などを載せます。楽器好きの方、そうでない方も興味が湧くのではないでしょうか。
チェンバロの部屋。何十台あったでしょうか・・・チェンバロだけで10台以上、クラヴィコードも10台くらいあったと思います。
200-400年経っても実際に音を出せる楽器からの何とも言えない時空を超えた音は・・・
今まで聞いた事のない音やタッチ、空気に振動する“何か”を感じます。
ピタッと説明できる形容詞が見つからない様な・・・そんな感性を越えた世界でした。
では、ご一緒に旅行に行ったつもりでどうぞ!
フォルテピアノの部屋。イギリスの18世紀のフォルテピアノが多くありました。
18世紀Vienneseのフォルテピアノ:MozartやHaydnの時代です。
この日は1日中雨という天気予報でしたが、朝10時半ー午後4時までずっと博物館内でじっくりと楽器を見させて頂き、帰りには雨がやみ素晴らしい街並みが見えました。
今度はゆっくりエジンバラの街を歩けたら最高ですね。

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