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claveciniste et pianofortiste

ボローニャ 中世美術館

Modenaを後にし、1時間ほどでボローニャへ到着。
翌日私は、ミラノへ。
中世にあった城壁の一部が今も残されています。
市内中心の広場



2つの塔、かなり傾いています!
ビールで乾杯!イタリアにもビールがあるんですね。
夜も更けて藍色の空に。
翌朝、ミラノへ行く前に時間があったので7年前にチェンバロコンクールを受けた場所へお散歩をしに行きました。
懐かしかったですね。この階段を上がった中に素晴らしい大広間があり、そこでコンクールが行われました。
その近くに中世美術館があります。
美術館庭園

司祭のマント
その中の模様にチェンバロの様な弦楽器を叩く(?)天使が刺繍されていました。

素晴らしいモザイクですね。
くし

銅板画:元の盤、細かく全て刻まれています。文字は逆の鏡文字になっています。
上の銅版画を元に印刷された紙
楽譜も銅版画が発明されてから、急速に普及されるようになったので、凄い大きな進歩だった事と思います。
それまでは手で写譜をしてた時代です。



象牙でしょうか?

まるで生きているようですね。

この聖母像は首と手がないのですが、素晴らしいレイヤーの彫刻ですね。
皆さんお勉強していて、勤勉ですね~~。
象牙の彫刻
塩・コショウなどの入れ物
この美術館の近くにあった教会内ですが、実はこれは平面で奥行きはないのですが、遠近法でまるで奥行きがあるように見えますね。
イタリア人の建築法は本当に素晴らしいなあと感心しました。

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