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claveciniste et pianofortiste

リハーサル開始!/la repetition commence

この3日間快晴続きで、長いコートはクローゼットに置いてあります。
オペラ座:今日はコンサートがある様で混雑していました。
ジャケットで良い感じです。それにしても、パリジェンヌのファッションは、大げさでないのですが、30-60代のマダムの着こなしがとても素敵です。
みんなそれぞれ、ブーツや革ジャン、スカーフや小物で自分らしさを演出している所がいいですね。
アメリカの様に原色カラーでなく、ベージュやマロン、グレーといったシックな色を組み合わせ自分らしいスタイルにしてしまうのが上手ですね。
オペラを設計したGarnierさん。それで、こちらのオペラはみんな『ガルニエ』と言い、もう1つミッテラン大統領の時期に立てられた新しいオペラ座はバステイーユ広場にあります。フランス革命の発端となった、『バステイーユの牢獄』があった場所です。今は、すっかり綺麗な広場&ロータリーになっています。
この間、オルセー美術館へ行ったときに、あまりに香水がきつくて、さすがに
”うわ~”と思いましたが、
香水=その人の個性=自分の香りとして主張するので、日本人が例えば1,2回振り掛けるとしたら、フランス人は5,6回振りかけているマダムばかりなのでは?
と思います。それでけを除いて、皆さん素敵にしていらっしゃいますね。

オーケストラのリハーサルが昨日から始まりました。懐かしい友達や同僚と挨拶(フランス式だとほっぺに2回Bise(キス)をします。とは言っても、軽くチュッチュっという感じで日本の握手みたいな感じでしょうか。
I padで楽譜をみているヴァイオリンの同僚。時代は変わりましたね!ペダルもあり、私のアメリカの先生はコンサートにIpad&ペダルで登場し、チェンバロの上にIpadを置いて弾くのが最近のスタイルで、聞きにきている人は、音楽を聴くより、Ipadに夢中とか!?

今回のチェンバロは4月10日プラザ・アテネのコンサートでも同じものを使用します。
Emile Jobinという名制作家です。

チェンバロの響板にあるローズ(ばら)。制作家のイニシャルなどが入っています。
リハーサルの場所は偶然ですが、パリ郊外のオペラ座の建物です。多分、オペラ座のオーケストラもここでリハーサルをしているようです。
一緒に今まで演奏してきた同僚とご飯へ。日本食!お刺身、鯖寿司、ハヤシライス、コロッケ、大根サラダ、たらこスパゲッティなどみんなモリモリ食べていました。
コルドンブルーでフランス料理を勉強したという日本人の女性シェフが日本の家庭料理のお店を出していて、とても良いお味です。
1ヶ月後に日本へ来日するラファエル&パスカルとも再会し、コンサートや日本の日程を確認し、来週のCDリリースコンサートの打ち合わせなどもしました。
今日は、午後からリハーサルで、何とゲネプロはホールで夜23時半までの予定・・・
寝くならないか心配ですが、どうにか明日のコンサートまでがんばります!
2枚のCDも今日か明日にはレコード会社に届くそうです。

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