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claveciniste et pianofortiste

ロワールお城巡り①アンボワ‐ズ城/Le chateaux d’Amboise

皆さまこんにちは。
さて、先週は私もよく知らなかったロワールに2泊3日で旅行をしてきました。
パリートゥール(Tours)まで
パリ、モンパルナス駅から1時間!早いし電車も2200円とTGVなのにお得です。パリに飽きてうろうろするより、とてもお薦め。
朝8時の電車に乗り、9時到着。駅前のLe Grand Hotelを予約していたら、本当に駅から見えて荷物を置いてそのまま観光局へ。(徒歩2分)そこから、有名なロワール川にあるシャトー巡りのミニバスが4,5社出ています。
アンボワ‐ズ城のお庭とロワール川。レオナルド・ダ・ヴィンチが最晩年の3年間を過ごしたアンボワ‐ズ城。
アンボワ‐ズ城を降りたところにある可愛いカフェで一息。美味しいカフェオレでした!
そして、周りからはドイツ語ばかりが聞こえてきて、観光客が多いのだな~と。

前日夜にToursのオフィシャルサイトから行きたいお城のツアーを選んでメールで申し込み。きちんと名前、ツアーもメモしてくれたので、問題ありませんでした。
朝9時半ー夜7時半までドライブは全てお任せして1人50ユーロ。
レンタカーして運転できる人が居る場合は、勿論その方が自分のペースで巡れますが、運転が心配、女性のみの場合はミニバスは半日、前日コ―スあり、とても便利です。
ロワール川には何と3500ものお城があるそうで、15世紀まで(ガイドがそう言っていた様な)中世の頃はパリでなくトウールがフランスの年だったそうです。
この小さなチャペルにダヴィンチが眠っています。

『アンボワ‐ズの歴史』
もともとケルト人のトウロネス族の主要都市でこのトウ―レーヌ地方もこの部族の名に由来しています。今ではTours(トウールの街名ですね)1214年ヴァロワ家・フランス国王フィリップ・オ―ギュストが支配下に置き1422年シャルル7世が即位、息子のシャルルはアンボワ‐ズ城で産まれ、王妃と共に居住する。ルイ11世(1423-1461年)が礼拝堂を建てる。
フランス王家の領土だったことから、お城の入口からステンドグラスにまでフランス王家の紋章である『ユリの花』があちこちにモチーフとして散りばめられています。
アンボワ‐ズ城のお庭でおにぎりを食べていたら、何とクラシックカーが10台位来て花嫁さん達が!降りてビックリ全員中国人!シャッターチャンスを待っていた観光客もブランドの花嫁さんを期待したら、何とみんなアジア人。
コスチュームを着ている王様たち?暑いのか木陰で休んでます。(笑)
凄いですね。月1-2回中国から結婚式ツアーがあるそうで、中世の衣装と音楽をお庭に流して行われます。
とっても素敵な雰囲気でしたよ。バブルの頃はきっとみんな日本人だったろうに・・・と思いましたが。

一番のお気に入りの方達とパチリ。チェンバロのコンサートで踊って頂きたいものです。(笑)
本当に素晴らしい眺めですね。時期によってはこの穏やかなロワール川が氾濫したこともあったそうです。
アンボワーズ城
この写真の一番奥にダ・ヴィンチの住んでいた可愛いお城があります。
アンボワ‐ズ城内のエラールのピアノ

アンボワ‐ズ城とロワール川

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