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claveciniste et pianofortiste

12世紀の町ドルチェ―ド・Dolcedo 12th centry Italian Village

モントンで5日間過ごした後、車で1時間イタリア方面へ行くと国境を越えDolcedoという小さな町に着きます。
去年も夢の様な3日間を過ごさせて頂いた知人の陽子さん宅へ2日間滞在させて頂きました。

お庭の横には何と数百年昔の教会があります。素晴らしい風景ですね。ぶどうはお庭で取れた物。太陽を一杯に浴びた無農薬のぶどうでとても美味しかったです。


お庭のナシ!これも絶品!!
毎日朝ご飯はテラスで。陽子さんと旦那様のクラウスさん。

すると、太陽と雲の間に反射して虹が見えるとクラウスさん&陽子さんが教えてくれました。見ると本当!初めて見た~~!ということでパシャリ。



とても素敵なリビングルーム
陽子さんの愛用ピアノベーゼンドルファーはとても魅力のある音色で、陽子さんの歌に合わせてデイナー後はシューベルトやモーツァルトの歌曲を初見で弾いてとても楽しかったです。
ピアノの位置から外を見ると、Dolcedoの街とその先に地中海が見えるという夢の様な風景!
お庭で取れたハーブ。
陽子さんはお料理がとにかくお上手でいつもレシピをお聞きするのですが、ランチにささっと美味しいボンゴレパスタを作って頂きました。
ここで、作り方を紹介。
3~4人分:あさり 2袋、トマト10個くらい、にんにく、白ワイン少々
下準備:あさりは塩水に入れて砂を出し、良く洗います。
あさりの蓋が開いてくるまで炒めます。トマトとあさりのうま味が混ざって絶品のソースが出来ます。
ポイントはパスタを5分しか茹でないこと。その後フライパンに入れてソースにからませながら仕上げるそうです。
お庭で取れたイタリアパセリを刻んで入れます。
アツアツのうちに召し上がれ!
陽子さん曰く”家の教会”を見ながらの小さなロミオ&ジュリエットに出てきそうな可愛いバルコニーでロゼのワインと一緒に食べました。
あ~~幸せ!
2日目はマリア昇天祭の8月15日でしたが、イタリアではクリスマスよりも大事な家族が集まる日だということです。日本のお盆ではないですが、そういう感じの様です。
ということで、陽子さん&旦那様と山の中のロマネスク時代の古いとっておきの教会へドライブして行く事になりました。





残念ながら教会は閉まっていたのですが、ドアの穴から明るく撮ってみました。

にんにくの花が咲いていました。初めて見ました。
遠くにオリーブ畑の中に村が見えます。
オリーブの収穫に向けて木の下にネットが張られていました。ここの地方は自然に落ちにくいので枝を叩いて落とすそうです。

りんごの木
地中海が見えます。
本当に太陽と自然に包まれた素晴らしい時間を過ごさせて頂きました。陽子さんありがとうございました。

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