皆様こんばんは。
2枚のCD録音編集とジャケットなどが90%終わりましたが、残りの最終段階の打ち合わせで毎日パリとやりとりをしています。
問題になっていたチェロのCD『キッチュなお人形さんのジャケット』でなく、ポツダムのサン・スーシー宮殿の昔の地図(多分18世紀の版画だと思います)を背景に差し替えた第2案が今朝届きました。でもこれは、著作権上でも無理なのでは?ということに。

こちらの方がシックな色合いで歴史を感じる雰囲気。断然、バロック好きな人はこちらを好むだろう…という感じ。パリの古本屋さんや昔の出版物を売っているお店にはよくこんな感じのパリの地図や風景画を見かけます。
レコード会社のDirector,ラファエルとパスカルも
『インパクトに欠けるのから、キッチュなお人形の方がやはり良いのでは?』
確かにそうかも・・・
趣味が悪くても取りあえず目は引く、印象には残る。
でも、ちょっと『大家まさこ みたいな???』そう、あのピンクずくしの・・・
でも、1つの事で4-5人が国を隔てて何となく不調和になっているよりも、誰かが譲ってすっきり企画がまとまるなら、それで良いかな?なんて反対の主張をするだけしましたが(迷惑な人ですね)、時間が経ってそう思いました。これも良い勉強だと思います。
ということで、キッチュなのは承知ですが、まあ始めの
お人形のデザインで良いか?ということになりました。
色はもう少しデザイナーが薄くするようですが。
それにしても、フランス人だから趣味が良さそう・・・というのは大きな間違い!
やはりどの国でも趣味の良い人は良い、品のある人はある、そして逆の例もあるということでしょうか。

これは、パリで借りていたチェンバロです。
17世紀後期フランス式のチェンバロです。ヴェルサイユ宮殿のオーケストラのチェンバロ奏者だったダングルベールやルイ・クープランを弾くのに最適。
小さい楽器なのに、朝起きて和音をタララ~と弾くだけで、物凄い響き!毎日びっくりする様な名器でした。こんな楽器で5カ月間練習できたのは、本当に感謝でした。
足や鍵盤の周りの彫刻も全部掘ってあります!まるで家具というか芸術品ですね。素晴らしい技術です。録音の時にも手伝って貰ったデイビットの楽器ですが、オリジナルのルッカースを弾いた時に、デイビットの楽器は『限りなくオリジナルのチェンバロに近い』と感じましたね。
それを横で聞いていたデイヴィットに、『勿論あなたのオリジナルだけど』と言って笑いました。
このチェンバロの持ち主は10年以上待ったそうなので、大事な楽器だと思うのですが、『レンタル代なんていらないよ~~っ』て!何て心の広い方!
しかし、17世紀後期限定モデルなのでバッハを弾くには鍵盤がなくて、ずっとゴルトベルクの練習中は、右手も左手も小指は『木』の部分になってしまうので、『コツ!』って音がしていました。(笑)
さて、私のバッハの編集も4回目が終わり95%終わりました。富士山の9合目と言う感じ?
しかし、ここに来て『果たして今までの方向は合っていたのだろうか…』と森の中を手さぐりに歩いて来て、ようやく道が見えたのに、良かったのだろうかと後ろをちょっと振り返る様な?感じがしました。
とにかく自分の耳と感覚、そして自分の中で『こういう音楽ではないか』と信じている感覚のみ=全て見えない&触れないもの!!を信じてここまで2カ月作業をしてきました。
しか~~~~し!
この最後の5%をよしと決めてしまえば、もうそれが本当にそのまま世に出てしまうの~~!
っと、ちょっと自信喪失。。。
全て金具も手作り。自分でデザインして作るそうです。
そんなこんなで、4回目の編集を貰ってから数日寝かしており、最後の最後なので、とただ今3カ月日本語特訓の為に来日しているフランス人のチェンバリストにアドヴァイスを頂くことになりました。
やはり客観的な意見というのも最終段階になったら大事かと思いました。
明日一緒に聞いて、『音の響き』をそのままナチュラルにするか、残響音を足すか、変奏曲の間の『静寂』のタイミングなど細かいことをチェックして貰うことになりました。
彼女は今までに数枚のCDを出していますが、フランスのレコード大賞的なDiapason D’orも先月受賞して、一緒に天ぷらを食べてお祝い!?をしたベテラン。
純粋に音楽を追い求め、生きてきたタイプの正直な人です。なので、取り繕って嘘を言う事もないし、これはダメとはっきりと愛情を持って言ってくれます。
彼女自身、この間賞を取ったCDは、1度レコード会社の上司がやっぱり経費削減であなたのCDカット!と急に言われ、レーベルがなくなってしまったそうです。
しかし録音のみ自分達でして、その後に自分でいくつかのレコード会社に手紙とCDを送って取り扱
ってくれないか?と探してやっとベルギーの会社を見つけたそうです。
そして、何と素晴らしい賞を頂き、技術・編集の面では5点中5点の満点の評価だったそうで、エンジニアと演奏家の2人3脚で一緒にゴールまで練り上げて行ったと言っていました。
私のエンジニアはどうやら今パリでかなり売れっ子なので、まだ29歳なのにフランスを代表するチェンバリストのCDを次々に手掛けている今『のっている』子みたいです。
そのせいか、無名な『けいのCDにこんなに時間を掛けてられないわよ~~!!』っぽいメールが来て、私もその気持ちも分からないでもないけど、仕事は仕事でしょう・・・と。
パリと東京の距離のもどかしさを感じながらちょっと『しょぼ~~ン』としておりました。(笑)

そして、先ほど連絡があり、来週最終的な打ち合わせはSkypeで話す事になりました。
『結果的にはとても良い仕上がりになっていると思うわよ。』と初めてポジテイブな意見。
Merci~~~というか、ちょっとほっとしました。
ちょっと、こんがらがっていた糸がほどけたような。
果たして、自分が良しとする物が他人にどう見えるか、聞こえるかというのは全く分かりませんね。
勿論、共感してもらえたら嬉しいのは確かですが、特に音楽や絵画などは、とにかく自分の世界を追求していくしかないと思います。
その人がひたすら信じ追い求めていけば、それを『嫌い』『分からない』と毛嫌いしていた人も、何だかそれなりに『ふ~~ん。そんなのもあるんだ。』と
ちょっぴり心のドアを開けてくれるかもしれません。
何はともあれ、何でも経験してみないと分かりませんね。
きっと次回編集する時には、もっと楽かもしれませんが、かけがいのない経験となりました。
13年の海外生活も今からもう1度やれ!と言われたら、
え~~~っ!!と
思う大変な事も山ほどあると思いますが、嫌な事はほとんど忘れて覚えていませんね。(笑)
でも、それだけエネルギーが必要な事だと思います。
今は、一生の宝だったと思いますが、あれは若かったからできたんでしょ~~なんて思ってしまいます。ふふふ。
今日は、5回目の筋トレ&ヨガで気分転換もしてきました。さて、いつまで続くかな?(笑)
音楽家ほど運動とほど遠い人種も居ないと思いますが(笑)
フレンチジョーク/La blaque francaise
さて、数日前に受け取った”ちょっとこれは・・・”というチェロソナタのCDジャケットから、
果たしてこの【お人形はそんなに趣味が悪いか?!】論議が広まっております。
実は、一緒に弾いたラファエルとパスカルの【フレンチジョーク】=つまりあえてバロック音楽だしキッチュに行ってみよう~!
というノリだった様で、私には全く知らされずにいきなり強烈な【ツイストされたフレンチジョーク】が4人のお人形&コテコテノ赤いカーテン?の背景の画像で届いたので、私はまともに受けてしまい、
これは、ありえない・・・という拒否反応になってしまいました。
パスカルが、【日本人にはこのジョークは伝わらないかしら?】
ちょ。ちょっと・・・
きっと、日本人の80%が私と同じリアクション【悪趣味!!】と目を引くけれど、果たしてそれを見て【素敵な音楽】と想像してCDを買ってもらえるかと言ったら、ほとんどが買わないと思う。
と正直に伝えました。

エンジニア(フランス人)はバロックのCDを多く手掛けていることから、送ってどう思うか聞いたら
【全然好きでないけど、みんな違う趣味だから・・・】とiphoneから即答してきました。
パスカル曰く、後ろの(1m=100円の布地みたいな安っぽい)布地の赤=バロック時代を象徴する色だから。と
でも、例えば日本人がそれを見てその赤の象徴の意味を理解するかというと文化も違うから、全然分からないよと。
お人形さんは緑やピンクのお洋服を着ているから、背景を赤→深緑などにすればもう少しシックになるのでは?
と提案し、取りあえずデザイナーが変更中ということです。
色に関しては、各国違う常識やタブーがあるようです。
秋にポートレートの写真を撮影するときに、私が偶然グリーンのブラウスを持っていくと、
パスカル:【まさか、これを着るの?】”
私:”え?ダメかな?”
【フランスではグリーンは劇場やステージでは、不運を呼ぶ色とされているから、タブーなのよ。】と教えてくれました。
”知らなかった~~”
コンサートを聴きに行くのは、【まあ、いいかな】と言ってましたが、とにかくフランスでは
劇場=緑はタブー
なんだそうです。全然知りませんでした。
イタリアでは紫が不運を呼ぶとされているらしいです。
というのも、紫のドレスを着て歌った歌手の劇場が大火事になったことから、その言い伝えで、ユゲットおばあちゃんも素敵な自慢の紫のドレスをイタリアで着ようとしたら、どうしても劇場の人から【それだけはやめて下さい!】と止められて、知らなかったわ。と話していました。
色々ですね。日本では黒い着物が喪服、白無垢=結婚の際に着るというのは周知の事実ですが、どこか韓国か中国?忘れてしまいましたが、その逆で【白】=お葬式に着ると聞いて、驚いた記憶があります。

似た様な事で食事のマナーについてですが、フランスでは、まずスープをスプーンで音を立てないで食べてから、主菜が後に続きます。
パリの虎谷さんには羊羹を売っているだけでなく、カフェがあり、美味しい【あぼかに丼】などがお味噌汁、お新香などと一緒に出てくるランチセットがあります。
日本人は、お盆が運ばれてきてすぐにお味噌汁、主菜、全て同時に食べ始めます。
でも、可愛いパリジェンヌの女の子4人のテーブルでは、【あぼかに丼】には一切手を付けず、みんなお味噌汁=スープだけを先に取り、スプーンがないことに戸惑い、周りを見て直接飲んで良いか確認して、飲み終えてから他のメインを食べている【順序】を見て微笑ましく思いました。
【所変われば色もマナーも変わる】でしょうか?
ということで、話がそれましたが、私もグリーンにしてみては?と提案した後に、
CDとは言え、演奏、劇場などに関係するものはフランスでは不運を呼ぶとされて却下されるのかな?と思いました。
さてはて、どうなることやら。
昨日は4月25日(水)にコンサート予定の仙川アヴェニューホールのオーガナイザーの方とミーテイングをし、ちらしデザイン、プログラム、連絡先、マスタークラスなど詳細を決め、着々と準備中です。
今月のフリーペーパーの音楽情報誌【ぶらあぼ】←(クリックするとWeb版見れます)の見開きにすぐ仙川アヴェニューホールの広告があるので、そこに4月25日のコンサートを早速掲載して頂く事になりました。
ちらしができ次第、300通以上のDMをパリへ行く前に送ってご連絡しないといけないので、今から封筒の宛名ラベル印刷などして準備をしておこうと思います。
そして、勿論フランソワ・クープランなどプログラムへ入れた曲の練習も始めていますが、バッハのゴルトベルク変奏曲の中からも似た交差を扱う曲をそれぞれ取り上げ、チェンバロの魅力を楽しんで頂けるプログラム内容にしようと思っています。
お時間のある方は、4月24日【水】仙川、25日【木】新橋と2日間に渡り19時より開催しますので、どうぞお気軽にお越しください。
瞬く間に・・・/dans un petit moment
皆様、こんばんは。
昨日、フランスで3つのコンサートをしているラファエルが、その合間に
【4月に是非Duportのチェロソナタ(秋にパリで録音をした)を東京でしよう!】
という連絡が来ました。
頭の中は ”くるくる~っ”と一瞬お星さまが回っていました。
そう、それもそのはず。あと2か月半しかない!
ということで、企画書、プログラム、写真、プロフィールなどをタイプしていると3時半に・・・
どうりで眠さも通り越して後頭部も重い。。。
その甲斐あり、夜中に送った内容がなんと今朝にはもう日仏文化協会のサイトに全てUpされていました。2カ月に1回発行する【汐留レビュー】という冊子にも掲載して頂けることになりました。
また、4月26日(木)【汐留ホール】だけでなく、4月25日(水)【仙川アヴェニューホール】という元桐朋学園大学音楽部の別館ホールだった場所を修理工事などを重ね、今では大変素敵な160席のホールに生まれ変わりました。

小1~大4の17年通った母校のある懐かしい仙川でコンサートを開催させて頂く事になりました。再度、詳細をお知らせいたします。
チェンバロやバロック音楽にはピッタリの東京には珍しい天井が高く、隅々まで音が響き渡るホールです。
きっとチェンバロとチェロの音がシャワーの様に降り注いでくるのではないかとイメージしておりますが。(笑)
以前にコンサートへいらして頂いたスワンの涙や時代劇などに出ていた女優さんが、終わった後に
【脳みそがマッサージを受けているような感じでした】
【チェンバロの音がシャワーの様に降ってくる感じでした】とおっしゃっていました。
こういう感想は初めてだったので、面白い感受性の方だなと思い、でも嬉しいかったですね。
皆さん人それぞれの感じ方が違うので。
思えば、去年の夏6月~10月まで録音をするまで詳細は、夏のバカンスを挟んでしまい、企画が通るまでに2人の責任者の返事をもらう為に、2人とも時期を別に3週間ほどバカンスへ行ってしまい(マダガスカル島とか遠い!電話もメールも届かなさそうな・・・勿論実際には届いているはずなんですが)、音信不通。。。
一体録音できるのか?と1カ月半、ひたすらじ~~~~っと蝉の様に待つのみ。あれは、さすがに精神的にもかなりのストレスになったらしく、生まれて初めて全身蕁麻疹が出ました。まさか、蕁麻疹とは知らないので、1週間夜も眠れない痒さに病院には疎遠なのですが、救急の皮膚科へ行くことに。
これまた、バカンスでまるまる1カ月皮膚科が有名な大病院はバカンス=お休み!
ありえん・・・
結局大丈夫でしたが、フランスを含めヨーロッパ(イタリア等も)とにかくのんびりしていますね。
今はすっかりそんな事もないのですが、やはり外国に居る時は色々なことから病気になったりしますが、体のサインですね。

それにしても、日本のオーガナイザーの方との連絡は何とスムースなんでしょうか。空飛ぶ絨毯みたいな?
ということで、ありがたや~ありがたや~という感じで、一体今までどこに居たの?と言われそうですが。
でも、フランスに居た時に日本のこのスムースさを経験してしまったら、きっと弱音をすぐに吐いてすぐに帰国していたのでは?なんて思いました。
パリのオーケストラの仕事など、ツアーであっちこっちへ移動して弾く中で、鍛えられたことも沢山あり、多くの有名なホールで演奏させて頂けたことは大変貴重です。
日本では経験できることのないことを沢山吸収して、失敗し、またヨレヨレと歩き始め・・・という感じ?(笑)
助けてくれる人も居ませんし、外国人というすでにハンデイキャップがあるので、やっぱり仕事をしていくのは語学だけでなく、フランス人社会に馴染んでいくという意味で大変でしたが、今では本当に良かったと思います。ピアノのレッスンでは7歳の生徒さんにスペル直されたりしてましたが!子供は素直で可愛いですね。
フランスにはフランスのやり方、言いかた、伝え方、コミュニケーションの仕方がある様に、日本にもあるようですが、こんなに違いを体感したのは久しぶりです。これまで約3週間の一時帰国のみでそこまで日本と関わって居なかったのかもしれません。

昨晩は、バッハのゴルトベルクの3回目の編集をチェックして再度詳細をエンジニアに送ったのですが、ほぼブチ切れ寸前・・・というか、切れていた文面でしたね。私の指摘が細か過ぎると。
こんな終わりのない作業は嫌だわ!と。
???
でも、それが彼女の仕事だと思うのですが、フランスではみんな
【さら~っと聞いてOK~~!!】→ちょちょっと直して終わりなんでしょうか。
勿論、私も富士山の7合目~9合目の登山みたいに、【一体いつまで続くの~~】という果てしない作業で気がついたらエンジニアにCDを貰って2か月半が経ちましたが、1カ月半は音選び、1カ月ジャケットの翻訳、文章に費やしました。それでも、産みの苦しみでないですが、苦労しただけ愛着が出ました。
もう、後は【人事を尽くして天命を待つ】という感じです。
大げさに聞こえる感じかもしれませんが、先ほどやっとアリア~30変奏曲~アリアを通して聞き、この言葉が10年以上ぶり?に浮かびました。
果たして人の心にどの様に映るかは別として、今自分が出来るだけの事を精一杯やったと思います。
演奏家は練習~録音までやり、あとはお任せすれば良いかもしれませんが、やはり自分の納得行った演奏を残すためには逆立ちでもひっくり返っても、やるべきだと思い、チェンバロの先輩からもそうアドヴァイスを貰い、とにかく聞いて聞いて、納得行くまで聞きました。
ユゲットおばあちゃんにも自分の名前=自分の音=自分の責任=自分の作品 と言われました。
また、親友の同じ曲を録音したチェンバリストからも10年経って聞いた時に、勿論未熟な面はあるけど【2012年の自分の演奏=姿】として残る時に、やはり納得するものを残したほうが良いでしょ?と言われました。
今やっと、顕微鏡で見ていた1音1音がつながってフレーズになり、1曲ずつになり、他の曲と流れ、32の変奏曲になっていくという大きな視野で見えるようになり、ほっと一息です。
とは言うもの、気が付くとパリには3月末へ2週間行き、帰国後2週間弱で東京コンサートという日程になり、4月末までは目まぐるしいかと思いますが、この様にパリでの活動を日本でもご紹介できることを心より嬉しく思います。
これも、今までパリで家族の様に支えてくれた旧友(Mちゃん、ありがとう~!)や今回のCD制作に携わってくれた友人(Y子ちゃん、Kちゃん)、そしてこれからの日本の活動を1から教えて下さっている方達のサポートがあって初めて実現したと思います。
本当にありがとうございました。
パパパッ!/pa pa pa!
タイトルの“パパパっ!”は日本語の擬声語ですので、どうやってフランス語に訳してよいのか分かりませんね。
フランス人が “pa pa pa!”と見たら、 papa【お父さん+pa】にしか見えないでしょうね。
こういう表現は日本語らしいですね。
フランス語のお喋りをするのに ”Bla bla~”(ブラブラ~)や Blablader【動詞】が出来てしまったのもちょっと”パパパッ!”に似ているでしょうか。
Parler(話す)
papoter(お喋りをする)
Blablader(お喋りをする:辞書には載っていなかったので俗語だと思います。)
のニュアンスはどう違うの?と前フランス人の友達に聞いたことがあり、
parlerは標準語の普通の言いかた
Papoter は entre les filles(女の子同士でぺちゃくちゃ話す感じ?)
Blabladerは(もうちょっと高年齢のmadameが世間話をする感じ?)
と説明された記憶があります。面白いですね。
さて!
さすがに私もビックリしたのは日本のオーガナイザーの早さ。
まさに
“ぱぱぱっ!”でお見事です。

4月に汐留にある大変素敵な日仏文化協会にある【汐留ホール】でコンサートを開催することになりました。
気がついたらもう日仏文化協会のホームページにUpされていました。お知らせ内容は別にUp致します。
このホールを知ったきっかけはパリのOvniという生活冊子11月頃の裏面にこんな記事がありました。
真ん中の素敵な女性、大河内さんがホール責任者の方です。旦那様がフランス人なのでフランス語もペラペラ。
”東京の日仏文化協会に多目的ホールがオープン”という記事が載っていました。よく見るとピアノもあるし、フランスに留学している学生やフランス人音楽家のマスタークラスやコンサートも企画している。
早速12月に帰国してホームページから問い合わせをすると、担当者の方からすぐお返事を頂き、ちょうどクリスマスパーティーがあるというので行ってきました。
新橋から徒歩3-4分の入り口入ってすぐの所に綺麗な汐留ホールがありました。
当日はパーテイーなので所狭しとフランス語を勉強しているであろう方達=日本人4人なのになぜかフランス語でお話をしているちょっぴり不思議な光景?や、フランス人や、フランス好きな方達がいらっしゃる感じでした。
フランスワインも飲めたり、マルセイユのアーテイストのハンドメイドジュエリーや、東京のフランス風カフェ穴場スポットの本が販売されていたり、楽しい雰囲気でした。
ホールは80席。
チェンバロ搬入にかかせない通路チェックをすると、今までに見たこともないような最高な間取り。
地上階限界ーそのままドアを開けてホール。段差なし。
OK!
3階にホールがあってエレベーターに入らない場合は、勿論階段で上り下りしないといけないので大変です。リスクもあり保険は絶対にかけないともしぶつけて響板にひびが入ったりしたら大変なので。響板はピアノの鉄骨の入った厚さよりかなり薄く、一番薄い部分は1-2mm【ミリ】。
その為、冬は加湿器を常にかけ、夏は除湿機をかけて平均40-50%に保たないと、響板にひびが入るか、カビが生えます。
事実、去年私が5か月パリへ行って留守の間、チェンバロの蓋はたまに開けるようにお願いしていたものの、夏の猛暑と湿気で12月に帰国して見たらうっすらと【ポチポチ】とカビが生えている~~
がび~~ん!
かなりショックでしたが、まあしょうがない。
でも、1回生えたら繁殖するの?考えもしたくない・・・
効くか効かないは別に鍵盤の下の隙間に使い捨て湿気取りなど入れてヨーロッパでは見たことのない光景。(笑)
でも、きちんと管理しないとコンサート中に鍵盤が上がらなくなったりしてしまうそうです。怖いですね。
ということで、私の空を飛んで日本へ運んできたチェンバロの初お披露目はフランスに関係する日仏文化会館という素敵な場所で行うことになり、大変嬉しく思っております。
思えばMyチェンバロはありがたい事に、パリお披露目はピアニスト:Alfred Cortotが創設したEcole Normal音楽院のSalle Cortot(コルトーホール)で、彼が設計の詳細もチェックした思い入れのあるホールです。
きっとCortotも演奏したのではないか?というホールで演奏させて頂けたのはとても光栄です。
また、その後のパリ・バッハのブランデンブルク協奏曲の全曲演奏会をした際にも、France Musiqueでライブ録音が放送されるということで、自宅からチェンバロを搬入しましたが、会場のThéâtre des Bouffes du Nordは先日惜しくもこの世を去ってしまった巨匠グスタフ・レオンハルトが毎年ソロリサイタルをしていたお気に入りの会場でした。
そんな空気を吸ったチェンバロがこれからも東京でどんどんと色々な場で奏でていってくれたらいいなと思います。
どうぞ宜しくお願いいたします。
スカルラッティ/D.Scarlatti
先日、10年ぶりくらい?に銀座のYAMAHAへ行き、リニューアルした店内でチェンバロのCDコーナーを聞くと、ピアノの30分の1くらいの?一番下の目立たないところに20枚ほどありました。

パリのFANACや新宿のTower Recordに比べてかなり少なかったのですが、そこでかつてERATOとDENONの録音した名盤100選というのにスコット・ロスのスカルラッテイやユゲット・ドレイフュスのバッハがあり、早速買ってきました。
ユゲットの写真は今より随分若いなと思ったら、『私が生まれた年の録音!』

ま~!いつも呼び鈴を押して会いに行くと、トコトコと可愛く出てくる若きユゲットとYAMAHAで再会できて、むふふ~と嬉しくなってしまいました。彼女の演奏は他のCDでも感じますが、どちらかというと男性的で構築感がしっかりしています。
録音談義をした時、晩年日本のDENONで録音をする事が多かったそうですが、夜中に録音するのが大好きだということで、ユゲットはハッピーでも、みんな周りのエンジニアは疲労困憊だったようです。可笑しいですね。
彼女は82歳なのにメールをきちんと使いこなしている所が素晴らしいですね。
しかも、パリで出会った誰よりも一番上品な、最上級の丁寧なフランス語で書いてくるので、いつも彼女に書くときは2-3回読み直さないとミスだらけでお恥ずかしいです。
未だにブランデンブルクの5番のカデンツァやスカルラッテイの2オクターブ跳躍するソナタも横に居る私の方を見て弾いたり・・・手が名曲の数々を覚えているんですね。チェンバロ歴は1950年から始めたという事なので、何と62年! あっぱれですね。
私なんか、ひよっこの卵の卵の。。そのまた。。たまごっち?みたいな。(笑)
トコトコおばあちゃんが急に変身!みたいな。
私の中では心も全て見透かす様なブルーの目と聡明さが
『スターウォーズの1000年くらい生きているヨーダ』
のイメージで出会った頃はヨーダ、ヨーダと友達に話していましたが、いい加減失礼なので、尊敬の念があるので、ユゲットと呼んでいますが(笑)本人とはPourriez-vous~? Auriez-vous~?という感じで話しています。
もう1枚のCDのスコットは550曲の長大なスカルラッテイのソナタをほぼ全曲録音したんですね。この特選に収められた10曲は550曲から厳選しつくされたソナタなのですが、良く聞くと色々なオリジナルのチェンバロの録音が数種類集まっていることが分かり、大変貴重な1枚だと思います。
本当に素晴らしい曲集です。聞いているうちに何だか元気が出てきて、すっかりスカルラッテイの魅力にはまってしまいました。
当時はほとんどの音楽家が王様や王女様(スカルラッテイの場合)にお仕えして、彼らの為に彼らの趣味に合う様に作曲され、出版する許可も勿論頂いてからでは認められなかった為、楽譜の前に4-5ページの献呈の言葉が原語(17-18世紀のイタリア語、フランス語)で書いてあります。
作曲家が、『この様に弾いて下さい』と指示をしている場合は、装飾音の表や、即興的に弾いて~など細かい指示を与えているので、言語で読んで理解できるというのは、とても大事です。
ということで、イタリア語はできないので、この練習曲集を見ると読めないので
『し~~~~ん・・・・』という感じですが、献呈の言葉のみです。やっぱりイタリア語が話せたらいいな~と思いますね。
1年前にパリから本帰国する時に楽譜屋さんへ行き50冊チェンバロの本をまとめて一生分買い、何と30万ほどもしましたが、チェンバロの楽譜は日本で買うと1冊1万円以上したりすることも多く、ピアノのHenle版やウイーン原典版よりもずっと高い出版社が多いです。
楽譜屋さんへ取りに行くとき、【スーツケースで行くしかない!】とゴロゴロ転がし店員さんも笑ってました。ぎっしり楽譜を詰めて、タクシーで帰宅しましたが、タクシーのおじちゃんも『どっこいしょっ!』勿論パリジャンはそんなことは言いませんが、そんな感じで)トランクに入れて貰い、遥々東京まで引っ越し便で赤道を越えて届きました。
その時に買った1冊がこのEssercizi per Gravicembalo【チェンバロの為の練習曲集】
今気が付きましたが、Clavicembalo でなく Glavicembalo なんですね。
1738年出版された銅版画の初版譜(ファクシミリ)をフィレンツェのStudio Per Edizioni Scelteが再出版しています。
知っている方も多いと思いますが、このイタリア語→チェンバロが日本では定着していますが、フランス語→Clavecin(クラヴサン)、英語→Harpsichord(ハープシコード)
どうして改めて書いたかと言うと・・・以前にコンサートへ来て下さったが、
『チェンバロのコンサートへ行かない?』と誰かにお誘いした時に、
(それはハープシコード?)と聞かれて、
???
『なんか、似たような楽器だと思うけど、チェンバロって言うのよ!』
とお二人ともチェンバロ=ハープシコード と一致せずに別の楽器だと思っていらっしゃったようで、コンサートで説明した時に、二人とも謎が解けたそうです。

昨日は、留学の手配や外国人の先生達のマスタークラスを東京で企画しているAnd Vision(アンド・ビジョン)という会社のインタビューを受けさせて頂きましたが、やはりチェンバロを知らないピアノの生徒さんが多く読むのでは?と思い、チェンバロの構造が根本的にピアノと違うこと、私のピアノを約20年勉強後にどの様にチェンバロに出会いチェンバリストになったか・・・などお話させて頂きました。後日、And Visionのホームページの≪対談・音楽家に聞く≫というコーナーに掲載されるようですので、またお知らせさせて頂きます。

すでにインタビューされたパリ、ロンドンのピアニストやドイツのヴァイオリニスト、は同級生や友達が居て、逆に新鮮でしたね。皆さんも知っている方が載っているかもしれませんね。
これから留学を考えている音大生にとっては、参考になルカと思います。
このAnd Visionという会社は5-6年前にできたということで、私が留学した時代はこんなに親切な事細やかにサポートをして貰える会社はありませんでした。。
年間300人くらいの学生がこの会社のサポートと共に海外留学するそうです。

私の話は、相変わらず12年間放浪した~3カ国~の話しが飛びまくって、かなり編集が大変なのでは・・と後で思い、きちんと質問された内容→要点だけお答えするという事を心掛けないと、申し訳ないなと反省しました。

偶然なのですが、インタビュアーの方は何と私と同じ小学校だったということが分かり・・・
小学生の頃は校庭の大きな木によく登っていました。とメールすると、
(あのブランコの横のですよね!私もです)
というお返事。これも何かの縁かと思いますね。不思議です。
綺麗に印刷しているので、そのまま読んで弾けます。現代の編集社によって出版されている楽譜は、ピアノ様に指使いや、作曲家が書いていないスラー、またはFp(強弱記号)まで勝手に足してしまっていることもあり、もともと作曲家が何を書いたのかが分かりにくい為、できるだけ作曲家の時代に出版されたもの(作曲家が確認したであろう)楽譜をもとに演奏します。
またまた、話が脱線!しましたが、私の脳みそはじっとしていられない性分・・・なのでしょうか。
4月末の東京コンサートのプログラム、12月頃にもクリスマスコンサートや今まであまり弾いていなかったスカルラッテイも10曲くらいまとめてコンサートで弾けるようになりたいな~~なんて
思いながら練習しています。
最後の小節線は▲みたいですね。
人間誰でも、毎日の生活でマンネリ化することがあり、年を取ればとるほど、”知っている領域”でヌクヌクと心地よく過ごしたいと思ったりしますが、だからこそ、新鮮な新しい事など少しでも発見があるとウキウキしますね。

スコット・ロスの演奏は、聞いただけでなくそこから活力を頂き、実際に弾いてみたいな~と思わせるような、素晴らしい音楽なので、是非ご興味のある方は聞いて頂きたいです。
私の買った特選盤は聞きやすくてお勧めです。何と定価1040円でアマゾンの中古では600円という破格。
スコットについては、またゆっくり書きたいと思います
パリー東京 9709km/Entre Paris et Tokyo
こんばんは。
ふと今調べたら直線上だと東京ーパリは9709kmだそうです。
1000kmくらい?なんて感覚で言っていましたが、その9倍。
飛行時間が13時間ー14時間(行き帰り風によって早かったりしますが)=1時間に約700km弱移動していることになります。
それも凄いですね。
高齢のバッハが、晩年に次男のC.P.E Bachに会いにポツダム(サンスーシー宮殿)へ行った時も、可愛いく一番優秀に育った作曲家カールに会いに、遥々大変だったでしょう。馬車で数日かかったのではないでしょうか。
Mozartは子供のころから神童としてヴァイオリンの名教師のもと、各国の宮廷で御前演奏をしてマリーアントワネットに”僕のお妃になってくれる?”と言ったというチャーミングな話は有名ですが、長旅中にも練習できるように、小型のWalther製のフォルテピアノをイギリスのFintchcochsコレクションで見た時に、そんな小型モデルが存在するとは知りませんでした。
以前にもフィンチコックスの記事に掲載しましたが、こちらが旅行用ピアノ。
これはUpにしていますが、小学生の椅子みたいな高さの楽器です。後ろの曲線はEradのグランドピアノ(Debussy、Ravel時代)の大きなサイズなので小ささが何となく分かるでしょうか。
Anton Walter und Sohn circa 1800
初期ウイーン式のフォルテピアノはこちらです。上の旅行用のミニチュア版の小ささが分かるでしょうか。
これは、素晴らしい名器のRosenbergerです。
5オクターブ(チェンバロ、一番初めのMozart時代のフォルテピアノの音域)=HaydnのソナタやC.P.E.BachやMozart初期の作品
5オクターブ半=Mozartのソナタは勿論、ベートーベンの32曲のピアノソナタの中で【テンペスト】までの中期は5オクターブ半で弾けますが、その後の後記ソナタは音が足りません。
6オクターブはベートーベン後期も含め、かなり広いレパートリーが弾けるようになります。

Rosenberger, Michael circa 1800
ピアニストとフォルテピアニスト(古いピアノを専門とする)の大きな違いは、ピアニストは今の黒いピアノを1台持っていれば良いけど、フォルテピアニストは極めれば極めるほど、5オクターブ1台、後期6オクターブ1台、そして楽器と良い出会いがあればショパンの愛したPleyleかドビュッシー、ラヴェル、サテイなどが愛用したErardも欲しい・・・となり、家の中に所狭しと楽器が並んでいる点でしょうか。
チェンバリストもフランス式のチェンバロ、イタリア式、フランダース式、ドイツ式と構造や音色、時代によって変化しているので、楽器を買う時に一番自分が弾きたいレパートリーに合った楽器を選ぶことが多いです。1台オールマイテイーなチェンバロがあれば、その後は、もう少し【おたく】な17世紀後期のフランス音楽を弾くためだけにもう1台揃えたり、家の中が博物館状態のチェンバリストも多々いますね。
これは、パッション以外の何物でもないと思います。
でも、実際音を追求すればするほど、作曲家の世界に近ずこうとすればするほど、そういう要求にかられるのではないでしょうか。私は、もうちょっとその【おたく度】がないのですが。
話が相変わらず飛びました!(いつもの事ですが失敬!)
そして、10分前にも2日前に終わったMontage(編集)を全て打ったExlsファイルを送ったメールがエンジニアに到着していなかったと判明。が~~ん。てっきり作業中だと思って待っていましたが。
ということで、メールで便利になったとは言え、電話や実際にミーテイングできれば隣で指をさせば一目瞭然の内容が、見落とされて居たりするわけです。
ということで、やっぱり近いようで遠い?と感じましたね。
でも、逆にパリという街は不思議で10分の所に住んでいる友達でもお互いに忙しかったりすると、ついつい数か月会わないこともあれば、会う友達とは遠くてもしょっちゅう会う、そんな気まぐれな街ですね。個々が独立しているからでしょうか。
それを【放っておいてくれる優しさ】と表現するか、【個人主義】というかは別ですが、都会ならではなのか、パリならではなのか・・・
この2週間ほど東京コンサートの企画をオーガナイザーと連絡し合っていますが、そのきちんと明確な対応と言い、今回のフランスのオケのいい加減さと言い…対照的です。
日本語だとやはり自分の理解度も100%、伝えるのも細かいニュアンスが可能なので、スムースですが、やはり私のヘンテコフランス語では私の理解力も浅いのでしょうね。
ということで、4月末に東京でコンサートの開催が決定しそうなので、その準備、曲目を決めるのに今日はスカルラッテイ、クープラン、バッハなど色々弾いて曲選び。
4月始めはパリのアテネ・プラザホテルで100席限定★ミシュランのレストランのお食事と共にコンサートという企画があるのですが、何とオーガナイザーがその日は~プラザ・アテネに泊まってください~という暖かいお言葉!
まあ、何と!こんな素敵な企画は一生に1回?みたいな。シンデレラ気分ですね。
翌日は、掃除婦みたいな?いやいやマッチ売りの少女?
それから帰国して2週間弱で東京のコンサート予定なので、2-3月に練習しないとやばいのでは?
ということで、日程も色々変動中。
でも、コンサートという目標ができると、やはりそれに向けて練習も心も集中するのであと【3か月しかないな…】と思うのですが、パリに居たら引き受けるか?と自問自答すると、3日後の本番でも引き受けられることはしていたので、自分に人参をぶる下げて練習に励みたいと思います。
CDの編集も山場を越えたので、新たな目標へ向けてスタートです。
終わっだ~~!/enfin,c’est fini!
ぐお~~~!!っと叫びたい気分ですね。(笑)
すみません。夜中の1時に。今回録音したルッカースのチェンバロに描かれているLa Fontaine(ラ・フォンテーヌのおとぎ話にもライオンが叫んでいますね!)

本日5時~夜中1時まで8時間掛かって、再度1回目と2回目の録音編集を聞き比べ、全てexlsファイルにタイプし、パリのエンジニアに送ったところです。
ま・る・で、
1000枚のジグソーパズルを組み合わせて居る様な・・・気分で、すでに2日前に32曲選択やはり8時間くらいかかって選択し終えていたにも関わらず、今日改めて聞いてみると
?
あれ?
ここはどうなの?
と出てくる、出てくる。年末の大掃除みたいです。
多分、【誰もそんなの気にしないでしょ】
という感じですが、寝不足の日々が続いております。
取りあえず、終わってほっと一息。
昨日は、CDジャケットの文字、校訂の最終チェック中にふとした疑問が・・・
苗字=Family Nameって大文字、小文字?
ということで、曲目解説を書いてくれたY子ちゃんにメールで聞くと、5分後に返信。
フランス語では、Kay Ueyama も Kay UEYAMA も見ると。
でも英語=Kay Ueyama.
すでに、他のアメリカ人の音楽学&チェンバリストの友人からもプロフィールの英文チェックで全て師事した先生の苗字は SYKES でなく Sykes の様に書くようにと。
念のため、その友達=7か国語べらべらなので、メールで聞くと15分後くらいにニューヨークからメール。あれ?普段はパリに居るのにN.Yなの?と。
英語は Ueyama。やはりフランス語はどちらでも良いけど、私の様に外人の名前はフランス人にとってどちらが苗字=植山 か分かりやすい様に UEYAMA と書いた方がBetter?という返事。
なるほど。
でも、CDジャケットのデザインを見ると英語とフランス語のプロフィールが同じページ=違うとちょっとおかしい・・・
ので結局 Ueyama の英語式に統一・・・などなど。これをチェックするのに東京ーパリーN.Yでメールがぴゅ~ぴゅ~飛んでました。
このメールのお蔭で友達が今N.Yに居るという事が分かり、その後N.Y在住の超グルメの従妹に美味しい日本食レストランを紹介して頂き、ら~めん、おばんざい、ミシュランの寿司から創作料理まで
Bon resto(おいしいレストラン)を教えて貰い、友達も大喜び。N.Yは日本、パリ顔負けのグルメのお店が沢山あるんですね。

そして、最後に気になったのが日本語のプロフィール、1文ちょっと謎?と思い、
念のため”日本語のプロ!”の先ほどのY子ちゃんに申しわかないのだけど・・・と聞いてみると、他の文章もちょっと謎?ではというお返事。
ふふふ。
実は、日本語 も 相当怪しいらしい・・・
ということで5分後にはババババッと!批評を書かれる方の素晴らしい日本語でプロフィールが大変身!さすがです!
もともと、このブログでメッセージを頂きパリでお会いした素敵なチェンバリストであり音楽学を一生懸命パリでなさっているということで、助けて頂き本当にこのご縁に感謝!
その訂正箇所をまたWordでタイプしてパリのデザイン担当Kちゃんへ送り、寝て起きたら
“Okで~す!”というお返事。
文字は、見えるからまだ良いのですが、音は見えない。写真の様に比べられない。
自分の耳と印象だけが頼り。
あまり記憶のよろしくない(もうアルツハイマー?)を思う位・・・私なので、これは聞いて聞いて聞くしかない。すると不思議に耳の中で覚え比べ・・・という感じ。
音編集はまだまだですね。でも、やっと1000個のバラバラのパズルが32曲x繰り返し=60個くらいのピースになってきました。ちょっと途方にくれていましたが、何となく全体がイメージでき始めた…という感じです。
今度はそれをどう融合していくか、曲と曲の間は最も大事とも言えますね。
なんて分かったようなこと書いて、実は何もわかっておりませんので、こんなに堂々巡りなのですが、いつもドブに落ちて学ぶタイプですので・・・
最近は、この編集の気晴らしに夜に急にケーキを焼いたり、昨日は”さつまいも”のおこわや海藻サラダ、パンを焼いたりして、益々【でぶりんの道まっしぐら!】
ということで、本日1年のジム会員になってきました!取りあえず、プールとジャグジーでプカプカ浮いて来ます。(以前アメリカのジムで友達を連れて行ったら、けいちゃんそれ泳いでないよ。浮いてるだけ・・・と言われましたが、本人はリラックス&泳いでいるつもり)
では、おやすみなさい。(昔遊びに行ったお宅のおばあちゃまに”お休みあそばせ~~”と品よく言われた小3の私は、
”一体こんなに暗い夜にどこに遊びにいくの?”と ???が一杯でしたが、聞ける雰囲気でなく、自宅へ戻り母に聞いたら大笑いされました。
それでは、皆様”おやすみあそばせ~~”って?(笑)
Felice Suenos
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